日々のできごと。生物準備室より

理科教育、生物教育に関して考えたことをぼちぼち更新。たまに授業実践報告をします。

さすが、市販の種

2009-06-15 21:39:39 | 中学理科2分野(生物)
長男が小学校でもらってきた5つのアサガオの種は
昨年、上級生が育てたアサガオからとったもの。
無事、全て発芽、本葉&つるまで出てきました。

驚いたのは発芽のばらつき。

3、4日で1つだけ発芽。

あと4つは駄目だったかなぁと思っていたら、
出産&入院から帰ってきたらさらに3つ発芽していました。

さらに1週間後に最後の一つが発芽。

温度、水、空気という発芽の条件がそろっていれば
同じように出てくると何となく思っていたので、
約3週間の時間差には驚きです。

授業や学活で種を植えたときこんなに差がでたら大変。
その年に販売している種を購入しないと
面倒なことになるかも知れないですね。

ちなみに、植える前に種をみずに浸して
同じようにかわを柔らかくしたつもりでした。

長男が、
「お日さまたくさん当たればもうすぐお花咲くかも」
と張り切っていました。

残念ながら、アサガオは短日植物。
一定以上の暗期(限界暗期)がないと(夜が長くならないと)
咲かないのですよ。

説明しようかと思いましたが、
さらに質問攻めにあいそうなのでやめました。


最近、質問攻めにあって困ったのは、
ア行からワ行までのなかで、
「濁点がつく行とつけられない行があるのは何故か」
です。
私は根本も知りませんが、
小学1年生に適した教え方があったら
お教えください