Le contrebassiste

コントラバス奏者ちんの日常。
趣味の音楽、フランス語、興味関心などを書き散らしています。

今年最後の演奏会

2004年12月20日 03時01分30秒 | Weblog
今日(日曜日)は今年最後の演奏会でした。
思えばこの1年、様々な経験をさせてもらい、演奏については大分の成長が見られたように思います。

今日は早速集合時間に遅刻。危うくリハーサルに間に合わなくなるかも、というところからスタート。着いた時には、まだ会場の準備をしていたのでちょっとほっとしました。

リハーサルはさらっと1回だけ通して終了。
自分はさらいきれてないと思ったところがあったので、練習終了後に楽屋でさらいなおしました。
でも、なぜか途中からベートーヴェンの交響曲第3番を意味もなくさらいはじめました。
今回コントラバスのエキストラで来ていた方が今度やる曲らしい。
というわけで、11月のしょっぱい経験から、私の中にあるさらうべき優先順位を伝えました。

リハーサルから本番までの時間が妙に長く、色んなことが出来ました。
昼飯は近くの「天丼てんや」にてうどんと海老天丼のセットを食べて英気を養いました。

そして本番。
曲がスタートした時にテンポ他で明らかな異変に気がつきましたが、とりあえず合わせることに注力。
そしたらヴィオラ奏者の弓が私の楽譜にぶつかるハプニング。楽譜が落ちるかもとちょっとびびる。

今回、Cbトップは弓順についても多くを語らなかったため、基本的にはチェロに合わせるスタンスとしてしまいました。
楽譜とトップの弓順、そしてチェロの弓順が全てバラバラだったので、何かに統一しないと混乱すると思ったからです。これまた関係者の皆さん、ごめんなさい。
でも、その作戦自体は功を奏したと思います。
そして何とか演奏は終了。今年の仕事納めとなりましたとさ。

その後、喫茶店でのプレ飲み会、そして居酒屋での飲み会。
プレ飲み会では、コントラバスのエキストラで来ていた方と話をしました。
彼女は私よりも若い奏者ですが、10年ちょっとのキャリアがあり、かなりバリバリ弾いていて、かつ演奏に柔軟性があり、是非エキストラや団員として来て欲しいと思うような人でした。そういう人に久しぶりに出会えたような気がします。
その彼女は途中で練習に出るために帰宅。
コントラバスは練習の掛け持ちをする人が多いですが、本番の後に練習に行くのはタフだなぁと思います。

飲み会では色々な話が出来ました。酒も程ほどにがっつり飲みました。
帰りは同じくエキストラで行った所属オケのメンバーで帰宅。
日付が変わるちょっと前に家に帰り着きました。