最近、暗い映画ばかりが
お気に入りなききょうです
あ 日常は明るく元気にすごしております
「悪人」
2010年 監督:李相日
これまた
なんとも暗く
なんともせつなく
なんともうなってしまう
名作でした
ハリウッドアクションみたいな
はっきりくっきり悪のカタマリでできたような
悪役がいる映画ももちろん楽しいのですが
このモゾモゾとはっきりしない感じが
いいんです
ひとつの殺人事件をめぐって
加害者、被害者、その家族
その人を愛した人…
いろんな人の人生を狂わせていくお話です
そして
殺人事件だけど
その加害者が「悪人」とは
簡単に受け止めさせてくれない映画です
悪いのは、この人じゃない
じゃあ誰と
投げかける映画
祐一も光代も
佳乃も圭吾も
登場人物はみんな
何か悪人ではあるんです
でもみんな切ない感じです
私の中では圭吾と佳乃が
やっぱりワースト1&2な結論になりました
見たらかんがえみてくださいね~
そういえば深津絵里さんの
受賞作でしたね
でも
とてもステキでしたよ
(見るときは注目です!)
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