本日は、ご多忙のところお集まり頂き、ありがとうございます。私は主催者の一人、リハビリ診療報酬改定を考える会の事務局役を勤めておりますNPO法人リハビリ医療推進機構CRASEED代表の道免でございます。
平成18年度診療報酬改定では現代史上まれに見る患者切り捨てが始まりました。皆様ご承知の通りのリハビリ打ち切り制度です。
いまだかつて、必要な医療を途中で打ち切ることが、制度として作られたことはなかったと思います。
しかも、国会での議論もないまま、官僚とごく一部の学者主導で、断行されてしまいました。
この問題は与野党で対立する事案ではなく、患者の立場を思う良心的な国会議員の皆さんの力で、官僚の勇み足を正す事案であると考えています。
本日は、実害の実態を報告して頂きますので、国会議員の皆様にも実態を把握して頂き、政治主導で、一日も早く、打ち切り制度を緊急停止させるきっかけになれば幸いです。 よろしくお願い致します。
平成18年度診療報酬改定では現代史上まれに見る患者切り捨てが始まりました。皆様ご承知の通りのリハビリ打ち切り制度です。
いまだかつて、必要な医療を途中で打ち切ることが、制度として作られたことはなかったと思います。
しかも、国会での議論もないまま、官僚とごく一部の学者主導で、断行されてしまいました。
この問題は与野党で対立する事案ではなく、患者の立場を思う良心的な国会議員の皆さんの力で、官僚の勇み足を正す事案であると考えています。
本日は、実害の実態を報告して頂きますので、国会議員の皆様にも実態を把握して頂き、政治主導で、一日も早く、打ち切り制度を緊急停止させるきっかけになれば幸いです。 よろしくお願い致します。
厚生労働省が言う「学会」とは地域リハビリで有名な浜村先生「高齢者リハビリテーション研究会」や「日本理学療法士協会」のことですか?
ご存知の方は教えてください。
公開しにくい場合はメールで教えてください。
Email:hisander@gmail.com
私も舛添議員やTBSに何回もメールしたのですが、無しのつぶてです。
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舛添要一参議院自民党政策審議会長が調査を約束
2006-10-08 01:42:58 / リハビリ
舛添要一参議院自民党政策審議会長が、TBSテレビで放送された90歳のリハビリ打ち切り患者さんについて、『調査』することを約束しました。また「制度に問題があれば見直す」とも発言しました。
患者さんは、脳梗塞右片麻痺で、すでに発症後数年を経過。リハビリによって機能を維持していましたが、今回の打ち切り制度によりリハビリを中止。「国会前で死んでやる!国会議員は金持ちだから(深刻さが)わからない。」と打ち切り制度を強く非難しています。
舛添会長の発言のニュアンスは、「このような人が打ち切られることはありえない。非常に特殊な例ではないか。」と推察されます。しかし、全く稀な例でないことは、明らかです。普通に制度を運用すれば、日数を超えたほとんどの患者さんが犠牲になっていることでしょう。
平成18年度診療報酬改定は、事前の調査もせず、考察もせずに、現場を知らない官僚とごく一部の専門家の暴走によって成立してしまった制度なのです。
政治家の皆さんもそこまでチェックできるはずがなく、今頃になって弱者を切り捨てる悪者になることは大変不本意であろうと同情いたします。
(違っていたらゴメンナサイ)
高齢者リハビリテーションのあるべき方向(平成16年1月)
高齢者リハビリテーション研究会
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2004/03/s0331-3.html