無量大数 - 10の68乗の世界

個人用ストレージもテラバイトオーダーに到達した昨今、世界に散らばるさまざまなジャンルのトピックを拾います。

池田信夫の「見てきたようなウソ」について

2007-09-12 11:31:32 | ソフトウェア全般

http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/6cc6d43a11b0e921c3553e1c94331afd


電波行政などについてはさすが専門とうならされるが、極右言論では平然と引用要件を満たさないような著作権法脱法行為をするなど、あまりのダメぶりに辟易させられる。それはさておき。


上記エントリは専門外の事象についてコメントしているが、実態を知らないでウソを垂れ流すのはやめて欲しい。


COBOL技術者というのはIT業界においてはお荷物といえるほど大量余剰をきたしており、それこそ掃いて捨てるほどいる。募集をかければJava技術者の3分の2以下の低廉な料金で大量の人員をどこも派遣してくれる。


言語仕様がシンプルすぎるほどシンプルなので、高年齢熟練技術者のみならず、20代プログラマも最大2週間ほどで十分役に立つレベルまで訓練できる。オブジェクト指向の開発能力も要らないし、「力技」だけで大概なんとかなってしまうのだ。


おそらく周囲に現場を知っているまともなエンジニアはいないのだろう。なんだかなあ。


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