前向き日記

辛い日もありますが、前を向きましょう。
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東野圭吾

2015年01月22日 22時00分35秒 | 本の紹介

長男が、東野圭吾の本を沢山揃えているので、私も読んでいます。

「容疑者xの献身」。「新参者」。等々良い作品であると思います。

書く前に、綿密に登場人物、ストーリーが完璧に結びつくように計算されているかのような印象。

その中で、「ナミヤ雑貨店の奇跡」も読んでみました。

これは、推理小説でも、ミステリーでもなく、ファンタジー的な作品。

超自然的な不思議なことは沢山あって、最初はSFかと思いました。

でも、最後は、いろんな出来事、登場人物が有機的に結びつく東野圭吾らしい感じ。

プロってこんなこともできるのか、と驚きました。

基本となるストーリーと人物の相関図。

それをまず、図式化しているんではないでしょうか。

それさえできれば、推理小説にもなり、ミステリーにもなり、ファンタジーにもなり。

そんな読後感を覚えました。

コメント
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