成長戦略策定はもちろん大事だが、実はそれに呼応する制度設計こそがすべての根幹であることを忘れていはいけないだろう。どんな組織形態にするか、モチベーションが保たれるか、無駄がなるべく出ない「仕掛け」があるか、等々「作り込み」が問われるはずなのに、そういう点があまり議論されないし、話題にならない。
公共事業悪者論にしても、もっとひどい自治労国公労連悪者論にしても、根っこは同じこと。前者であれば、適正な規模や事業を採択する際に用いられる指標が妥当かどうかを検討している人は少ない。後者についてはもっとひどいかもしれない。労働基本権はどうするか、キャリアパスは、などなど、本来は「パブリック・サーバント」である人々なのだから、国民の一番身近な話題でなければならないのに、TV新聞ではほとんど俎上に登らない。
タブーを一切排除して、ちゃんと話のできる「場」が必要だろう。
公共事業悪者論にしても、もっとひどい自治労国公労連悪者論にしても、根っこは同じこと。前者であれば、適正な規模や事業を採択する際に用いられる指標が妥当かどうかを検討している人は少ない。後者についてはもっとひどいかもしれない。労働基本権はどうするか、キャリアパスは、などなど、本来は「パブリック・サーバント」である人々なのだから、国民の一番身近な話題でなければならないのに、TV新聞ではほとんど俎上に登らない。
タブーを一切排除して、ちゃんと話のできる「場」が必要だろう。