2015年4月25日(土)久しぶりに鈍った体を奮起させるべく長距離ランを敢行しました。
目的は大きく3つ。
1、徹夜で走り眠くなった時の感覚を思い出す。
2、長距離走った際の胃痛の対策を講じる。
3、先日購入したグラファイト・バンドのテスト
長距離ということでどこまで行こうか考えた結果、縉雲山へ行くことに。地下鉄6号線の終点駅より10kmちょっとのところ。
距離を計測すると家から約51.5km。往復でウルトラ達成できます。悪くない。
まずは寝ないで夜を過ごし、朝1時45分に観音橋を出発。

真っ暗です。

約15km地点の嘉悦大橋。嘉陵江を渡りますが、歩道は橋の車道の下の部分です。

一部しか明かりがなく真っ暗です。ヘッドランプを装着して対応します。

途中温泉がありました。高級そうな別荘地帯。日帰りもできるか調べてみたいですね。
このあたりから食欲がまったくなります。そこで胃腸薬が効くかどうか服用してみます。
朝5時頃から徐々に眠くなります。自分は何をやっているのかという自問自答を繰り返します。
また。久しぶりの長距離ということもあり、ペースが上がりません。しかしいつものなら20kmで膝に異変を感じるのですがまだ何も感じません。もしかするとグラファイト・バンドの効果??
そうこうしているうちに夜が明けます。

約30km地点。嘉陵江に再び出会います。
もうすぐ北碚につこうとしているとき、バス停にある地図に目が留まります。

よく見ると縉雲山に登山歩道と書いてあるではないですか!!会社のスタッフから以前藪漕ぎをしながら縉雲山を登ったことあると聞き、もしかしたらこの道かもしれないと期待が高まりMAXです。

標高780M位の里山ですがその上の塔が一応上場付近。登山道は見つかりるといいですね。
途中で朝飯の肉まん(10個で7元)を食べましたが、胃に違和感があまりなく、胃腸薬は効きそうだという結論に。
その後登山道と地図に書かれていた地点付近に到着。

ロープウェーの近くです。うろうろしているとそれっぽい感じの場所が。

といっても近隣の人の畑の間を縫って道がある為、いろんな人とこんにちわです。更に進みます。

遂に山道発見。これこそ登山道!!朝露で濡れるのも気になりません。
途中で廃墟に遭遇。

一瞬いやな感じがします。もしかして登山道ではなく、生活道?

廃墟の中。ちょっとラピュタみたい。
その先どんどん進んでいくと・・・・

行き止まりとなりました。鉈とかもなく、とげのある植物が多いため、これ以上の登頂を諦めます。が途中で畑のある民家の方面に降りることにしました。

半分荒れ地となっている畑を突っ切り何とか大きな道に出ることができました。

こんな道でも安心できます。この時点で朝9時。すでに走り始めて8時間が経過。意識が朦朧としつつあります。この道を上って行くと、遂に広場にでました。

散策道が沢山あるんですね。その中の一つを選びさらに上って行きます。

この階段を上っている内に右膝裏に違和感を覚えます。クリームや湿布をしながら登ります。そしてついに

縉雲山にある縉雲寺に到着。ここからいろいろ探索したかったのですが、足を痛めた為(本当は眠かった)、本日は撤退することに。
頂上付近の入り口からバス、地下鉄と乗り継いで帰路についたのでした。
<本日のラン>

距離約50km
走行時間約8時間。
<備忘メモ>
Shozのライム味は僕には合わない。
ももの裏の筋トレがまだ足りない。
大会までには100km走り自信をつけるべし。
グラファイトバンドは効果がありそう。2日後も筋肉痛なし。
胃薬は効果があるようだ。
固形物より羊羹がおいしかった。おにぎりも恋しい。
走るフォームが足に負担があるため、フォーム改善の検討。
スピードトレ-ニングも取り組むべきか。
山の登り降りと階段はやはり異なる。特に下りの練習は対応を考える必要あり。
ゼッケン留め、タオル。