ぐ~たらEVERYDAY

平凡な日常を愉快に楽しく!

いざ!賀美座!

2020-10-07 18:12:00 | 大衆演劇

今月は、行ける範囲で横浜三吉演芸場に行く予定。
昨年2月に初めて観た、旗揚げしたばかりの『賀美座(よろこびざ)』


その1回しか観られなかったんだけど、とっても楽しくてクセになっちゃうユニークな劇団で「また関東で観られないかなぁ」と心待ちにしていたのです。
コロナ禍とはいえ、1年7ヶ月ぶりに見られる、よ・ろ・こ・び!(*´∇`*)

客席はもうソーシャルディスタンスを取る必要がないのか、特に間引きされてもいませんでしたが、なるべく密にならない席へ。


こちらの劇団、座名もだけど、座員の名前も読み方が難しいのです。
皆さん、読めますか〜?(;^_^A

以前は写真撮影・SNS掲載禁止だったんですが、今は舞踊も芝居も掲載OK。
さらには動画までOKという大盤振る舞い!Σ(o゚д゚oノ)ノ
でもやっぱり、お芝居は集中したいから撮影はやめときました。

感染対策として、上演時間は2時間半。
二部構成でお芝居からのスタート。
賀美座オリジナルソングが流れ、元気なアナウンスが流れ〜
オリジナルソングが流れ〜アナウンスが流れ〜
ソングが〜アナウンスが〜
なかなか幕が開かない!
焦らしに焦らします!(≧∇≦)

第一部・お芝居『義理』
また漠然としたタイトルですこと。
でも確かに義理に徹した切ないお話でした。
主演の不動倭座長が登場するまでに30分経過してましたよ!Σ(o゚д゚oノ)ノ
1時間に満たない作品だったから、半分は座長が舞台にいない。
それでも、しっかりじっくり魅せられてしまいました!
達者な座員さんたちの熱演に早くも涙が…
そして、やっと出てきた座長の振り絞る台詞に涙が…(இωஇ)
油断してたら嗚咽の声が漏れちゃいそうでした。
演技もくさいし、大衆演劇的芝居なんだけど、まるで新劇を観ているかのような感覚。
テンポもとても良くて、この芝居のために1〜2ヶ月ガッツリ稽古したんじゃないの!?って思うくらいの出来。
ハッピーエンドで終わるかと思いきや、ラストでの急展開によって何とも救われない哀しいお話で、終演後は鼻噛みまくりでした。


口上挨拶は、倭座長。
倭さんも、この作品がどうしてこんな哀しい結末なのか疑問に思いながらも、そこにちゃんと「義理」が描かれてると説明。
古い作品で三兄弟が出てくるんですが、かつては、長男を小泉たつみさん(今回は倭さん)次男を倭さん、三男を小泉ダイヤさんが演じたんだとか。
むむむ〜なんてビッグなキャスティング!∑(゚∇゚*ノ)ノ
で、お芝居のお話が終わると、とたんにちょっとオカマちっくになる座長。
客席にいろいろとお願いする喋りを聞いてるだけで込み上げてきます……笑いが!(*´艸`*)

第二部・舞踊ショー。
顔と名前が一致するよう、私も復習しながら載せま〜す!
そして、やっぱり幕が開くまでが長いで〜す!(≧∇≦)


叶夕優々(かなたゆゆ)ちゃん。


叶夕純々(かなたじゅじゅ)ちゃん。


叶夕茶々(かなたちゃちゃ)ちゃん。
純々ちゃんと茶々ちゃん、姉妹なんですけど、構図まで同じ写真になっちゃって、まだ区別がつきませ〜ん!(;^_^A


心動亘(しんどうわたる)くん。


彪華(ひゅうが)くん。


若手リーダー・宝華紗宮子(ほうがさくらこ)ちゃん。
お芝居ではまだ男役しか観てないんですが、上手だし、綺麗だし!.+:。(〃∇〃)゚.+:。


代表・勝小虎さん。
倭さんのお兄さん。


女形の時は「え、男?女?」と目を凝らしてしまうほど、リアルに女性に見えて綺麗でした。

そして!座長はほぼ出ずっぱり!


連続して、様々な形で登場です。


ここからは、不動倭(ふどうやまと)座長オンパレードです!


座長に微笑まれると、こっちもつい微笑返しさせられちゃいます (*´ω`*)
マスクで見えないでしょうけど。


彪華くんと。


小虎さんと。
急に2人であんぱん頬張り出したんですが、わけがわからないなりに大笑いでした。


小虎さんと。
袖がイチゴ柄なのが可愛い!(*´∇`*)


女優陣と。
ちょっとね、舞台全体のライティングが暗くて、バックで踊る人に明かりが当たらないのが勿体無い!


なんというか…


失礼な言い方かもしれないんですが…


キメてる時の表情が、本気でカッコつけてるのか、笑いを取ろうとしているのか、微妙なラインでそこがツボなんですよ。


この劇団は、他ではあまり聞かないような曲を多く聞けて新鮮です。


背景幕以外にも様々な屏風をバックに立てて、華やかな舞台です。


ラストショー『楊貴妃』


紗宮子ちゃん、ホント綺麗♡


途中から不思議な生き物(龍?)が4頭出てくるんですが、やっぱりライトが当たらないのが残念でならない!

終演後は、座長のみがロビーの受付カウンターの中で、フェイスガードしてお見送りしていました。
1人しかいないのに、都若丸さんレベルの賑やかな送り出し(笑)

この劇団の魅力は愛嬌かな。
本拠地の大阪では、このコロナ禍にも関わらず札止めが出たほどの人気劇団。
関東ではまだ知名度も低いのかもしれませんが、観たらハマっちゃう不思議な力があります。
いわゆる「クセが強い!」(*≧∇≦*)b
観た人皆が絶賛する『賀美座』
ぜひ多くの方に観ていただきたいです。




1日1回、ポチッとクリック!
ご協力お願いします!

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする