単なる二月日記 〔by ラウド〕

伸びまくった髪の毛を切った帰りの寄り道。
地元に新しく出来たスーパーで非常に懐かしいものを発見した。


エルコーン。
フタバ食品の、緑色のケースとドームが憎いアイス。
なんとこのご時勢ながら、39円也。

この形が、幼き日の記憶に強烈に刷り込まれている。
ロハスやらスローフードやらという風潮を蹴り飛ばすグリーンの衝撃。
そう、これが僕らと常に寄り添ってきた駄菓子というやつなのだ。



良く見るとコーンもグリーン。緑は目に優しい。
メロン味とバニラ味のクリームがマーブルに練り込まれている。クリームソーダを模したものなのだろう。
正直言うと、味自体には殆ど記憶が無かった。シナシナのコーンは何となく既視感…いや、既食感があったが、当時のアイスなんて大体こんな感じだったからね…。
恐らくは、このインパクト溢れる見た目が記憶に大きく刷り込まれていたのであろう。


今この記事を書くためにエルコーンを検索してみたら、数多くのブログがヒットした。
最近復刻発売したのであろうか？
記事を書かれている皆さんは、懐かしさに打ち震えているという点で共通しておられる。
こういうのを共有体験というのですかね？

これを読んで、「懐かしい」と思った人は手を挙げて。
周りであなたの他に手を挙げている人がいたら、それがあなたとその人と僕が感情を共有しているという事です。
ハレ・クリシュナ。