後半戦です。
100kmのレースは約120名が参加しているようですが、参加人数が少ないのでレース中は1人になる時間が多くなります。
コースマークは20m毎についているのでコースロストの心配はほとんどありませんが、霧が出てくると視界が悪くなります。

しばらくするとナイトモードになります。

気が付けば仙女山。羊の目が怖いです。
そして
CP7に到着します。ここにもドロップバッグがおいてあり、靴下と靴を交換します。少しだけリフレッシュします。
しかし仮設のテントに椅子が4個位しかなく足場はドロドロの為、着替えに苦労します。
ここからは景色も見えなくなり仙女山のロードを走らせるコース。でも周りが全く見えず雨の中霧も多くコースロストしそうになります。
モチベーションも上がりませんが、前回の北京TNFでリタイヤをしてしまった事もあり、最後まで諦めないないで完走しようと心に何度も言い聞かせ、ゆっくりでもいいから前に進むことにします。側道の木道をゆっくりと歩きながらコースロストしないように進みます。

CP8に到着。

エイドにはほとんど何もありませんでしたが、最後は残り10km弱。ゴールに向かって進みます。残りはほとんど下り。足場の状態は悪いですが、楽しみにながら進みます。
そしてついに

ゴーール!!。
何とか20時間を切る事ができました。
時間は朝の4時。雨が一段と強くなります。前日にホテルはチェックアウトしており、ゴール後、街まで行こうと思っていましたが車もバスも何もありません。
地面はすべて水浸し。床に荷物を置くこともままなりませんが、椅子を何とか見つけ着替えをします。
ボランティアの係員からは時間貸しのホテルがあるからそこに泊まればとアドバイスをもらいホテルを探しますが、そもそもこの時間ホテルに鍵がかかっていたり、受付に人がいなかったりでどうしようもなりません。
仕方なく勝手にホテルのロビーのソファーで仮眠をしながら受付の人が来るのを待ちます。
そんなこんなで3時間位を過ごすと外も明るんできます。そして外にでると雨が止んでいます。
紆余曲折ありましたが最後はバスを拾うことができ、無事に武隆駅に到着。そこからは寝台車しか席が空いていなくて重慶までの2時間、ゆっくりと睡眠をとることができたのでした。

教訓としてゴール後のホテルもちゃんと確保しておこうと思いました。
今回は天候も悪く足を取られることが多かったのですが、天候が良ければ気持ちよく走れるコースだと思います。
また、武隆の観光名所を走ることができ、高度の高い山を走るランもいいですが、山間や谷、新緑の中を走るのもまた爽快です。
急なアップダウンはなく、程よく登ったり降りたりするので初心者向けのコースという印象ですが、ロードも少なく、非常に楽しめたお勧めのコースです。
おわり。
100kmのレースは約120名が参加しているようですが、参加人数が少ないのでレース中は1人になる時間が多くなります。
コースマークは20m毎についているのでコースロストの心配はほとんどありませんが、霧が出てくると視界が悪くなります。

しばらくするとナイトモードになります。

気が付けば仙女山。羊の目が怖いです。
そして

CP7に到着します。ここにもドロップバッグがおいてあり、靴下と靴を交換します。少しだけリフレッシュします。
しかし仮設のテントに椅子が4個位しかなく足場はドロドロの為、着替えに苦労します。
ここからは景色も見えなくなり仙女山のロードを走らせるコース。でも周りが全く見えず雨の中霧も多くコースロストしそうになります。
モチベーションも上がりませんが、前回の北京TNFでリタイヤをしてしまった事もあり、最後まで諦めないないで完走しようと心に何度も言い聞かせ、ゆっくりでもいいから前に進むことにします。側道の木道をゆっくりと歩きながらコースロストしないように進みます。

CP8に到着。

エイドにはほとんど何もありませんでしたが、最後は残り10km弱。ゴールに向かって進みます。残りはほとんど下り。足場の状態は悪いですが、楽しみにながら進みます。
そしてついに

ゴーール!!。
何とか20時間を切る事ができました。
時間は朝の4時。雨が一段と強くなります。前日にホテルはチェックアウトしており、ゴール後、街まで行こうと思っていましたが車もバスも何もありません。
地面はすべて水浸し。床に荷物を置くこともままなりませんが、椅子を何とか見つけ着替えをします。
ボランティアの係員からは時間貸しのホテルがあるからそこに泊まればとアドバイスをもらいホテルを探しますが、そもそもこの時間ホテルに鍵がかかっていたり、受付に人がいなかったりでどうしようもなりません。
仕方なく勝手にホテルのロビーのソファーで仮眠をしながら受付の人が来るのを待ちます。
そんなこんなで3時間位を過ごすと外も明るんできます。そして外にでると雨が止んでいます。
紆余曲折ありましたが最後はバスを拾うことができ、無事に武隆駅に到着。そこからは寝台車しか席が空いていなくて重慶までの2時間、ゆっくりと睡眠をとることができたのでした。

教訓としてゴール後のホテルもちゃんと確保しておこうと思いました。
今回は天候も悪く足を取られることが多かったのですが、天候が良ければ気持ちよく走れるコースだと思います。
また、武隆の観光名所を走ることができ、高度の高い山を走るランもいいですが、山間や谷、新緑の中を走るのもまた爽快です。
急なアップダウンはなく、程よく登ったり降りたりするので初心者向けのコースという印象ですが、ロードも少なく、非常に楽しめたお勧めのコースです。
おわり。