欲なのか、向上心なのか、それとも他の何なのかはわかりませんがCP6を出たところであることに気が付きます。
ここまで64kmを約11時間30分できました。想定では14時間30分。約3時間弱早く来ています。
残り36km。もともと9時間を想定しています。後1時間30分縮めて7時間30分で走れたら、20時間切れるんじゃないか?
実は今回のレース
16時間以内完走すると金のトロフィー
20時間以内完走すると銀のトロフィー
26時間以内完走すると銅のトロフィー
がもらえます。
自分、銀のトロフィー狙えるんじゃない?
走っている間、基本的に走るのと景色と足元を見ること以外やることがないので、頭で色々と妄想や計算をしてしまいます。
頭の中での計算します。
CP6→CP7 10km 高度840m 想定3時間
CP7→CP8 10km 高度332m 想定2時間
CP8→CP9 6km 高度103m 想定1時間
CP9→ゴール 10km 高度638m 想定3時間
合計9時間
1時間30分短縮すればいいので、
CP6→CP7 10km 高度840m 想定3時間 2時間30分
CP7→CP8 10km 高度332m 想定2時間 1時間30分
CP8→CP9 6km 高度103m 想定1時間 変わらず1時間
CP9→ゴール 10km 高度638m 想定3時間 2時間30分
合計7時間30分
これで20時間が切れるはず。
前置きが長くなりましたが、ここからペースアップを決意します。とはいっても平地と下りでは歩かずにゆっくりでも走る事が目標です。

心にスイッチが入るとトレイルもかっ飛ばします。前半戦抑えていたのでここに来て気持ちよく走り前の選手も抜いていけます。

丘の上から。夕暮れが近くなってきました。ここから街に下ります。

さっきまで汚い街だったのが、急に石畳の雰囲気がヨーロッパの都市みたいに見えてきました。行ったことないですが、ここはクールマイユールだと自分に言い聞かせます。

また丘を登るとすっかり夕暮れに。

そしてナイトランの始まりです。ヘッドライトも電池を変えたばかりで、天気も良いため視界は良好。遥か先のコースマークも反射して見えます。
そしてGPS時計では予定より1km短かったのですがCP7に到着。

暗くて良く見えません。ここまで2時間20分。1km短かったのが気になりますが、予定の2時間30分を少し上回ることができました。
休憩もそこそこにCP8い向けて出発です。ここは10km、累積高度332mなので1時間30分で頑張りたいと思います。
海岸沿いに戻り海の調べを聞きながら走ります。

満月が海に浮かんでいました。思わず1枚。
そしてCP8に到着。ここは予定より1km長かったです。どうやらCP7 の位置が1km変更になっていたようです。

ここまで1時間30分できたかったのですが結局2時間かかってしまいました。
いそいでCP9に向かいます。6kmを1時間目標ですが、少しでも縮めたい。

工事現場のわきを通るときは緊張しましたが慎重に通過。
そしてCP9に到着。

タイムはぴったり1時間。短縮できませんでした。
後は20時間を切るためにはゴールまでの10kmをどれだけ頑張れるかにかかっています。
時計をみると22時50分。20時間となる翌午前2時までには後3時間10分あります・・・・。
あれ?なんかおかしい。全然タイム縮めてないのに余裕がある。
よくよく考えてみるとCP6を出たときに計算をしましたが
+++
ここまで64kmを約11時間30分できました。想定では14時間30分。約3時間弱早く来ています。
残り36kmもともと9時間を想定しています。後1時間30分縮めて7時間30分で走れたら、20時間切れるんじゃないか?
+++
11時間30分+7時間30分=19時間です。
そもそも計算間違って、無駄(とはいいませんが)に頑張っていました。
というわけで最後の10kmは気持ち的に一気に楽になりました。
そこでCP9のエイドのボランティアの方の写真をとります。

ゴール地点にはないからといってビールをザックに詰めてもらいました。結局ゴール地点にもビールはあり、無駄に重いだけでしたが・・・。
ゴールまでの10km。最後まで走れるところは走ります。
そしてついに見えてきました。

浜辺にひときわ目立つ明かりがゴールです。

フィニッシャーズゲートが近づいてきます。ボランティアの司会2名とゴールテープを持っている2名の4名がお出迎え。ちょっと寂しい。
そしてついに

ゴール!!
後半戦あれだけこだわったタイムでしたが結果は19時間30分を少し切ることができ、結果として大満足。

銀色じゃないけど銀賞のトロフィーもゲットしました。
今回のレースを振り返ってみると
・トレランではなく街中ラン。
・コース案内も間違えようがないくらい沢山あり親切。逆に1個でもないと絶対ロストする自信があるほどコースが複雑。
・山が低く小さなアップダウンの繰り返しで、使う筋肉が交互となるため、初心者には走りやすいコースだと思う。
・ストックをうまく使うことができた。登りも単調であったり階段が多く、段差も低い。ストックは非常に役立つ。
・個人的にはトレランは自然の中の非日常を感じたい為、このコース事態は日常に近すぎて気分的にあまり盛り上がらなかったのは残念。
・エイドはすごく充実。ボランティアの方々も最高。違う道に行きそうになると大声で教えてくれる。
・最初に体調を崩しそうになったのを抑えて回復することができたのは自分も少し成長した証。
・100km走った後もダメージがほとんど残っておらずお利口さんに走れた。100マイルももう少し頑張れる気がする。
レースの様子を少しでも味わいたい方はこのサイトが参考になるかと。
今週末は春の3連戦の第2弾、亜丁スカイランが待っています。どんなレースになるか楽しみです。
おわり。
ここまで64kmを約11時間30分できました。想定では14時間30分。約3時間弱早く来ています。
残り36km。もともと9時間を想定しています。後1時間30分縮めて7時間30分で走れたら、20時間切れるんじゃないか?
実は今回のレース
16時間以内完走すると金のトロフィー
20時間以内完走すると銀のトロフィー
26時間以内完走すると銅のトロフィー
がもらえます。
自分、銀のトロフィー狙えるんじゃない?
走っている間、基本的に走るのと景色と足元を見ること以外やることがないので、頭で色々と妄想や計算をしてしまいます。
頭の中での計算します。
CP6→CP7 10km 高度840m 想定3時間
CP7→CP8 10km 高度332m 想定2時間
CP8→CP9 6km 高度103m 想定1時間
CP9→ゴール 10km 高度638m 想定3時間
合計9時間
1時間30分短縮すればいいので、
CP6→CP7 10km 高度840m 想定
CP7→CP8 10km 高度332m 想定
CP8→CP9 6km 高度103m 想定1時間 変わらず1時間
CP9→ゴール 10km 高度638m 想定
合計7時間30分
これで20時間が切れるはず。
前置きが長くなりましたが、ここからペースアップを決意します。とはいっても平地と下りでは歩かずにゆっくりでも走る事が目標です。

心にスイッチが入るとトレイルもかっ飛ばします。前半戦抑えていたのでここに来て気持ちよく走り前の選手も抜いていけます。

丘の上から。夕暮れが近くなってきました。ここから街に下ります。

さっきまで汚い街だったのが、急に石畳の雰囲気がヨーロッパの都市みたいに見えてきました。行ったことないですが、ここはクールマイユールだと自分に言い聞かせます。

また丘を登るとすっかり夕暮れに。

そしてナイトランの始まりです。ヘッドライトも電池を変えたばかりで、天気も良いため視界は良好。遥か先のコースマークも反射して見えます。
そしてGPS時計では予定より1km短かったのですがCP7に到着。

暗くて良く見えません。ここまで2時間20分。1km短かったのが気になりますが、予定の2時間30分を少し上回ることができました。
休憩もそこそこにCP8い向けて出発です。ここは10km、累積高度332mなので1時間30分で頑張りたいと思います。
海岸沿いに戻り海の調べを聞きながら走ります。

満月が海に浮かんでいました。思わず1枚。
そしてCP8に到着。ここは予定より1km長かったです。どうやらCP7 の位置が1km変更になっていたようです。

ここまで1時間30分できたかったのですが結局2時間かかってしまいました。
いそいでCP9に向かいます。6kmを1時間目標ですが、少しでも縮めたい。

工事現場のわきを通るときは緊張しましたが慎重に通過。
そしてCP9に到着。

タイムはぴったり1時間。短縮できませんでした。
後は20時間を切るためにはゴールまでの10kmをどれだけ頑張れるかにかかっています。
時計をみると22時50分。20時間となる翌午前2時までには後3時間10分あります・・・・。
あれ?なんかおかしい。全然タイム縮めてないのに余裕がある。
よくよく考えてみるとCP6を出たときに計算をしましたが
+++
ここまで64kmを約11時間30分できました。想定では14時間30分。約3時間弱早く来ています。
残り36kmもともと9時間を想定しています。後1時間30分縮めて7時間30分で走れたら、20時間切れるんじゃないか?
+++
11時間30分+7時間30分=19時間です。
そもそも計算間違って、無駄(とはいいませんが)に頑張っていました。
というわけで最後の10kmは気持ち的に一気に楽になりました。
そこでCP9のエイドのボランティアの方の写真をとります。

ゴール地点にはないからといってビールをザックに詰めてもらいました。結局ゴール地点にもビールはあり、無駄に重いだけでしたが・・・。
ゴールまでの10km。最後まで走れるところは走ります。
そしてついに見えてきました。

浜辺にひときわ目立つ明かりがゴールです。

フィニッシャーズゲートが近づいてきます。ボランティアの司会2名とゴールテープを持っている2名の4名がお出迎え。ちょっと寂しい。
そしてついに

ゴール!!
後半戦あれだけこだわったタイムでしたが結果は19時間30分を少し切ることができ、結果として大満足。

銀色じゃないけど銀賞のトロフィーもゲットしました。
今回のレースを振り返ってみると
・トレランではなく街中ラン。
・コース案内も間違えようがないくらい沢山あり親切。逆に1個でもないと絶対ロストする自信があるほどコースが複雑。
・山が低く小さなアップダウンの繰り返しで、使う筋肉が交互となるため、初心者には走りやすいコースだと思う。
・ストックをうまく使うことができた。登りも単調であったり階段が多く、段差も低い。ストックは非常に役立つ。
・個人的にはトレランは自然の中の非日常を感じたい為、このコース事態は日常に近すぎて気分的にあまり盛り上がらなかったのは残念。
・エイドはすごく充実。ボランティアの方々も最高。違う道に行きそうになると大声で教えてくれる。
・最初に体調を崩しそうになったのを抑えて回復することができたのは自分も少し成長した証。
・100km走った後もダメージがほとんど残っておらずお利口さんに走れた。100マイルももう少し頑張れる気がする。
レースの様子を少しでも味わいたい方はこのサイトが参考になるかと。
今週末は春の3連戦の第2弾、亜丁スカイランが待っています。どんなレースになるか楽しみです。
おわり。