１０.１１

『報道ステーション』で放送されてたニュース。


２０１１年３月１１日。
宮城県気仙沼市唐桑町舞根地区は、５２世帯中４４世帯が津波に流されました。
産業も、そこに生きる生物も失われた、その場所が地震の地盤沈下により湿地・干潟に生まれ変わり、新たに生物が戻ってきているそうなのです。
元々は干潟だったこの場所が農地開拓のために埋め立てられ、今また干潟になり…
地震と津波によって環境が激変した結果、思いがけず蘇ったこの干潟に多くの生き物が現れ出し、この生命力の逞しさに感動した舞根地区の住人達による、干潟を新しい町作りのきっかけにしようという動きもあるそうです。

甚大な被害をもたらした地震と津波も、別の形で自然を再生する力を持ち、生き物達はいち早く環境の変化に適応していく。
そして、自然に抗わずに干潟と共に生きる道を選ぼうとしている人々。


なんか…
「スゴイな」って。



震災から２年７ヶ月。

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