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クロの一時保護②

2020-08-11 18:34:00 | 地域猫

夜、クロのいつもいる場所へキャリーに入れて運びました(キャリーに移すのは簡単なんだよな)
その間もギャンギャン鳴き通し。
ひ〜苦情来るからやめて〜。・゚・(o≧ω≦o)・゚・。
いつもの場所でキャリーの蓋を開けたとたん、ピタッと鳴き声が止んで辺りをキョロキョロ。
どこなのかわかったとたん外に飛び出し、すっかり鳴かなくなりました。


しかも私の足にスリスリしたり、普段のクロのまま。
さっきまで自分をケージやキャリーに閉じ込めて病院で嫌な思いさせた相手という認識はないのかな?(๑꒪⍘꒪๑)


その場所では、仲良しのシロが「なになに?どうしたの?」という顔でキョトンとしてました。


翌朝、餌やりの時間にまた出向き、餌やりさんに説明。
クロは前日のことなんかなかったかのように、いつも通りやってきて、私にすり寄り、お尻叩きの催促。


でも、ご飯のあと、またクロをキャリーに入れて家へ。
病院に連れて行く直前にどこにいるのかわかって捕まえられれば一番いいんだけど、夏はなかなかご飯の時間以外姿を見せないのです。
だから、ごめんよ〜ホントごめんよ〜
また3時間ほど我慢しておくれ〜(≧人≦)
病院が開く時間まで、ケージの中で大鳴き大暴れ。
そのうち、ケージの床や柵に血が付き始めました。
…え?
暴れてるうちに口でも切った?
爪でも怪我した?
真っ黒クロスケだから、わかんない〜
ヤバイ、ヤバイ、どうしよう!(ll0艸0ll)
やっと開院時間になり、ダッシュで病院へ。
暴れてるうちに爪か口の中を怪我したようだと説明。
しばらくしてT女医が待合室にやってきて「右前足の小指の爪が剥がれてて、まぁこれは特に問題ないんですが、親指の爪が根元から折れておりまして…」
えぇーーーーーっ!Σ(O□O|||)
「一応見ますぅ?」とティッシュの中の折れた爪を見せてもらったんですが、オオゥ!
血に弱い私は一気にクラクラ〜(lll´д`lll)
ただ先生は、また生えてこないような折れ方ではないので、まぁ様子見で。
クロ自身も痛がってる感じではないそうで。
目の治療として抗生剤を2回注射するつもりだったのが、思いがけず爪の負傷が新たに加わり、先生は「爪の治療で捕獲してまた怪我しちゃうのもなんだし、野良猫を毎日通わせるのは大変でしょうから、コンベニア打っておきましょうか」と。
コンベニアは1回の注射で2週間効果が持続する抗生剤なんです。
「ちょっとお値段張るんですが…」
「構いません」
T女医さんは、こちらの立場を考えて、出来る範囲での対処をしてくださるので助かります。
院長先生は結構素人にムチャぶりするからね〜(;^_^A
診察を終えて、そのまますぐにいつもの場所へ直行。
蓋を開けたら夜と全く同じ反応。





ここでも外に出たとたん、私にスリスリ。


お尻叩き要求。


なでなでし放題。


爪の負傷も歩くのには全然問題なさそう。

その日の夜の餌やり時にまた出向き、餌やりさんに診察の結果と、毎日の洗浄液と点眼薬投与をお願いしました。


私がやってみても大丈夫そうだったから、餌やりさんはもっと上手に出来るでしょう。
初めてなので、思い切り洗浄液が的を外れちゃった。
ごめんね…!(;^_^A


クロは本当に大人しくて誰が構っても愛想良くて、飼い猫として保護されたら、すぐに慣れる猫なんじゃないかと思っていたけど、とんでもなかった!
長年外で暮らしてるんだもん、突然の環境の変化はそりゃパニクるよな〜
元野良猫を完全室内飼いの飼い猫にすることの難しさを痛感しました。
一時保護とはいえ、半日で挫けましたからね。
外にいる時のクロの穏やかさといったら…(*´ω`*)


とりあえず、クロの怪我に関してはなんとか治癒出来そうですが、実は母親がそれまでにも何度か朝早くに猫の喧嘩の声を聞いたことがあると。
クロの喧嘩の相手は一体誰だったのか…?
今後もまた起きるようなら、用心しないといかんです。




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コメント (4)
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