goo blog サービス終了のお知らせ 

重慶でラン&山登り

マラソンと山登りが趣味。
重慶の街を走って見つけた面白いことを記録します。

南山ラン

2016-01-26 01:10:07 | ラン
先週末の土曜日、地元市民曰く重慶市内では約20年ぶりに雪が積もりました。


というわけで土曜日は部屋で飲んだくれていました。

翌日、折角の雪なので市内を走ってみることに。折角なので少し長く走ってみようかと南山まで行くことにしました。

まずは観音橋から朝天門長江大橋に向かいます。



しばらく行くと南山が見えてきました。

雪が残っています。

南山に向かうために直進をしていきますが、高速道路に阻まれます。裏道を進んでいくと高速をくぐる道を発見。さらに進んでいくと行き止まりのようですが結構急な土手を下る道が正解です。
足場に気を付けて降りていきます。

自分の後から親子連れがも降りてきていました。融けた雪で結構滑りますので気を付けてほしいですね。

さらに道路を横断し先に行こうとすると工事現場に出ます。そこを下りていくと排水が流れる道へ。

ここを下りてきました。そして土手から道へとジャンプ。

着地地点はここです。

そして・・・



着地失敗(´;ω;`)

足が冷たいまま走り続け、ようやく南山のふもと迄きました。

ここから登り坂が始まります。すると途中で魅力的な表示が。

観音廟へ続くお持ち帰りしたくなるような階段。迷わずこちらに進みます。そして約500m位登ると

観音廟が見えてきました。お祈りをしてさらに先に進みます。

一度舗装された道にでますが、山道のようなものがあり、山頂へ抜けると信じトレイルを進みます。が、やはり畑で行き止まり。
でも折角なのでさらに山頂へ抜ける方向へ登って行きます。


うっすら足跡が残っているような気がします。さらに進んでいくと・・・


人工の壁が見えてきました。壁沿いに進めばいつか何かにたどり着くはずと信じ、進んでいくと階段を発見。


階段を登って進んでいくと・・・


雪のトレイルです。少し肌寒いですが気持ちいいランができます。

振り返ると・・・

眼下に長江が広がります。

更に登っていくと・・・

遂に民家に到着です。さらに進んでいくとようやく道路に出ることができました。


しかしところどころ折れた木が落ちています。どうやら雪の重さに耐えきれず折れたようです。
すっかり道路がふさがれています。南山の頂上付近は携帯の電波が入りずらく、携帯の地図アプリでは自分がどこにいるのか良くわかりません。過去の経験と動物的嗅覚と見える景色を頼りに南山の中心部に向かっていきます。
しばらくはしるとようやく大通りに出ることができました。


車の上に雪ダルマを乗せて走るのがはやっています。みんなこれをやりに南山に来ていると言っても過言ではないくらいみんな乗せています。
更に走っていくと南山植物園に到着。


入り口は結構混んでいます。

もうすぐ春節。梅が売っています。

ここから南坪方面に向かって走ります。が・・・

大渋滞です。

ただでさえ渋滞なのですが、追い越そうする輩から路上をふさぐ歩行者が沢山おり大混乱。


全く進む気配がありません。
しかも道路の倒木の処理等もあり、渋滞に拍車をかけていました。

そんな渋滞を横目にランを続けます。


ようやく南坪が見えてきました。

山道はこりごりなので車道を下りていきます。


金色シェラトンに到着。


南濱公園から川沿いの南濱路を進み・・・


長江大橋を渡り、珊瑚baを上から見てみると・・・


何か見えます。よくよく見てみると・・・


テントです!!懐かしい思い出がよみがえります。

そしてさらにランを進め、

トンネルをくぐり抜け、

嘉陵江大橋を渡り観音橋迄戻ってきました。


約50kmを7時間弱。
雪道を走り、山道を走り、渋滞の間をすり抜けながら楽しいランとなりました。

TNF北京100エントリー

2016-01-19 20:26:17 | TNF北京100
5月7日~8日に北京で100kmのトレランが開催されます。
その名もThe north Face 2016 Ultra Trail Challenge Beijing
その昔はあの鏑木選手が2連覇したあのレースです。

エントリーは1月18日に開始。
早速エントリーしてみました。

エントリー要件は50km以上のレースを完走したことがあることのみ。
エントリーではそのレースの完走証明をアップロードする必要がありました。

エントリーが完了すると、内容確認の状態となり、しばらくすると確認終了、お金を振り込んでくださいとのメールが届きました。

この支払いもネット上で行うのですがやはり支付宝(アリペイ)での支払いを要求されます。
外国人にはハードルの高いこの支払方法、どうにかならないですかね?

会社の同僚にまたお願いして支払いを手伝ってもらうと、早速エントリー完了の通知がきました。

その後友人のY君もエントリーをしようとしましたが、すでに定員に達しており、キャンセル待ちの状態になっていたとのこと。
100kmの部は600名の枠でしたが1日も満たず埋まってしまうとは、中国のトレラン熱もすごいことになってきているようです。
Y君には申し訳ないですがエントリーできてよかったです。

これで現在エントリーしているのは
2月 UTHK100
3月 重慶マラソン
4月 大連100
5月 TNF北京100

少しやりすぎですね・・・

でも、UTMBは抽選に落ちたので、中国にいるうちに中国のレースにできるだけ参加したいと思います。

あと9月には当選すればUTMFかトルデジアンのどちらかに出たいですね。

歌楽山ラン アゲイン

2016-01-17 21:55:36 | ラン
最近の不摂生がたたり、人生最大の体重が目前となった今日この頃、前日に飲んだアルコールを抜くためにも、久しぶりに歌楽山までランしようと思います。

観音橋より磁器口を過ぎ歌楽山に向かいますが、どうも体が重くペースが上がりません。
いつものぼる九十九折の車道の坂道もちょっとショートカットして山道を登ってみます。

すると遠くにトンネルらしきものが見えます!!

興味をそそられるトンネル。近くに行って中をの覗いてみると中から人がやってきます。ということは通れるようです。中を進んでいくと真っ暗です。携帯のカメラを照明代わりにして500m位進むと出口が見えてきました。


そしてトンネルを抜けるとそこは・・・

畑でした。
そしてさらに進むと・・・


野菜市場でした。

トンネルをくぐり、知らない場所にきましたが歌楽山の頂上の方に向かって歩みを進めます。とりあえず坂道を上って行きます。すると工場の入り口となり行き止まりです。しかしその脇の道を巻いて登っていくとお墓に出ました。そのお墓の中を進んでいくと山道になっているようです。

思いがけず登山になりました。
山道だったり舗装されている道だったりがあり、結構楽しめます。


20分程のったら頂上近くの道路に出ました。その道路を上って行くとおしゃれな中華料理屋がありました。

「楓香園」というホテル件レストランみたいです。火鍋のいい匂いがします。

そしてしばらく進むと頂上近くのいつも走る道に戻りました。
今日は頂上まで行かずにそのまま下りに向かいますが、分岐点をいつもとは違う方向に進んでみます。
そして白公館入り口に到着です。誰かの彫刻があります。


そして白公館に到着。

白公館の詳細は良くわかりませんが、中国の共産党と国民党の時代に色々とあった歴史のある建物で、重慶で活動していた知識人のが捕らえられ、ここで幽閉生活を送ってい様です。
奥には拷問施設もありました。


白公館を出て烈士陵園の方に下ってっいくとルーブル美術館もどきが。


烈士陵園をすぎ更に行くと廃線らしき線路が。

地元の人の生活路になっているようで、自分もスタンドバイミー気分で線路の上を走っていきます。

そしてしばらく行くと革命記念館のある紅巌魂広場に到着。


約20kmを4時間かけて色々と寄り道をしてしまったので今日のランはここで終了。帰りは電車にのって帰途についたのでした。



大連100エントリー完了

2016-01-14 21:11:13 | 大連100
大連100(DL100)は2013年より開催今年で4回目となります。
UTMBのポイントレースとして中国で初めて認定されたレース。
またHK100、UTMFに次いでアメリカのウエスタンステイツ100の参加資格にも選ばれるレース。
大連は北方の香港ともいわれており、「南にHK100有れば、北にDL100有り」とも呼ばれ、HK100とは姉妹レース。

ということで大会としてはしっかりとしているようです。
そして先日、当選の連絡が来ました。

エントリー費用を早速払おうとすると800元との表示。しかも支付宝しか使用できません。確か外国人はUS150ドルと記憶してましたが、中国在住なのでいいのかなぁと思いつつ、会社の同僚にお願いして支付宝で支払いを完了。するとしばらくすると大会運営関係者より「外国人なのでUS150ドルだった。ごめん。差額の175元払って。」とメールがきました。
一瞬振り込め詐欺かとも思いましたが、まぁこんなせこい詐欺もないなぁと思い、追加で支払いを(会社の同僚にお願いして)完了。
その後正式にエントリー完了の通知が来ました。少し大会運営に対し不安を感じますが、対応は早かったのは良しとしましょう。


さて、これから参加してみたいという人の為に大連100のレース概要を書いてみます。

当日受付
1.持参物:身分証明書(オリジナル)、参加資格を満たしているレースの完走書、健康証明書、本人がサインした参加通知書。
2.受付時間:2016年4月22日AM8時~PM9時及び23日AM4時~5時
3.場所:大連博家庄公園

レース説明会
2016年4月22日PM6時より大連附博家庄公園の広場(仮)

ドロップバッグ
1.100km参加者はエイド5(51km地点)でドロップバッグが可能
2.預け入れ時間:2016m年4月22日PM7時~PM10時及び23日AM4時~5時
3.場所:大連博家庄公園
4.50km参加者はドロップバッグはない。

必携装備
1.服、靴
2.ヘッドライト+予備電池(100kmは必携)
3.携帯電話+バッテリー
4.ハイドレまたはボトル
5.サバイバルブランケット
6.ゴミ袋
  レースの途中で装備チェックもあるようです。

レース
1.開始時間:2016年4月23日AM6:00
2.スタート地点:大連博家庄公園
3.制限時間:50km 23日午後20時(14時間) 
      100km 24日午前8時(26時間)
4.表彰式及びその後の打ち上げ会もあるようです。

関門およびエイド


コース図


ホームページ上に高低図はありませんが、平均的にアップダウンが続くような感じでしょうか?

2月にUTHK100、3月に重慶マラソンがあるので疲労を回復しながら調整していくことになると思います。
楽しみですね。