重慶でラン&山登り

マラソンと山登りが趣味。
重慶の街を走って見つけた面白いことを記録します。

重慶物流事情

2016-03-29 20:12:27 | 重慶いろいろ

本日仕事帰りに町中を歩いていると、何か重そうなものを持って階段を下りている人がいました。



左手に秤、右手には良く見えませんがドラム缶のようなものに紐を付けたものを持っています。




ドラム缶の中身は・・・



新鮮なお魚でした。

おいしそう。

重慶マラソン2016

2016-03-21 00:00:35 | ラン
走ってきました重慶マラソン。


少し寝坊して4時30分に起床。

エネルギー補給の為にパスタを茹でます。
最後まで粘れるように納豆ソースにします。


その後テーピングを巻いたり、服の準備をしていざ会場へ。

タクシーで移動しましたが、途中で交通規制があり結局スタート地点の2km手前くらいで降り、歩いていくことに。

道路は濡れていますが、雨は止んだ模様。

あともう少しでここを走ります。

この中央分岐の看板は広告なのですが変なものを発見。

中国語名はまぁよしとして、英語名、思いっきりJapanを名指ししてます。

そんなこんなもありながらも会場に到着して最終の準備を済ませてスタートを待ちます。


今日はY君とペアルックです。先日のUTHK100の景品ですが。

そして8時3分にスタート。
今回は携帯は持たなかった為、写真はありません。


スタート直後は人込みでスピードは出せませんでしたが、1kmもすると徐々にばらけてきます。

目標のサブ3時間30分をを切るためには5分/kmで走り続ける必要があるのですが、4分40秒~4分50秒/km位で順調に走ります。

あわよくば3時間20分も狙えるのでは?と思ったのは最初の10km迄。だんだんと足が重くなってきました。

ハーフを1時間40分ですぎます。3時間30分には5分の貯金ができました。

25kmを丁度2時間ですぎます。後17km。ゴールはまだまだ先です。

30km位からふくらはぎが痛くなり思うようにスピードが出ません。5分10秒/km位迄ペースが落ちます。

35kmを過ぎた後は我慢比べです。目の前の1kmを進むことだけを考えます。それが過ぎると次の1km先を考えるようにします。

40kmを過ぎると残りはわずか。最後の力を振り絞ります。最後は4分40秒/kmまでペースを戻します。

そして無事にゴール!!

結果は3時間27分。何とか3時間30分を切ることができました。



完走した記念メダル。結構立派です。

今まで練習した甲斐があり、何とか目標を達成でき、出し切った感があり満足しています。
が、これ以上早く走るためには更に練習を積まないといけないかと思うと、複雑な心境です。自己ベストも更新しサブ3,5も切れて満足しましたが、やっぱり景色があまり変わらないロードを走るよりやっぱり山を走る方が自分には合っているようです。

というわけでロードはしばらくお休みしようと思います。


明日は重慶マラソン

2016-03-19 21:14:43 | ラン
いよいよ明日は重慶マラソンです。

一度は抽選に落ち、復活当選を果たしたこのレース。
きっちり練習ができたわけではないですが、今までトレランで鍛えてきた成果を試す機会がやってきました。

明日のレースのゼッケンや参加賞を取りに南坪の江南体育館に行きます。

江南体育館ではボルダリングの設備があります。
前回来たときは誰もいませんでしたが、今日はやっている人がいました。


最高難度に挑戦しているようです。

わかりずらいですがめっちゃ引っ張ってもらっています。

ゼッケンを受け取るために列ができており、辛抱強く並びます。

重慶にもこんなにランナーがいるんですね。
無事にゼッケンを受け取りました。


体育館の周りにはスポンサーのブースがちらほら。

疲れた時には白酒でしょうか?もし給水所にあったら怖いですね。


明日の天気は雨の様子。
最近は20度を超える暑い日々が続くので恵みの雨となることを期待します。

スタートは朝の8時。4時には起きて準備が必要なので、今日は早く寝て備えたいと思います。

目標は3時間30分切り。頑張りたいと思います。

黒山谷その5

2016-03-18 19:28:17 | 旅行
石林に到着です。
正式名称は「龍鱗石海」となっているようです。一生懸命観光地化しようとしているようですが、まだまだ伝わっていないようで雨のせいもあり観光客は30人位しかいませんでした。

入場料は繁忙期(3月から11月)は80元、閑散期(11月から2月)は50元。

北門がメインの入り口です。

ここに長距離バス停からの路線バスも止まります。


全体像はこんな感じ。結構広いです。一周5km位です。

入り口をはいると

早速階段です。登っていくと石林がまっていました。


かっこいいです。


ちなみにここではオリエンテーリングができるみたいです。あらゆるところにチェックポイントがありました。

歩みを進めます。

こんな岩や


こんな岩や


そんな岩や


あんな岩や


落ちそうな岩があります。


よく見ると龍の鱗の様です。

どのようにできるかというかと

と思われるようです。


ラ○ュタの巨神兵もしくは黒い三連星?

気が付くと南門に到着。

思わずでてしまいますが、南門はまだ整備されておらず、バスも何もないとのこと。ここからは帰れないので北門に戻るため再入場。



細い岩場の隙間を通ったりもします。


桃園もありました。三国志の桃園の誓いみたいですね。

北口に戻って出口を出て、長距離バス停行きのバスを待ちます。
警備のお兄さんに確認すると30分に1本程度運航しているようですが、40分程待ってもバスがきません。だんだん不安になります。体も冷えてきたため我慢できず売店でカップラーメンを食べます。
そこの売店のお姉さんと子供。

男の子でまだ8か月だそうです。世界中どこでも子供はかわいいですね。日本の家族が急に恋しくなります。
お姉さんに聞くとバスあ40分に1本位とのこと。まぁアバウトですね。

お湯を温めてもらいカップラーメンを食べ始めて3口目で・・・

バスがきてしまいました。マーフィーの法則ですね。
売店のお姉さんによるとここは終点ではなくバスは一瞬しか止まらないので、急いでバス停に行きなさいとのこと。
折角のカップラーメン、アツアツのまま一気に食べます。寒かったのでスープも飲みたかったのですが、時間切れ。
スープは諦めてバスに乗り込みます。

バスに揺られること50分。

万盛長距離バス停に着きました。

ここから1時間30分程長距離バスに揺られ無事に重慶市内に到着したのでした。

黒山谷は想像以上に楽しく、石林は想像以上に自分が石好きだったことが判明し、すっかり興奮してしまいました。
久しぶりの山にすっかり癒されたのと同時に、雨の中の移動も久しぶりに経験した貴重な旅でした。

おわり。

黒山谷その4

2016-03-17 22:54:38 | 旅行
朝4時。目が覚めます。
6時までに出ないと他の警備員さんが出社するかもしれません。ゆっくりと準備します。

今日の朝の予定は黒山谷から石林までの移動です。
今回のテーマである「極力地元の足を利用する」には時間があります。
もう一つのテーマである「極力自分の足を利用する」・・・
携帯ナビによると石林まで18km。走って行くにはちょうど良い距離です。

朝食の行動食を食べ、荷物を片付け、準備運動をして5時。出発です。


一晩お世話になった事務所入り口を後にします。

外は真っ暗。街灯もなくヘッドライトのみが頼りです。が、霧雨の中乱反射します。視界は3mです。
道路から外れないように左側の線沿いを走ったり歩いたりします。

足元でもこの視界。反対車線のは見えません。
携帯ナビのみが頼りですが、視界が悪く分岐が良くわかりません。しばらく進み本来曲がらなくてはいけない道を見落としていることが判明。道を戻ります。
舗装されていますが山にある道なのでアップダウンが結構ありました。

一般道でも視界が悪いと道に迷ってしまいます。これが本当の山だったらと地図読みの大切さとホワイトアウト等になった場合の移動のむずかしさを痛感します。
それでも携帯ナビに従いながら進んでいきます。


こんな道を進んでいきます。途中で畑道に入ったり、民家に入ったりしながらも確実に進んでいきます。


朝6時30位になるとようやく白んできてライトがなくても回りが見えるようになってきました。道迷いの不安が一気になくなります。太陽って偉大です。


すっかり明るくなりました。こんなところを走っていたんですね。


山奥にある村の棚田。空に浮かんでいるみたいです。神秘的。

そんな山間を過ぎ、下っていくこと10数キロ。ついに街にたどり着きます。

人ごみがなんだかうれしいです。

そこから再び登りに入っていきます。登ること5km位。

石林に到着しました。

迷ったのも含め20km。約4時間をかけての早朝ランでした。

つづく。