「光る君へ」に学ぶ日本史 赤染衛門のその後 凰稀かなめがはまり役 紫式部が尊敬した藤原道長の妻と娘に仕えた平安女性歌人 キャリアウーマンで栄華物語の作者?Akazome-emon Japan
平安時代に活躍した女性は今、ＮＨＫ大河ドラマ「光る君へ」の中に登場しております。紫式部をはじめ、「枕草子」の清少納言、「和泉式部日記」の和泉式部、などおりますが、もう一人が登場しました。赤染衛門です。生没年は不詳ですが当時としては８０歳まで生きた長寿の女性です。幼少より和歌に優れ、多くの和歌をのこしており百人一首にも掲載されております。紫式部とも面識があり、式部も彼女の才能には一目おいており尊敬の念がありました。大江匡衛と結婚し心身共に元気な女性で、良妻賢母？とは・・・恋の道も結婚生活に関係なく生涯現役だったようです。恋の相手もなんと年下の道長の異母兄の藤原道綱とはオドロキ・・・さすがの旦那もオドロキ嫉妬に狂い次のような歌を詠んでおります。「虫の血をつぶして身にはつけづとも思ひそめつる色なたがえそ」＝「いもりをつぶした血をお前の手に塗り付ける浮気封じのマジナイはしないけど私との恋で燃え上がったはずの気持ちを変えようなことはやめてくれ」💛💛旦那可哀そう・・・
