日々のできごと。生物準備室より

理科教育、生物教育に関して考えたことをぼちぼち更新。
たまに授業実践報告をします。

科学者の時間ー天体分野ー(3)

2018-11-23 14:49:32 | 探究に関すること

天体望遠鏡で太陽を見てはならない理由を検証する女子班。

ブタの眼球にルーペで集めた光をあて、
どこが損傷するかを確認していました。

さて、どのような考察をするのでしょうか?


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科学者の時間ー天体分野ー(2)

2018-11-21 22:04:43 | 探究に関すること

白夜について興味をもったboys班、
なにやらお制作。
生物実験室にあった、1年生使用済みのコケを用いて実験開始。

光が全くない状態
光が垂直に連続であたる状態
光が水平に近い角度で連続で当たる状態
+自然光で日夜も自然の状態

を設定した様子。

1日経過でこの結果。

うーん、色が全然違うねぇ
現在、実験継続中です。



他の惑星では、音の聞こえ方は違うのか?に挑んだboys班。
他の惑星の大気を再現しようとしたけれど、難しいことが判明。
そこで、
大気の組成が違えば音の聞こえ方は違うのか?
に問い立てを変更。


防犯ブザーに防水テープを巻き付けた自作装置で実験。
何故、水上置換かは謎でしたが、任せました。

聞こえ方、何だか違う・・・。
音が違うかどうか、周波数を測る、・・・どうやって?

実験途中で時間切れの班、多数。
まだまだ物足りない感じ。

あと何時間、できるんだっけ?

この質問が素直にうれしく感じた一瞬でした。


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科学者の時間ー天体分野ー

2018-11-19 22:24:01 | 探究に関すること

中3理科天体分野、ついに科学者としての活動を開始しました。
1学期は生物分野でお稽古なしにスタートしたところ、
パニックゾーンで右往左往する状態。
そこで、反省(授業者の)を活かし、
8月末から始まった2学期では、
ミニレッスン&ミニレクチャーでお稽古のあと、スタートです。

まずは定番と言えば定番。天体の見え方を模型で確認。



なにやら骨組みも制作中

おおっと、クレーター付き月!!



突然、落下速度を計りだす・・・?


そして何といっても今日のブラボー


ミニ天体をいくつか作成して・・・

チリが漂う宇宙を水と絵の具で再現し、
天体を通過させたところ・・・・


おぉ!惑星の輪を再現。


さて、明日は何が起こるか、楽しみです。

 

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このブログについて

2018-11-16 23:35:00 | このブログについて

気付けはブログを開設してから13年ほど経っていました。
実験助手として公立中学校に勤務していたころ、
ベテランの先生方の授業に自由に出入りしながら、
中学理科の面白さを発信したい!!
と思い始めたこのブログ。
最近、気になること・興味があることをベースにカテゴリーを変更してみました。



自由研究ネタ
これまでで一番、アクセス数が多かったページです。
スカイツリー制作のページに、
自由研究のまとめサイトからリンクが貼られていたことが要因のようです。
今となっては、かわいかった長男との思い出のページでもあります。


学習評価に関すること
「評価」にもいろいろあるのねーをつれづれなるままに。
教職大学院在籍中に試みたランチタイム・ワークショップを紹介しています。
仕事よりも、子育てに大切なエッセンスを感じる「評価」。
がっつり向き合いたいなぁ、評価におけるの同型性について。


ワークショップ・研修に関すること
授業見学や参加した研修会の記録等。

探究に関すること
児童生徒の探究はもちろんのこと、
大人の探究の時間って楽しいし大切ですよねー。
発信を避けてきたところを、あえてカテゴリー化してみました。


生物教育に関すること・中学理科に関すること
授業実践の一コマを中心とした記録です。







 

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学校組織で取り組む『探究』の指導デザインを考える研究会

2018-09-22 20:50:32 | 探究に関すること

ベネッセ主催の研修会に行ってきました。

気になったところだけメモです。


<全体を通して印象的だったお話>

 

探究活動における教員自らの問い立て:
Doingばかりに目が向いていないか
Beingに意識にはむいているのか
閉じた学びになっていないか。
全体性を失っていないか

 自分たちのbeingを耕すこと
常識の捕らわれをいかに手放せるか。

 

社会からの要請がある中で、
無意識にとわわれることがある。
その捕らわれを、玉ねぎの皮をはぐように剥ぐ必要がある。


学習者の視点で:

探究はまず、固定概念を壊す・・・自分を壊すことから始める。
自分の内面に気づくことから。

ある時をきっかけに、

他者ベースの発言から、自分ベースの発言に変容した。
自分はどんな気持ちか、自分はどうか。


授業(学級?)担当者が常日頃から開示している。
あ、自分はどうなのか?に。気づき、認識するようになる。

 

参考資料に、ピーター・センゲの「学習する組織」が挙げられていました。
講演の中では、メンタル・モデルのディシプリンと、
ダイアログで始まるチーム学習というディシプリンを意識して組まれているんだろうなぁ
という部分があり、あこがれ?を感じました。

学校そのものが「学習する組織」をめざしているんだろうな・・・・。

学習する組織――システム思考で未来を創造する
クリエーター情報なし

英治出版

 




<問いを生成するための技法・工夫>

〇小学生のような質問に対して、問いの細分化して検証可能なものまで落とし込む。その生徒とじっくり話して、何に興味があるのかを抽出していく。
〇覚えることが日々の学習スタイル、を脱記憶スタイルに変えるところから。
〇体験の中で自分の興味関心を見つける。
〇問いをひたすら出す時間をつくる。哲学対話で学ぶ。開始前の3月に教員研修を行う。

参加者からの質問でした。
この辺りは手法の話。
それでも話し手が前提としているものがそれぞれことなり、
それぞれ話して終わったという感じでした。

 

 

<面倒見の良さについて>

〇面倒見のよさって、これからは危険だなって、関わることで、承認をゲットしているのは、教員ではないのかな。探究になった場合は、必要の無いことは手放さなければならない事前の準備は必要なんだけど、生徒が自力で進むのを邪魔しているのはないのか?

 

〇面倒見の良さって何なのか?身につけさせたい学力が変わってきた。

以前は護送船団的に運んでいく。
これからはスタートは手助けするそして、我慢して見守る、

 

〇探究を始めた初期、ずっとついて教えてしまう流れができていた。
大学の先取りをする必要もないし、つもりもない。
先生たちに教えないでください、というと、
言われた先生は生徒に対して、
答えは先生の頭の中にあるけど、たどりつけるかな?という態度をとる。
生徒は、先生の答えにたどり着かなきゃいけないのか、と思ってしまう

「でも、誰も答えを知らないこと」にチャレンジすることで、
先生も知らない、先生も一緒に考えるっていうことが大切。
問題を再設定する能力って大事。

 

 

〇面倒をみる、失敗させない、を学校の売り。
いきなり変えるのはむり。
でも、問いかけの仕方は変えられるかな?と思った。
教員の問いかけ能力を磨くだけで変わるのではないかと。
そこを信じて、問いかけ、見て待っていたり、まなざしだったりが大事。

 

 

〇めんどうみの良さは、時代によって求められているものが変わっている。
彼らが求めているものは、失敗しない実験。
答えの提示がないと不満、

マインドを変えていく、その考え方に迫る指導は必要。
マインドが変わっていくために必要な校内での進め方。

 

〇何が足りなかった、生徒にも聞いた。探究が目的になっていた。
探究が目的で、プロセスを見ていなかった。
どうやったら、広められるのか
マインドとバリューを一致させないといけない。徐々に近づける。
担当者の自分らしさを担保しながら。

 

パネルディスカッションの司会者のコントロールから外れた途端、
パネラーから生の語りが得られたように感じました。

探究活動に必要な要素は、
・安心して学べる場づくり
・探究する力を育むためのプログラム作り
・適切なコンテンツ準備
・適切なアセスメント
だと思っています。
今日の研修会、は上2つに関して収穫があったと思います。
実践者の発言をは会を通して「授業者自らが探究を楽しむ」、

果たして、授業者は全員、探究活動を楽しんだことがある、
という仮説は、しっかり?棄却されるのでしょうか?

 

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模型ってすごいよね、写真だって伝わります。

2018-09-16 23:00:01 | 中学理科2分野(生物)

某ミーティングの前に、
国立科学博物館の特別展に行ってきました。

http://www.kahaku.go.jp/exhibitions/ueno/special/2018/konchu/index.html

ちょうど2学期にはいってから、
中2理科「動物の分類」で無脊椎動物を分類しているところ。

 

これだけ大きいと、
「頭」「胸」「腹」が嫌ほど分かります。



足に節で「節足動物」
節が嫌ほどわかります。



見ているだけで痒くなりそうな、蚊。
口の形状と虫刺されの瞬間が、嫌ほどつたわります。
拡大すると、ザ・複眼で見つめられているようです。



模型っていいですね。
大きくしているから特徴が伝わりやすい、
本物ではないから動かなくて虫嫌い派には安心。





Gっだって、異様な輝きを放っていました。


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一条校に勤務しているから読んでみた

2018-08-14 11:23:57 | 最近読んだ本

深い学び
クリエーター情報なし
東洋館出版社


気になった部分だけ忘備録

p26 第1章 知識が「駆動」する
知識を4つのタイプに分類
①宣言的な知識につながるタイプ
②手続き的な知識につながるタイプ
③知識が場面とつながるタイプ
④知識が目的や価値、手応えとつながるタイプ

①~③はすんなり入るのですが、
④が入りません。
「望ましい態度」等、言葉だけが独り歩きしそうな感じです。



p72「駆動する知識」と「考えるための技法」

・具体的な技法と思考ツールの紹介
・現況の仕方(学習方略)の紹介、「探究モードへの変革」を意識することの大切さ

簡単な紹介なので、この部分を読んだだけでは内容不足ですが、
手法検索のきっかけ?にはなるページ?


P201 第3章 「深い学び」を具現する授業デザイン

3 「学び合い」が充実する教師力
子どもの学びを受け入れ、つなぐ姿勢
・見取るための尺度、いわゆる評価基準をもつこと
・時間軸で子どもの姿をつなぐこと
・空間軸で子どもの姿をつなぐこと


P208 1「振り返り」の重要性
3つの機能
①学習内容を確認する振り返り
②学習内容を現在や過去の学習内容と関係付けたり、一般化したりする振り返り
③学習内容を自らとつなげ自己変容を自覚する振り返り

この辺りを丁寧に実践しようと思ったら、
「チョーク・アンド・トーク」前提の授業時間割では、
正直、厳しい気がします。
工夫で何とかなる次元?



P222 第4章 「深い学び」を支えるチーム力
5つの教師力(捉える・解釈する・照合する・判断する・振る舞う)
授業研究の質的転換
子供を見取り、授業を描く

異動して4か月、
今はまだ、ここまで考えられない・・・。

 

 

 

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科学の祭典 2018

2018-08-13 16:39:46 | 自由研究ネタ

中学校勤務時は育児休業中でも向かった科学の祭典。

今年は、何となく静岡駅前にある科学館「るくる」に行ったところ、偶然、体験することになりました。

ホント、偶然。


まずは岩石を攻めます。


小学生にはあまり人気がないのか、並ばずに体験。
小3には成分の説明が???とのこと。

気を取り直してエコーマイク


単純な作りですが、放送ごっこには最適です。
帰宅しても遊んでいます。

そして40分待ちの人気ブース


人工イクラ。
イクラなのに赤くないのが母としては不満。
小学生にはイクラっぽいより、カラフルな方が優先。

そして光ネタ。

単純な作りの割には割ときれい↓↓↓
重ねられた紙コップを回すと、虹の数が変わります。

 

そして定番、フレミングの左手の法則


日本武道館での科学の祭典より
コンパクト&涼しい&人が多くないので、
のんびりできました。
もしかして静岡の土地柄?

全てのブースで中学生や高校生が進行役。
顧問が脇でハラハラ見ているのが、少し面白い風景でした。


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しなやかマインドセット、を受け入れた上で

2018-08-11 06:02:54 | 最近読んだ本

ここ数年、取り組んできた「評価」のシフトチェンジ。

 

振り返りながら読んで、

フィードバックに課題があること、

ミニレッスンが必要なこと、

そしてステークホルダーとの関わり方に工夫が必要なこと、

 

そして何と言っても、

授業者自身のマインドセットが大きく影響すること。

 

を確認しました。

 

そういえば、某自治体で、

学力調査の結果を教員評価に関連付ける発言が飛び出ました。

 

マインドセットを説明する際の例になりそう、、、、。

 

 

成績をハックする: 評価を学びにいかす10の方法

クリエーター情報なし
新評論
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3日で終了しなくなった!!夏休み自由研究 2018 

2018-08-09 15:46:43 | 自由研究ネタ

昨年はクラブチームの練習&先輩の応援で、とにかく忙しかった娘たち。
今年度は余裕ができたようで、3日で自由研究を終わらせる必要がありません。

3年生の末っ子、
小学校の理科の時間に学んだ「実験の手順」に従って、自分で進めています。

発芽について調べ始めた末っ子に対し、
5年生の長女が、授業で習った発芽条件について語りだし、
それ、本当?と追加実験をする末っ子。

冷蔵庫で発芽を計画。

そんな末っ子に対して、
比べる実験が必要で、変えていいのは1つだけと長女がアドバイス。
学校で教わったようです。

冷蔵庫の中は光があって明るいから、暗くしないと、とのこと。
うーん、冷蔵庫の中って、いつも明るい?
扉を開閉するときにライトもONーOFFされていることを確認し、
冷蔵庫の中身を出し入れするたびに光が当たっても困るから、
アルミホイルをかぶせました。

さらに、
「発芽すると種の中のデンプンはなくなる」と長女。
デンプンが分からない末っ子に、長女は説明。

ここで、つい手を出してしまいました。
(でも、ここまで、よく、我慢したでしょ?)

ヨウ素液(イソジン)を長女に渡し、
ヨウ素ーデンプン反応を促しました。


これも長女は経験済みだったようで、
家にあった、コメと片栗粉と砂糖と食塩にヨウ素を一滴ずつ。
デンプンという栄養素が、
入っている食べ物とそうでない食べ物があることを学んだ末っ子でした。


末っ子が手順に従って進めようとしていること。
長女が対照実験の指摘をしていたこと。


どんな結果が出てくるか分からないけれど、
娘たちが教わったことを活かしているだけで、何か満足。

さて、長女よ。君はどうする?

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