重慶でラン&山登り

マラソンと山登りが趣味。
重慶の街を走って見つけた面白いことを記録します。

黒爪

2015-11-29 12:07:50 | ラン
マラソンをしていると大概の人がなってしまう黒爪。靴のサイズが合わなかったり、走るフォームが悪かったりが原因らしいですが、自分も右と左の足共に人差し指が黒爪になっていました。それが昨日見てみると右足の爪が白爪に戻っていました(゜Д゜;)。

でもよくよく見てみると・・・


爪がはがれているだけでした・・・見た目痛々しいですが、全く痛くありません。


綺麗に爪を取り除いたら、何事もなかったようになりました。既に新しい爪が生え始めている予感。2代目の爪に会えることを楽しみにしています。

ちなみに左足の人差し指はまだ黒いままです。実はこちらの爪は既に3代目。最初爪が剥がれたことにビックリしましたが、その後ちゃんと生えてきてくれることに生命の神秘を感じたのと、爪が剥がれても大丈夫だという耐性が付いたのでした。

尚、画像をみた奥さんからは「お母さん指長いね~出世しますね~」とのコメント。奥さんにも耐性が付いてきたようで何よりです。

UTSZ 50 準備2

2015-11-24 21:05:16 | UTSZ
先日たまたま日本に帰る機会があり、神保町に赴き早速準備を整えてきました。

まずはGPSつきの時計。少し前にEPSON社より発売された「MZ500」を選択。色はシルバーに。


SUUNTOのAmbit3と最後まで悩みましたが、高精度モードでも電池が46時間持つという事で、いつかのUTMBで使用することを夢見て、誕生日&クリスマスプレゼントということで奥様の許可を得て購入。

胃腸対策では二つの補強。
1つ目は腹巻。ネットで色々調べましたが結局安心感のあるモンベルの「ジオラインL.W.ウェストオーマー」を選択。サイズはLにしたけどちょっと緩いかもしれません。練習時に使用して感覚を試したいと思います。


2つ目はハーフパンツ。前回サポートタイツがきつすぎて体を圧迫してしまったのではないかという仮定で今回はサポートタイツははかず、ショートパンツのみで勝負しようかと思います。本当はHoudiniのものがほしかったのだけど、行ったショップにちょうどのサイズのがなく、少々お高いこともあり、今回はPatagoniaの「Men's Strider Pro Shorts - 5」を購入。
色はちょっと冒険してパンプキン色にしてみました。インナーもついているのですが、ダイレクトに履くとちょっとスースーします。慣れの問題と思いますが、練習で仕様してみたいと思います。

尚、腰回りに5つのポケットがあり、ジェルとかを入れることができます。どの程度のものを入れられるか、落ちないか等は試してみる必要ありますが、便利そうです。

最後に靴。今回のUTSZ50ではHOKAを使用する予定ですが、今後の為に1足購入。

BROOKSの「カスケディア10」。少し前にネットで定価の約半額で売っており衝動買いし、奥さんの実家においていたものをようやく受け取ることができました。
今はいているBROOKSのPureGrit4と比べるとソールが厚く、長距離向きの仕様となっています。深センのトレイルも香港と同じ硬いようですのでこのような靴が合うかも知れませんね(今回は履きませんが)。

それにしても日本に帰国したら家族との時間が楽しくて、中々走る気になれません。またついつい美味しいものを食べてしまい、体重がかなり戻ってしまいました。体調コントロールが難しいですね。重慶に戻る前に買ったお菓子達の誘惑に夜な夜な戦いながら、最終調整を頑張りたいと思います。まずはお酒絶ちからですね。



UTSZ 50 準備1

2015-11-23 23:46:02 | UTSZ
前回のLT70惨敗を受け、12月のUTSZ50(100マイルより50マイルにエントリー変更した)を完走するため、反省と対策を考えました。

下りの脚力が足りない⇒筋トレ、靴をHOKAに変更。
序盤オーバーペース⇒とにかく関門ぎりぎりでよいので抑えること。回りに惑わされない。
熱中症対策⇒通気性のよい帽子orバフ、サングラス、電解質飲料、アミノ酸、適度な補給。
胃腸対策⇒百草丸、腹筋、ランニングフォーム改善(胃を揺らさない走り方)、腹巻(お腹を冷やさない)
頻尿対策⇒サポートタイツ(CWX)はきつ過ぎて、膀胱を圧迫したものと仮定、生地がやわらかいものに変更。できればお腹まであるものを試す。
距離の未把握⇒GPS時計の導入
気持ち⇒謙虚さを忘れずに完走を目指す。結果は後からついてくる。出し切るのはラスト5kmでいい。
ポール⇒次回は使わない。

あと20日。あっという間ですがまだまだ時間はあります。今からできることをやってみようと思います。


歌楽山ラン

2015-11-10 08:14:34 | ラン
週末Y君と峠ランに行ってきました。
先日遊びに行った歌楽山。ここ走ったらいいんじゃない?ということで歌楽山往復です。
観音橋をスタートし紅石路を行き、石門大橋を渡ります。

そして磁器口に到着。

なんか入り口に交通整理用の柵みたいなのができてました。
ここまで11km。約1時間10分。順調です。
ここからが本質の登りです。

車道をひたすら登ります。今回のテーマは歩かないこと。頑張って足を動かします。タクシーが故障してしまうような坂道を登り、階段を登っていきます。

歌楽山内の階段。ラストスパートには応えます。
そして頂上に到着。

こんな座標がありました。重慶の中心みたいです。

高度は678m。登る前が200mだったので480m位の登りでした。
距離は約5kmを1時間と行ったところ。

ここで前回できなかったクライミングの場所を探していると発見しました。

結構な高度があります。苔でつるつる。もはや使用されていないようですね。下まで降りてみます。

下から見上げるとこんな感じ。

するとおじちゃんがやってきて「やるか?」と話かけてきます。どうやらやっているようです。
折角なので挑戦してみます。1回25元。ルートは5本位あり、ロープで確保をしてくれます。ですがこの設備ボロボロなのでなんか安心できません。
履いているトレランシューズでは滑る為、施設のデッキシューズに履き替えます。
話を聞くとここは天然のクライミングの場所で重慶で一番長いそうです。何故か最高難度の一番右のルートを進められますが、流石にオーバーハングとか無理なので、なんとなく難易度3を行くことに決定、ちなみに昔ボルダリングを3回位やったことがあるだけで、このような高度のあるのは初めて。言われるがままに挑戦します。そして登り始めて10m。後悔します。全然持つところがありません。どうやら足の摩擦を利用しないといけないようですが、苔でつるつる滑ります。それでも確保のロープでこっそり引っ張ってくれるので何とか登っていきます。

そしてなんとかここまでたどり着きましたが、この先本当にどう進んで行けばいいのかわからず、ギブアップ。降りることにします。懸垂下降みたいにおりるのかなと思いきや、「跳ぶな」と怒られました。

それにしても我ながら無謀な挑戦でしたが、いきなりこんなところを挑戦させるのも中国らしいと思いました。悔しいのでもう少し研究して次回はちゃんとした靴を持っていって挑戦したいと思います。

とすっかり1時間も寄り道をしてしまい、その後歌楽山の中を走り、磁器口まで下りをダッシュし石門大橋へ戻ってきました。

観音橋まで戻る予定でしたが、途中にあるバーガーキングの誘惑に勝てず、ここでゴール。

仕上げはジャンピングランジ20回(足を交互にしてジャンプしながらスクワット)。


最後は消費したカロリーを取り戻すダブルワッパー。

やはり仲間がいると最後まで追い込めていいですね。Y君が教えてくれたどこかのNegative発言禁止のチームで流行っているというP Point(Positive Point=疲労のこと)をどんどん溜めていきたいと思います。

今回は31km 約4時間45分(途中約1時間のクライミング含む)のランでした。

武隆的世界遺産

2015-11-09 20:55:23 | 旅行
先日武隆に行ってきました。
武隆といえばあの世界遺産。仙女山、芙蓉洞と行ってきましたが、一番有名な天生三橋にはいったことがありません。ということで行ってきました。

重慶から車で約3時間で天生三橋の観光センターに到着。観光センターよりバスで現地まで移動します。

乗ったバスはグッチ使用の高級シート。誰がつけたんでしょうか?

バスに乗ること数分。天生三橋の入り口に到着。お土産屋が並びます。

民族味があふれる感じが好きです。

この武隆の天生三橋はその地形より良く映画の舞台となります。

見たことありませんがトランスフォーマーの最新作の舞台になったようです。恐竜のトランスフォーマーを仲間にした時に恐竜が生息している土地として使用したみたいです。

入り口に入りエレベーターを下りると担ぎ屋さんがずらりと待っていました。

絶対供給過多の気がします。もちろん徒歩で降りていきますが眼下に素晴らしい景色が広がります。

写真では伝わらないんだろうなぁと思っても写真を撮ってしまいます。

こちらはジャンイーモウ(張芸謀)の映画「満城尽帯黄金甲」(日本名:王妃の紋章)の舞台となり、映画撮影のために建て直しをしたそうです。
「黄金甲」はJayが主題歌を歌っているので歌は知っているのですが映画は見たことがなく、いつか見なければと思っていましたが、先に実際の舞台に来てしまいました。

その舞台に向けて階段を下りていきます。振り返ると見事な自然の橋です。

写真では伝わりませんね。

そして舞台セットに到着。

中には黄金の椅子とかもありました。ここに忍者みたいなのがせめてきます。トランスフォーマーもやってきます。
親切なことにこの施設のなかにTVがあり、繰り返しこの土地が使用されているシーンを放映していました。

少し行くと恐竜のトランスフォーマーが。

実物よりかなり小さ目ですね。恐竜の上にのっているのが、トラックが変形したやつみたいなので、恐竜は相当大きいようです。
それにしても雄大でした。

天生三橋を出てそのまま竜水峡地縫へ向かうバスへ乗り込みます。

大地に入った地縫(亀裂)とのこと。生憎そこにながれる水は茶色く水を愛でる感じではなかったですが、切り立ったがけの間を歩いていくのは一興でした。より自然な金刀峡といった感じですね。
そのご仙女山に行って草原を満喫。

やっぱり緑はいいなぁ。

馬を楽しむ人々を見て、帰路につきます。

最後もお土産売り場。この肉は誰が買うんだろう・・・。

これで武隆の世界遺産群も一通り訪れることができました。

帰ってから映画「黄金甲」を見てみました。中国語でしかも時代劇風だったので内容は半分位しか理解できず、NetでWikiって内容の確認。
映画の内容としては正直いまいちで、突っ込みどころ満載でしたが、お金のかかり具合やセットの豪華さは流石という感じでした。長年の宿題をやっと果たせました。