先日見た映画が珍しい作りだったのでご紹介します。
アーティスト
DVDのジャケットが白黒だったので昔の映画かな?と思ったのですが
製作時期をみたら2011年。
敢えて白黒にしたなんて面白いー!と思い
レンタルすることに。
わくわくしながら見始めると
いつまでたっても声が聞こえない。
なんとサイレント映画でした。
2時間弱も台詞が無い状態で飽きちゃわないかなーと
少し心配になったのですが
そんな心配要りませんでした。
不思議と見入ってしまう力があります。
表情や仕草が豊かだからかな?
役者さんの表現力が素晴らしいです。
今の映画はリアリティーを求めているものが多く
CGのレベルも嘘みたいに高くなってきているし、
それはそれでもちろん感激!
映画の中に自分が入り込むような錯覚も感じられるのも
リアリティーならではだと思います。
でも、この「アーティスト」のように
情報を極力少なくすることで
じんわりと深く伝わるものもあるように思いました。
敢えてモノクロ・サイレントで作ろうと思った
監督がステキですな!
今日の担当はあねもねでした。
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