Le contrebassiste

コントラバス奏者ちんの日常。
趣味の音楽、フランス語、興味関心などを書き散らしています。

鬱な作業+銭湯2軒

2004年12月01日 05時34分58秒 | Weblog
何とか先ほど終わりました。
フランス語で書類を作ったかと思えば、今度は英語。
自分のこととはいえ、頭も使い、ちょっと精神的にダウンしかかっています。


そんな時はお風呂が私を癒してくれます。
というわけで、今日は銭湯に2回行きました。
今日はあまりの状況に食事がのどを通らず1食だけ。というわけで、風呂の方が食事より多い...

今日最初に行った銭湯は「蓬莱湯」。四谷三丁目の近くにあります。
ここに来た目的はもちろんメーヤウ。
今週2度目のメーヤウです。お腹の中はタイカレーしか入っていません。

それはさておき、今回も何も持たずに出かけました。
タオルは貸しタオル。その他石鹸+シャンプーで¥580
銭湯のタイプは最近よく見る「お湯ちょっと熱め」「超音波風呂あり」という普通のお風呂。
ゆっくりしました。

2軒目は「アサヒトレンド21」。三鷹駅の近く。
手ぶらセットが¥100円で買えるところです。今回も水風呂と熱い風呂などを楽しみました。

風呂は私を癒してくれます。
どっか遠出して、温泉旅行に行きたいなぁ。
今度また栃木に演奏しに行くことになりそうなので(12月中)、その時にでも狙うか。

記事消失(ディエス・イレ)とパクリ音楽

2004年12月01日 05時14分04秒 | 音楽
書いていたブログの記事が消えました。かなり鬱です。
「ディエス・イレ(怒りの日)」について書いていたのですが、全部書いた時点で逝ってしまいました。なんてこった。
まぁ気を取り直してもう一回書きます。


昨日銭湯で湯に浸かっていると、ふとリストのピアノ協奏曲のメロディが頭をよぎりました。
帰ってからもその状況が抜けず、「抜けないくらいなら聞くか」ということで、リストのピアノ協奏曲を聞くことにしました。
前に話をした「Wonderjuke」で聞くことにしました。
インターネット環境が劇的に変化しているため、こういったストリーミングで音楽を聴くことが非常に強くなっています。

今回選択したCDには、リストのピアノ協奏曲第1番と第2番、そして「死の舞踏」が入っています(リスト作曲。サン=サーンスのやつとは違う)。
ピアノ協奏曲の1番しか聴いたことがないので、じっくりと他の曲も味わう。
で、「死の舞踏」が流れてきたわけですが。。。。

これ、「幻想交響曲」(by ベルリオーズ)のパクリですか???

こんなフレーズ聴いたことあるぞ!
まぁ昔はメロディのパクリはよくあったことですし、それは別にいいのですが(現代だったらそうはいかない。著作権にバリバリ引っかかる)、聴いたことがあるメロディが流れるとさすがに驚くでしょう。

ということで、ついこの曲と幻想交響曲の関係を調べました。
すると、両方の曲に共通しているのが、グレゴリオ聖歌の旋律「ディエス・イレ」が使われているということでした。
実は、このメロディは特にロシア人音楽家に多く使われており、他にも様々な作曲家がこのメロディを使っています(詳しくはこちら(ラフマニノフ資料館)
この旋律、クラシック音楽好きなら聴いたことがあるかもしれません。
かっこいいけど暗い。怒りの日というタイトルにふさわしいメロディ。


と、こんな話を書いていたのですが、先ほど聞いたグラズノフの「レ・シルフィード」。
バレエ用に書かれた音楽なのですが、ショパンのピアノ曲と激似。

グラズノフさん、あんたもですか???

と思ったら、もともとショパンのピアノ曲を編曲して作られたとのこと。
「華麗なる大円舞曲」も使われています。
大田胃散のCMソングである「24の前奏曲 作品28 第7番イ長調」も使われています。
そういえば、このCMについてはイ長調と胃腸をかけているといううわさがあるそうです。何のこっちゃ。

こういう、ピアノの編曲版も興味深いですね。グラズノフは今目をつけている作曲家ですし。