今年のプリトヴィツェは、夏でも水量が多い。
例年、晴れた日が続く夏は、湖の色がすばらしい反面、大滝は一筋、二筋の弱々しい滝になってしまうことが多い。でも今年のプリトヴィツェの水量は、まるで春先のようにすごい。毎日といっていいくらい、雨が続いているからだという。
5月、6月の洪水以来、夏になっても水量は衰える気配がない。今日の散策は雨と雷、木道から吹き出す水、遊歩道にできた沢山の水たまりに悩まされたけど、水量が多く迫力満点だった。晴れた日の夏のアッパーレイクスのエメラルドグリーン、ロアーレイクスのトルコブルーの素晴らしい色がでていなかったのは残念だけど。
でもこんな異常気象がいったいいつまで続くんだろう?