さっきラジオを聴いていたら、私が昔から好きだったスティービー・ワンダーの「太陽の当たる場所」がかかっていました。ふと中学生~高校生にかけての思い出がフィードバックされました。
そんな朝風呂もありやね、と思っている今日この頃。
さてフランス語には、ふとした瞬間に「これ日本語?」とか「これ英語?」というような音を耳にすることがあります。
そういうもので、まず真っ先に思い出されるのが、セシールのCMです。
「せし~~~るぅ」と言った後に、フランス語でごにょごにょって言ってるやつ。
「下総君(篠塚君)、幸せそなの」という風に聞こえる。
あれは、
Il offre sa confiance et son amour.(愛と信頼をお届けします)
未だにこの文章を発音しても「下総君(篠塚君)、幸せそなの」とは聞こえないが、私の発音クラスの先生は日本人なのにそういう風に聞こえるように発音することが出来る。
う~ん、私のフランス語の発音練習の先は長い。
カンヌ映画祭の大賞、パルムドールってのも、一瞬どんなdollじゃい?と思うけど、人形ではありません。"Palme d'Or"(黄金のしゅろ)と書きます。
今年は「華氏911」が受賞していましたね。私も見に行きました。ここではコメントしませんけど。
ドールっていうのが「黄金の」という意味になってしまうのが曲者です。
ヴェニス国際映画祭の金獅子賞は"Lion d'Or"
カンヌといえば、紺碧海岸の一角にありますが、その「紺碧海岸」。
フランス語では、コートダジュールと言ったりします。
「コートってどんなテニスコート?」と聞きたくなりますが、ここでのコートは英語のコーストの意味。海岸です。
コートダジュールは la Côte d'Azurと書きます。
アジュールというのが紺碧という意味なんだなというのがわかるかと思います。
同じコートという単語を使って、コートジボワールという国名も表現できます。
(この国を知らない方は外務省のHPを見て下さい)
コートジボワールは、Côte d'Ivoireと書きます。
「Ivoireってなんじゃろ?」となりますが、これは英語で言うところのアイボリー。つまり象牙です。だからコートジボワールって象牙海岸という意味になります。
そういえば、昔はそう呼んでたなぁと思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
国名があらわしている通り、この国ではフランス語が公用語として使われています。
私にはコートジボワール人の知り合いがいるので、一度パスポートを見せてもらったことがありますが、ちょっと濃いグリーンの表紙にはフランス語表記で、「Republique de Côte d'Ivoire」と書いてありました。
他にも色々聞き間違えていた単語がありますが、最後に。
フランス語でピーマンはpiment(ピーマン)です。
といってもpimentとだけいうと唐辛子の意味になってしまうので、poivronもしくはpiment douxといいます。
「イクラがロシア語だった!」というのと同じような感覚の単語かもしれませんね。
そんな朝風呂もありやね、と思っている今日この頃。
さてフランス語には、ふとした瞬間に「これ日本語?」とか「これ英語?」というような音を耳にすることがあります。
そういうもので、まず真っ先に思い出されるのが、セシールのCMです。
「せし~~~るぅ」と言った後に、フランス語でごにょごにょって言ってるやつ。
「下総君(篠塚君)、幸せそなの」という風に聞こえる。
あれは、
Il offre sa confiance et son amour.(愛と信頼をお届けします)
未だにこの文章を発音しても「下総君(篠塚君)、幸せそなの」とは聞こえないが、私の発音クラスの先生は日本人なのにそういう風に聞こえるように発音することが出来る。
う~ん、私のフランス語の発音練習の先は長い。
カンヌ映画祭の大賞、パルムドールってのも、一瞬どんなdollじゃい?と思うけど、人形ではありません。"Palme d'Or"(黄金のしゅろ)と書きます。
今年は「華氏911」が受賞していましたね。私も見に行きました。ここではコメントしませんけど。
ドールっていうのが「黄金の」という意味になってしまうのが曲者です。
ヴェニス国際映画祭の金獅子賞は"Lion d'Or"
カンヌといえば、紺碧海岸の一角にありますが、その「紺碧海岸」。
フランス語では、コートダジュールと言ったりします。
「コートってどんなテニスコート?」と聞きたくなりますが、ここでのコートは英語のコーストの意味。海岸です。
コートダジュールは la Côte d'Azurと書きます。
アジュールというのが紺碧という意味なんだなというのがわかるかと思います。
同じコートという単語を使って、コートジボワールという国名も表現できます。
(この国を知らない方は外務省のHPを見て下さい)
コートジボワールは、Côte d'Ivoireと書きます。
「Ivoireってなんじゃろ?」となりますが、これは英語で言うところのアイボリー。つまり象牙です。だからコートジボワールって象牙海岸という意味になります。
そういえば、昔はそう呼んでたなぁと思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
国名があらわしている通り、この国ではフランス語が公用語として使われています。
私にはコートジボワール人の知り合いがいるので、一度パスポートを見せてもらったことがありますが、ちょっと濃いグリーンの表紙にはフランス語表記で、「Republique de Côte d'Ivoire」と書いてありました。
他にも色々聞き間違えていた単語がありますが、最後に。
フランス語でピーマンはpiment(ピーマン)です。
といってもpimentとだけいうと唐辛子の意味になってしまうので、poivronもしくはpiment douxといいます。
「イクラがロシア語だった!」というのと同じような感覚の単語かもしれませんね。