重慶マラソン2017に参加してきました。
今回はマラソン用にあまり練習をしてはいませんでしたが、シューズを初心者用からスピード用に変えた事、体重も年初から6kg減らし62kg迄落としたこともあり、練習では5km位なら4分30秒/kmを切れるペースで走れるようになりました。
そんなこともあり、もしかしたらY君と約束した3時間15分を切れるかもしれないという淡い期待がどこかにありながらレースを迎えました。
レース当日8時にスタートですが5時に目覚めます。

パスタでエネルギー補充します。

昨日もらったレースペースが記載されたシールを腕に張ります。
3時間30分の目安ですがこれよりも早く走る必要があります。
3時間15分を切るためには平均で4分38秒/km以上で走り続けなくてはいけません。
そこで作戦を立てました。
その名も「行けるところまで行く」作戦!
具体的には、まずはペース配分として
20kmまでは4分20秒/km
30kmまでは4分30秒/km
35kmまでは4分40秒/km
それ以降は気合と努力!
そのために5km毎にエナジージェルを補充。
塩サプリとアミノ酸も適宜とるようにする。
こうすれば理論上は3時間10分を切れるはずで、多少遅れても3時間15分は切れるという算段です。
作戦と呼べるかは別として、今もてる力を出し切ることを目標としました。
当日、結構バタバタとしてしまいスタートラインに立ったのはスタートの20分前位。昨年の成績が良かったせいか前の方の位置でスタートすることができました。その後8時にスタートの予定ですが、昨年と同様でアナウンスのDJさんの話が長くなり結局8時ちょっとすぎにスタート。きっちりいかないのはご愛敬。
スタートラインを越えたのは号砲がなってから15秒後。
スタート直後は飛ばす人が多いのですが混雑していることもあり5分/km位で入ります。徐々に人がばらけてきたので少しずつペースを上げていきます。
体はレースの高揚感もあり軽く感じられ最初の5kmは4分28/kmで入る事ができました。
その後も思いのほか体が動き、4分20秒/kgのペースを保ちながらハーフを通過。ここまでは事前の作戦通りです。
しかし正直どんどん辛くなってきました。まだ半分も残っているのかと思うと心が萎えはじめます。
ここからはゴールまではカウントダウンと自分に言い聞かせ、目の前の1kmを走る事だけを考えます。
20km~30kmまでは何とか4分30秒/km位で来ることができました。
このままいけば3時間10分を切れる可能性があります。やればできる子です。
と思ったのも束の間、ここで足がピタッと止まります。
30km付近に道路をくぐるトンネルがあるのですが、くぐった後の上り坂でペースが落ちてしまい、その後足が動かなくなります。
35kmまでは4分50秒/kmにペースが落ちます。ここから先は他人の足のように全く動かなくなります。ジェルを摂取したりアミノ酸を摂取しても何ともなりません。気合だけでひたすら足を動かします。
35kmから40kmまでが本当に辛かった時間。結局気合だけで進みましたが5分32秒/km迄ペースが落ちました。
ここまでペースが落ちると3時間15分も危うくなってきました。
しかここでゴールが目視できるところまでやってきます。40km地点。後たった2.195km。また0からやり直すのは嫌だ。この気持ちだけで走ります。ラストスパートしてますが周りにどんどん抜かれ気持ちは落ちていきますが、最後何とか5分/kmまでペースをあげることができました。
そしてゴール!!
なんと3時間14分28秒(ネットでは3時間14分13秒)でぎりぎり3時間15分を切る事ができました!!
本当に出し切った感じで、ゴール後はボランティアの人がしばらく付き添って水や記念品を持ってきてくれるほど。

完走メダルは中国風で今までのどのメダルよりかっこいい。

完走Tシャツは相変わらずダサいけど・・・
今回は練習はあまりできていなかったけど、装備や体調管理をしっかりと行った事もあり、自己ベストを10分以上も更新することができて大満足のレースとなったのでした。
練習不足の中のこの結果に対して、いつかサブ3を切る日が来るかもしれない期待と、そのためにどんだけハードな練習をしなきゃいけないのかという不安が複雑に入り乱れるの今日この頃なのでした。
今回はマラソン用にあまり練習をしてはいませんでしたが、シューズを初心者用からスピード用に変えた事、体重も年初から6kg減らし62kg迄落としたこともあり、練習では5km位なら4分30秒/kmを切れるペースで走れるようになりました。
そんなこともあり、もしかしたらY君と約束した3時間15分を切れるかもしれないという淡い期待がどこかにありながらレースを迎えました。
レース当日8時にスタートですが5時に目覚めます。

パスタでエネルギー補充します。

昨日もらったレースペースが記載されたシールを腕に張ります。
3時間30分の目安ですがこれよりも早く走る必要があります。
3時間15分を切るためには平均で4分38秒/km以上で走り続けなくてはいけません。
そこで作戦を立てました。
その名も「行けるところまで行く」作戦!
具体的には、まずはペース配分として
20kmまでは4分20秒/km
30kmまでは4分30秒/km
35kmまでは4分40秒/km
それ以降は気合と努力!
そのために5km毎にエナジージェルを補充。
塩サプリとアミノ酸も適宜とるようにする。
こうすれば理論上は3時間10分を切れるはずで、多少遅れても3時間15分は切れるという算段です。
作戦と呼べるかは別として、今もてる力を出し切ることを目標としました。
当日、結構バタバタとしてしまいスタートラインに立ったのはスタートの20分前位。昨年の成績が良かったせいか前の方の位置でスタートすることができました。その後8時にスタートの予定ですが、昨年と同様でアナウンスのDJさんの話が長くなり結局8時ちょっとすぎにスタート。きっちりいかないのはご愛敬。
スタートラインを越えたのは号砲がなってから15秒後。
スタート直後は飛ばす人が多いのですが混雑していることもあり5分/km位で入ります。徐々に人がばらけてきたので少しずつペースを上げていきます。
体はレースの高揚感もあり軽く感じられ最初の5kmは4分28/kmで入る事ができました。
その後も思いのほか体が動き、4分20秒/kgのペースを保ちながらハーフを通過。ここまでは事前の作戦通りです。
しかし正直どんどん辛くなってきました。まだ半分も残っているのかと思うと心が萎えはじめます。
ここからはゴールまではカウントダウンと自分に言い聞かせ、目の前の1kmを走る事だけを考えます。
20km~30kmまでは何とか4分30秒/km位で来ることができました。
このままいけば3時間10分を切れる可能性があります。やればできる子です。
と思ったのも束の間、ここで足がピタッと止まります。
30km付近に道路をくぐるトンネルがあるのですが、くぐった後の上り坂でペースが落ちてしまい、その後足が動かなくなります。
35kmまでは4分50秒/kmにペースが落ちます。ここから先は他人の足のように全く動かなくなります。ジェルを摂取したりアミノ酸を摂取しても何ともなりません。気合だけでひたすら足を動かします。
35kmから40kmまでが本当に辛かった時間。結局気合だけで進みましたが5分32秒/km迄ペースが落ちました。
ここまでペースが落ちると3時間15分も危うくなってきました。
しかここでゴールが目視できるところまでやってきます。40km地点。後たった2.195km。また0からやり直すのは嫌だ。この気持ちだけで走ります。ラストスパートしてますが周りにどんどん抜かれ気持ちは落ちていきますが、最後何とか5分/kmまでペースをあげることができました。
そしてゴール!!
なんと3時間14分28秒(ネットでは3時間14分13秒)でぎりぎり3時間15分を切る事ができました!!
本当に出し切った感じで、ゴール後はボランティアの人がしばらく付き添って水や記念品を持ってきてくれるほど。

完走メダルは中国風で今までのどのメダルよりかっこいい。

完走Tシャツは相変わらずダサいけど・・・
今回は練習はあまりできていなかったけど、装備や体調管理をしっかりと行った事もあり、自己ベストを10分以上も更新することができて大満足のレースとなったのでした。
練習不足の中のこの結果に対して、いつかサブ3を切る日が来るかもしれない期待と、そのためにどんだけハードな練習をしなきゃいけないのかという不安が複雑に入り乱れるの今日この頃なのでした。