建交労長崎県本部

全日本建設交運一般労働組合(略称:建交労)長崎県本部のブログです。
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ハンドルを守れ!43号

2014年03月06日 10時58分05秒 | ハンドルを守れ
椎山賢治によるおおとり運送つぶしを許すな!
おおとり運送分会が2.28提訴行動


オーナーの椎山賢治による、組合つぶしを目的とした廃業・解雇問題とたたかうおおとり運送分会の組合員13人が、2月28日(金)解雇無効、賃金と慰謝料の支払を求めて長崎地裁佐世保支部に提訴しました。


全国から多くの支援を受けて
ステージはいよいよ最終決着の場へ

提訴行動には、全労災長崎支部、県一般労組、国民救援会、建交労長崎分会佐世保班からご参加いただきました。また、おおとり運送の問題を議会でも取り上げて当初より支援していただいている山下千秋佐世保市議も激励に駆けつけてくださいました。
弁護団から山本一行弁護士が、雇用の規制緩和が進む中で、今回のおおとり運送分会の
おおとり運送従業員の雇用と生活を守ろう裁判が持つ意義について強調され、最終決着となる裁判で弁護団も一緒になって奮闘すると、力強く述べられました。
訴状の提出は短時間ではありますが、組合員にとっては緊張の瞬間。みんなでたたかい抜く決意を固め合った瞬間でもありました。

全国の仲間に勇気を与えるたたかいを!
会場をアルカス佐世保大会議室に移して行われた報告集会では、訴状の中身について弁護団の中原昌孝弁護士に説明を受けた後、分会を代表して水田副分会長と松尾書記長が決意表明をしました。
松尾書記長は、地域住民の生活に密着したおおとり運送で働いてきた誇りを取り戻すために、おおとり運送を涙を流しながら去って行った同僚のために、全国で同じように争議をたたかう仲間に勇気を与えられるようなたたかいをしたいと決意を述べました。
誰もが安心して働き、暮らしていける社会となるよう、おおとり運送分会組合員一同、最後までたたかい抜きます。


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