朝5時頃、お寺の見回りの人に起こされます。ここは野宿禁止とのこと。ちょっと休んでいるだけだと説明し、荷物をまとめます。そして朝日を見るために高台に移動。

富士山の山頂とまでは行きませんが、沢山の人が御来光を拝みに来ています。やはりありがたいのですね。

昨日は暗くて良く見えなかった頂上の仏像。よくよく見るとすごいです。顔いっぱいです。高さは48m、重量は660トンもあるとのこと。いやはや感心するばかりです。

頂上に続く道も整備されています。3000m以上に本当に良く作ります。信仰のなせる業でしょうか。
肝心な朝日はというと

くもりで見えません。しばらく待ってみましたが全然だめでした。

しばらく時間がたって雲の切れ目から一瞬だけ。まぁもはや朝日ではないですが一応見れたということで。この後すぐに頂上付近は霧に包まれます。山の天気は変わりやすいですね。

祈念に手のり金像を1枚撮り下山に入ります。6:50スタート。登った道をサクサクと下ります。

7:35接引殿へ到着。階段を下るより坂道を下った方が腿の筋肉を鍛えられるので、雷洞坪の駐車場まで車道を下ります。

その途中で道路をショートカットできるトレイルを発見。下ってみますが、連日の雨でドロドロで滑ります。

7:50、雷洞坪駐車場に到着。これから頂上に行く人にコートの貸出をしています。そのまま下山を続けます。

途中で朝食。酸ラー粉とソーセージそして大きな饅頭。温まります。そして下山をする間、昨日あった登山バックを背負った親子に遭遇。これから山頂に向かう様です。
さらに下山をし9:00洗象池に到着。

まるで天空に浮かんでいるよう。

よく見ると歴史を感じます。

猿もおとなしく毛づくろい。さわやかな朝です。

これがこのお寺の所以となっている偉いお坊さんが象を洗ったという池でしょうか?更に下山していき、9:45九嶺崗に到着。

この先、右に行くと登ってきた道、左に行くと万年寺方向。昨日とは違う万年寺方向へ進みます。

10:00に到着した華厳頂。ここの雰囲気が何とも言えず良かったです。

入り口を過ぎると中庭が。空中の庭園です。

10:15初殿に到着。

トイレはこの畑ということでしょうか?

10:40.長老坪に到着。ここは洗象池と万年寺の丁度中間地点の様子。それぞれ15里(約7.5km)と記載されています。ここで水分補給してさらに進みます。

10:54.息心所に到着。本当にお寺が多いですね。完全にスルーです。

11:30.ようやく万年寺に到着。サクッと拝観(10元)して更に進みます。

万年寺から白龍洞(12:00)を経由し、

12:07清音閣に到着。このときもおさるの篭屋の後ろについていき、混雑の中ハイペースで下山です。その後、

12:40 中峰寺

12:50 神水閣

13:15 純陽殿と元来た道を戻ります。

思い起こせばこんな道をよく登ってきました。

五体投地で巡礼をしている人も散見されました。頂上まで行くんでしょうか?気が遠くなりますね。

13:40.雷音寺の入場口に到着。

看板によると頂上までは52kmある様ですが、実際はもっと短く感じました。後日家でネットで測定してみましたが、実際の距離は25km位。何が正しいのか良くわかりません。最後の下りは走って駆け下ります。

13:50に報国寺に到着。朝のスタートから7時間かけて無事に下山。
想像していた以上に階段だらけでした。というか階段しかなく、坂道がありませんでした。
単純に1段20㎝とした場合1mで5段。標高差が約2500mとすると12500段の階段ある事になります。本当に人の手で良く整備したなぁと改めてこの国の偉大さを感じた旅でした。いずれにせよ久ぶりの山登り、自然に癒され猿に威嚇されながらも変わる景色を楽しみ、商魂たくましい現地の人や、自由な旅人達、いろんな楽しみがあり、とてもリフレッシュできた旅でした。
当初のホテルに泊まらず、乗り物を使わず、また何よりも山を楽しむというテーマは無事に達成することができました。
おわり

富士山の山頂とまでは行きませんが、沢山の人が御来光を拝みに来ています。やはりありがたいのですね。

昨日は暗くて良く見えなかった頂上の仏像。よくよく見るとすごいです。顔いっぱいです。高さは48m、重量は660トンもあるとのこと。いやはや感心するばかりです。

頂上に続く道も整備されています。3000m以上に本当に良く作ります。信仰のなせる業でしょうか。
肝心な朝日はというと

くもりで見えません。しばらく待ってみましたが全然だめでした。

しばらく時間がたって雲の切れ目から一瞬だけ。まぁもはや朝日ではないですが一応見れたということで。この後すぐに頂上付近は霧に包まれます。山の天気は変わりやすいですね。

祈念に手のり金像を1枚撮り下山に入ります。6:50スタート。登った道をサクサクと下ります。

7:35接引殿へ到着。階段を下るより坂道を下った方が腿の筋肉を鍛えられるので、雷洞坪の駐車場まで車道を下ります。

その途中で道路をショートカットできるトレイルを発見。下ってみますが、連日の雨でドロドロで滑ります。

7:50、雷洞坪駐車場に到着。これから頂上に行く人にコートの貸出をしています。そのまま下山を続けます。

途中で朝食。酸ラー粉とソーセージそして大きな饅頭。温まります。そして下山をする間、昨日あった登山バックを背負った親子に遭遇。これから山頂に向かう様です。
さらに下山をし9:00洗象池に到着。

まるで天空に浮かんでいるよう。

よく見ると歴史を感じます。

猿もおとなしく毛づくろい。さわやかな朝です。

これがこのお寺の所以となっている偉いお坊さんが象を洗ったという池でしょうか?更に下山していき、9:45九嶺崗に到着。

この先、右に行くと登ってきた道、左に行くと万年寺方向。昨日とは違う万年寺方向へ進みます。

10:00に到着した華厳頂。ここの雰囲気が何とも言えず良かったです。

入り口を過ぎると中庭が。空中の庭園です。

10:15初殿に到着。

トイレはこの畑ということでしょうか?

10:40.長老坪に到着。ここは洗象池と万年寺の丁度中間地点の様子。それぞれ15里(約7.5km)と記載されています。ここで水分補給してさらに進みます。

10:54.息心所に到着。本当にお寺が多いですね。完全にスルーです。

11:30.ようやく万年寺に到着。サクッと拝観(10元)して更に進みます。

万年寺から白龍洞(12:00)を経由し、

12:07清音閣に到着。このときもおさるの篭屋の後ろについていき、混雑の中ハイペースで下山です。その後、

12:40 中峰寺

12:50 神水閣

13:15 純陽殿と元来た道を戻ります。

思い起こせばこんな道をよく登ってきました。

五体投地で巡礼をしている人も散見されました。頂上まで行くんでしょうか?気が遠くなりますね。

13:40.雷音寺の入場口に到着。

看板によると頂上までは52kmある様ですが、実際はもっと短く感じました。後日家でネットで測定してみましたが、実際の距離は25km位。何が正しいのか良くわかりません。最後の下りは走って駆け下ります。

13:50に報国寺に到着。朝のスタートから7時間かけて無事に下山。
想像していた以上に階段だらけでした。というか階段しかなく、坂道がありませんでした。
単純に1段20㎝とした場合1mで5段。標高差が約2500mとすると12500段の階段ある事になります。本当に人の手で良く整備したなぁと改めてこの国の偉大さを感じた旅でした。いずれにせよ久ぶりの山登り、自然に癒され猿に威嚇されながらも変わる景色を楽しみ、商魂たくましい現地の人や、自由な旅人達、いろんな楽しみがあり、とてもリフレッシュできた旅でした。
当初のホテルに泊まらず、乗り物を使わず、また何よりも山を楽しむというテーマは無事に達成することができました。
おわり
UTMFは天気がいまいちそうですが、完走できるように頑張りたいと思います。
ありがとうございます。