日々のできごと。生物準備室より

理科教育、生物教育に関して考えたことをぼちぼち更新。たまに授業実践報告をします。

スモールステップ、やる気尊重

2007-09-27 05:30:05 | その他
産休2日目、息子を保育園に送った後、思わず学校方向にウインカーを出してしまう自分がいました。

今日は息子の通うスイミングの検定試験があり、午後連れて行きました。自分自身も幼児だった頃スイミングに通っていましたが、最近?のスイミングには驚かされます。今、息子が通っているところしか知りませんが、

①コース分けが実に細かいこと!!
②本人の意思を実に尊重すること!! です。

①は、『水を怖がらない』⇒『顔をつける』⇒『水に飛び込む』⇒『浮く』⇒といったように細かくコースが分かれています。

②は、できないからといって無理強いはしません。『次はがんばろうね』といった感じで、優しいお兄さん・お姉さんコーチの集団です。


残念ながら息子は水泳に関して能力が高いとは言えません。でも、毎週楽しみにしているようです。コース分けが細かいことによって、特に無理なく、また、劣等感はないようです。
 私自身はスイミングが大嫌いでした。コーチは怖いし、練習は疲れるし・・・。コース分けも大きく、『5m面バタ』が最初のテストだったと思います。でも、そのおかげで小学校1年生の頃には4泳法全て習得していました。

 スイミング側としては、生徒が楽しく続けることが大切だからこのシステムはいいんだろうなぁと思います。親としても、息子が満足している姿を見るのは幸せです。でも、辛い思いや我慢をした後の満足感や達成感はまた別のものであって、息子が辛さや我慢を覚えて行くのはいつなんだろう・・・?とふと思いました。さらに、自分が仕事でしていることと結びつけて考えると・・・何だか頭がもやもや混乱。

とりあえず(?)、休暇中なのでゆっくり考えたいと思います。


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