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大往生

2022-02-25 18:51:00 | 日記

母方の祖母が亡くなりました。
105歳。
養老施設には入っていましたが、会いに行けばいつも元気でした。
102歳の時を最後に、コロナ禍で施設を訪れることが出来ないまま…(இωஇ)

若い頃におじいちゃんを病気で亡くしてから1人で4人を育て、パチンコ好きで、気が強くて、孫には優しくて、話によると霊に取り憑かれやすくて、大正・昭和・平成・令和を生き抜いたおばあちゃん。

このご時世、向こうから「出来るだけ来ないでほしい」と言われ、私は遠慮してしまいましたが、母は「どうしても参列したい」と頼んで、母ひとりお別れに。
他には施設に入るまで同居していた叔父さん家族といとこのみ。
亡くなって1週間以上経ってからの葬儀。
その間、養老施設で預かってくれてたそうで、施設から移動する時は皆がお見送りしてくれたとか。

祖母は最後まで全くボケることもなく元気だったそうです。
最期は、少しずつご飯を食べなくなり、自分でも「そろそろだろうから覚悟しておいてほしい」と家族に伝えていたそうで。
いよいよ意識がなくなったと思ったら、ふと目覚めて「どうしたの?」なんて聞いたり。
なので、本当に眠るように亡くなっていったんでしょうね。
老衰。
一番理想的な最期じゃないですか?
自分も家族もお互い覚悟が出来ていて、苦しむことなく静かに…なんて。
亡くなった後にお風呂に入れたら、にっこり笑った顔になったんですって。
気持ちよかったのかな…(,,>᎑<,,)
105歳ということで生前に写真を撮ってもらってたらしく、それを遺影に。
なんだか知らず知らずに準備まで済んでたみたいで、すごいな。
105歳とは思えないほど綺麗な顔だったそうです。

火葬して、そのまま納骨。
霊感のあるおばあちゃんだったらしいから、つい「何か不思議なこと起きた?」なんて聞いたら、叔母さんの夢に、おばあちゃんと叔母さん(母の妹)が出て来たって。
なんで、叔父さん(息子&兄)の夢にじゃないんだろ〜(*´艸`*)

おばあちゃん、あっちの世界でおじいちゃんに再会出来たかな。
80年近く年齢差が空いちゃったから、おじいちゃんに気づいてもらえたかな。
おじいちゃん、すっかり待ちくたびれたんじゃない?(;^_^A
「おふくろ」って慕ってたうちの父や、兄とも会えたかな。


おばあちゃん、お疲れ様。
「千寿子はいい人いないの?」って聞かれたこともあったけど、結局旦那と曽孫に逢わせてあげられなくてごめんね (;◔ᴗ◔;)
今まで可愛がってくれてありがとう。


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コメント (2)
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