**はやりっち**

いろんな色があるように
いろんな花があるように
いろんな話もあるのです。

【レビュー】「敢えて!」がすごい。古いけど新しい映画。

2015年11月16日 | 【レビュー】映画

先日見た映画が珍しい作りだったのでご紹介します。

アーティスト

 

DVDのジャケットが白黒だったので昔の映画かな?と思ったのですが

製作時期をみたら2011年。

敢えて白黒にしたなんて面白いー!と思い

レンタルすることに。

 

わくわくしながら見始めると

いつまでたっても声が聞こえない。

なんとサイレント映画でした。

 

2時間弱も台詞が無い状態で飽きちゃわないかなーと

少し心配になったのですが

そんな心配要りませんでした。

 

不思議と見入ってしまう力があります。

表情や仕草が豊かだからかな?

役者さんの表現力が素晴らしいです。

 

今の映画はリアリティーを求めているものが多く

CGのレベルも嘘みたいに高くなってきているし、

それはそれでもちろん感激!

映画の中に自分が入り込むような錯覚も感じられるのも

リアリティーならではだと思います。

 

でも、この「アーティスト」のように

情報を極力少なくすることで

じんわりと深く伝わるものもあるように思いました。

 

敢えてモノクロ・サイレントで作ろうと思った

監督がステキですな!

 

今日の担当はあねもねでした。

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