茨城県 袋田の滝・夏
梅雨空が続き、雨や曇りの日が多い今日この頃ですが、夏のイメージの強い7月に入りました。7月のよく知られた異名として「文月(ふみつき)」がありますが、これは旧暦の7月、今の暦では8月を表しております。稲の穂が実る頃という意味から「文披月(ふみひろげつき)」と呼ばれるようになり、それが「文月」になったという説もあるようです。他の呼び名としては7月の代表的な行事である七夕にちなんで「七夕月」や、織姫と彦星が互いに愛し合うという「愛逢月(めであいつき)」とも言われていますね。ロマンチックな名前ではありませんか。💛💛
「あらたまの年の緒長く思い來し恋を尽さむ七月の七日の夕(よい)は吾も悲しも」=万葉集より