CRASEED Rehablog ニューロリハビリテーションとリハビリ医療の真髄に迫るDr. Domenのブログ

ニューロリハビリテーションの臨床応用を実践するリハビリ科専門医・道免和久の日記【CRASEED Rehablog】

ADLの構造分析について

2008-09-16 12:55:03 | リハビリ

あまり更新していないのに、毎日100以上のアクセスをありがとうございます。

講演で紹介しております、小山哲男先生(CRASEED理事)のADLの構造分析について、質問を頂くことがあります。一言で言えば、FIMの総得点がわかれば、各項目の自立の程度が確率論的にわかる・・・というもの。

英語論文のフルテキストはこちらにあります。
http://jrm.medicaljournals.se/article/abstract/10.1080/16501970600731420

なお、リファレンスは以下の通りです。
Koyama T, Matsumoto K, Okuno T, Domen K.
Relationships between independence level of single motor-FIM items and FIM-motor scores in patients with hemiplegia after stroke: an ordinal logistic modelling study.
J Rehabil Med. 2006 Sep;38(5):280-6.

とりあえず、ご紹介まで。今後、少し解説も加えたいと思います。

ついしん:ブログにもっと時間をかけたいのですが、この秋はCI療法や脳卒中リハの講演等で本当にひっぱりだこで、全国行脚しなければなりません。少しの時間をみつけては更新しますので、ときどきお立ち寄り下さいね。


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