日々のできごと。生物準備室より

理科教育、生物教育に関して考えたことをぼちぼち更新。たまに授業実践報告をします。

当たり前を疑ってみる(No.2)

2019-01-24 20:57:41 | 最近読んだ本

ヒトがいまあるのはウイルスのおかげ! ―役に立つウイルス・かわいいウイルス・創造主のウイルス

クリエーター情報なし
さくら舎

インフルエンザウイルスが流行するこの季節。
勤務校も例外ではなく、学級閉鎖も。

インフルエンザウイルスに限らず,
ウイルスには良いイメージがありません。

「ウイルスは病原体」
「ウイルスは小さい」
「ウイルスは生物ではない」などなど。


そんな前提となる認識に対し、
ホントにそうなの・・・?と疑問を持つきっかけとなる一冊です。

 

どんな対象・分野でも、
当たり前と思っていることを、一度、疑ってみる。

その気づきから前進する。

進んだ先はそれぞれかも知れませんが、
まずは疑う、からスタートすることは共通するのですね、多分、
物事が進むときには。

 

帯にある「ウイルスを知ると世界の見方が変わる!」は、
ウイルスの見方を知るとの方がフィット感あり。
見方、大事です。