登録ボランティア

私が住む市では「地域猫活動」を推奨しています。
国も都道府県も市町村でも、推奨している自治体は多いです。

で、私の市では地域猫活動の登録ボランティアを毎年募っています。
１年ずつ更新。
今年はコロナ禍のために毎年開催されている地域猫セミナーが出来なかったので、地域猫活動が進んでいる区の登録ボランティアさんによる講習会が動画配信されました。
とってもわかりやすく、地域猫がどれだけメリットのある活動なのかを改めて知れました。

で、市役所でさっそく新規登録。
手続きをして、ボランティア手帳と腕章をいただきました。
「はわわ〜私なんかで大丈夫でしょうか〜」とビビっていたら「そんなに深く考えず、自分の出来る範囲で大丈夫です」と。
餌やりだけしてる高齢者の登録ボランティアさんもいるみたいだし、私も今やってるレベルで続ける事しか出来ないけど、まぁとにかく経験を積むことだな。
担当さんも相談に乗ってくれるし、こちらの意見も聞いてくれるし、何はともあれ市の後ろ盾があるっていうのは心強いです (*´ω`*)

セミナーが第３回ってあったから、登録ボランティア制度が発足してから、まだ３年程度なのかなぁ。
だからまだまだ市民にも地域猫活動が認知されていない。
ボランティアの数も多くないと思う。
私も去年のホイップのＴＮＲの経験がなければ調べなかったと思うし、調べない限り知らなかったと思うし。
地域住民の理解を得て本格的に活動…というのはなかなかハードルが高く、今は「ＴＮＲ先行型」で進めている状態。
だから尚更、行政はボランティアさんに向ける以上に、住民にもっともっと広報しないとダメだと思うんですよね。
そうじゃないと、野良猫と地域猫の違い、マナーを守った餌やりと無責任な餌やりの違い、なぜ捕獲して不妊手術をする必要があるのかを知らない住人とボランティアさんとのトラブルはなくならないだろうし。

あとは、猫の正しい飼い方ね。
これはもう切実！(o≧ω≦o)
特にうちの地域は高齢者ばかりだから、昔ながらの飼い方を平気でします。

不妊手術しない。
放し飼い。
首輪をしない。
安易に捨てる。

捨て猫は、最近うちの地域で多い気がします。
子猫ではなく、成猫や高齢猫。
ここをどうにかしないとＴＮＲもキリがありません…！(lll=Д=lll)
結局は無責任な人間が悪いのです。
野良猫は犠牲者です。
猫を捨てることが罪であり、懲役や罰金が伴うことを知らない人も多いだろうし。
今度、市の方に「正しい猫の飼い方」のチラシを作って配布してもらえないか相談してみようかしら。


ま、まだ新米ですので…(((;◔ᴗ◔;)))

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