United Minds (Strikes Back)

2013年に解散した電子音楽ユニット、SpiSunのWeblog“United Minds”跡地

5月戦線を振り返る(ミラー/沢入体制始動・リーグ編) 〔by ラウド〕

2008-05-31 22:03:25 | JEF United Chiba
第12節 千葉 vs 京都

5月10日(土)
千葉 1 - 0 京都
得点者:68' 工藤浩平(千葉)


第13節 千葉 vs 大分

5月17日(土)
千葉 1 - 0 大分
得点者:27' 谷澤達也(千葉)


劇的な変化…というのは戦術の整備、役割の明確化…というのも勿論大きな要因としてあるのだけれども。
やっぱり、危機感、そして何より“空気”だと思うのですね。

前任者であるクゼは語る。
曰く、「監督交代というショック療法によるもので、一時的に勝利したものだ」(大意)と。
勿論、ショック療法…というのは否定しないが、ミスをしていた選手を即スタメンから外す、守備戦術すらまともに出来ていない、当初聞いていた話と現状のギャップ(これは同上の余地があるけれど)というエクスキューズを抱えたままの指揮、それにおけるスケープゴート探し…
誰がどう見てもこの時のジェフは健全な状態とは言いがたく、どんよりと重く濃い霧をまとったままもがき、付いてこない結果に更に自信を喪失し、やるべき事がわからなくなる…という負のスパイラルに陥っていたのは間違いない。

そういう意味で、連勝という結果を出し、空気を清浄化したミラー/沢入政権移行はカンフル剤…というよりも、あるべき姿へジェフを導く案内人として必要な人材であった。この交代はショック療法ではないと思っている。

だって、あの沈鬱な表情をしていた下村が、鼻の穴に指突っ込んでブログに登場するなんて誰もこの時思わなかったでしょ?
(まぁ当たり前だけど)
やっぱり指揮官の重要性というのは特にジェフでは感じますねぇ…。

5月戦線を振り返る(クゼ・エラ) 〔by ラウド〕

2008-05-31 20:45:04 | JEF United Chiba
第10節 千葉 vs 柏
5月3日(土)
千葉 0 - 1 柏
得点者:37' アレックス(柏)


第11節 浦和 vs 千葉
5月6日(火)
浦和 3 - 0 千葉
得点者:59' 田中マルクス闘莉王(浦和)、76' 相馬崇人(浦和)、85' エジミウソン(浦和)



まさに泥沼。負のスパイラル。
選手達自身が勝ち方を忘れて茫然自失としているようでしたね。

後半になると止まる足、後退するだけでボールを奪えない。
ボールを持つとバタバタとしてしまう選手達の姿を見ていると、点を取れる気がしませんでした。

浦和戦を前に、「次に負けたらクゼは解任」というショッキングな報道もカンフル剤になることなく、泥沼の連敗。
既にこれ以前からクゼと選手達の間に齟齬が生じていた事は明らかで、チームの雰囲気を察するだけでもどんよりと重い空気が漂っていたのが感じられました。


劇的な変化が、サムシング・スペシャルが必要でした。そして…。

最近 〔by ラウド〕

2008-05-30 22:25:08 | Life
携帯のジェフのオフィシャルサイトをよく読む。
そう、皆さんもよくご存知だとは思いますが、アレです。「良太バンザイ」です。
まぁもちろんリョータのこれが面白いってのもありますが、まぁチームの調子が安定してきたせいで読む余裕が出来たんでしょうなぁ。
考えてみれば、今年に入ってからロクに開いてなかったんですよね、携帯公式。


何かすっごいつまんない話してますね。

日曜には仕事前に友人のデモテープを録る作業をします。
オーディションに出すために必要なんですと。
リアル仕事ではもうすでに結構偉いポジションについてる男なのですが、野望はまだまだ潰えず…というところですか。
私も頑張らなきゃいかんなぁ。


The Undertonesの「Teenage Kicks」でも聴いて頑張ろう。

これ、ほんと? 〔by ラウド〕

2008-05-27 09:00:56 | Music
スコセッシ監督、ジョージ・ハリソンの伝記映画を


今頃気付いた僕も僕だけど…
本当だったら組み合わせとしては最高なだけに、是非実現して欲しいもの。
企画倒れだけはやめていただきたいなぁ…

「Something」のカヴァーの中で、ジョージが一番好きだったというJBのバージョンをようやく聴きました。これ。


欧州サッカーという甘美な響き 〔by ラウド〕

2008-05-22 02:51:29 | Football
あのチームが優勝したらしい。
ウチの馬論もファンだった、あのチームが(今はファンかどうか知らない。本人に聞いてください)。
そう、あのチーム。あのチームだよ、あのチーム。そうそう、あれあれ。

…これだけ文字数稼げばいいかな?

マンチェスター・ユナイテッドが。
おめでとうございます。えーっと、僕の周りだと、tonaさん。

今でもYouTubeなんかでは普通にオアシスの兄弟が歌ってる「Who the ~ are Man Utd」なんていうチャントが見られますね…っと失礼、私に悪気はありませんので誤解なきよう。
しかもこいつら、この歌をMTVで中継されるライブで観客を扇動して歌ってやがる。なんて奴らだ…。


えー、最近の…というか2002年以降の海外リーグにはまったく詳しくないので私にはこれ以上話す事ができません。
サッカーマガジンを読まなくなったこと、ジェフとJリーグに心底夢中になって余裕がなくなったこと…この2点に尽きるでしょうなぁ。

しかし、私は2004年頃から海外サッカー知識の欠如に著しく悩まされる事になるのですね。
当時足しげく通っていたsoccer modeというサイトのチャットで、海外に暗い人間は僕一人くらいだった。とにかく会話から取り残される事ばかり。みそっかす扱いです(つーか、どこ行ってもこうなのよね、私は…)。

パルマ、レアル・マドリー、ブラックバーン…過去に本気で入れ込んだ海外チームはないことはなかったのですがね。
しかし私は、海外のサッカーはチーム単位ではなく、あくまで選手単位でしか見ることが出来ないのだとこの時気付きました(代表は別)。
それでも、贔屓チームのひとつも持っていないとどうにもばつが悪い。というかばつが悪いらしい。
そんな僕が白羽の矢を立てたのは、プレミアリーグのリヴァプールでした。
理由は2つ。
①ビートルズの出身地だから(『赤盤』『青盤』のカラーリングは、リヴァプールとエヴァートンのチームカラーから)
②ジョージ、ジョン、リンゴはリヴァプールFCのファンだった(ポールはエヴァートン)。
これだけ。本当にこれだけ。当時は好きなキューエルも入る直前だったので、正直そんなに気乗りはしなかったのですが…まぁ何とか好きになる努力をしてみました。

とりあえず、ファンになる前後からキットを買ってみたり。


最初のアパートを引き払う直前に受け取った記憶があるので、多分買ったのは2000年だと思う。
基本長袖は買わないし、当時は赤いキットも買わなかったので、買った理由は単に安かったから。しかもかなり格安だった記憶が。
それ以来、毎年冬の部屋着に定着。ヨレヨレに見えるが実際ヨレヨレです。
これからもよろしく。


外苑前のベストか、池袋のカンピオーネ(今なくなっちゃったの?)で安く買った。多分ベストの半額コーナーで買ったような気がするが、定かではない。
デザインがシンプルでいいので、バンドやってる頃によく着ていた。今はデカくてあまり着る気になれない。
でもこれって、今見ると『シュート!』の掛川のユニフォームに酷似してるよね。これに襟付けたらそのまんまだ。
つーかこのカメラどうにかならんのか…替えてー、あのカメラー。


今はなき、千歳烏山のライオンハートで購入。例によって友人Fの紹介です。
店員さんが気さくなお兄さんで、店長もキャラが濃い人で、行くだけで楽しかったなぁ。
僕はこれを含めて2~3着しか買ったことがないのだけれど(ニットキャップやマフラーなら買ったことがあるけど)、連れて行く友人やら妹やらがそのたびに買い物をしていたので、かなり上得意と思われていたらしい。
2005年初頭に行ったのが最後になるとは…いい店をなくしました、と心から言いたい。
このキット自体もとてもお世話になってます。やっぱリーボックはかっこいいよね。


上のと時期は前後するかもしれないけど、大阪の某激安通販店で購入。キットじゃなくてプラクティスシャツです。
もうちょっと紺に近い黒で、襟の赤がもっと際立ってるもんかと思ってたけど、全然違った。部屋着として活躍中です。
ちなみに、この店で僕が買い物をする事は未来永劫ないでしょう。もうちょっと接客の仕方を学べよ。僕が教えてあげましょうか?


…とまぁ、悲喜交々の経緯によって手に入れた上の4着でありますが、別にこれらを着たからとて突然僕がYou'll Never Walk Aloneを歌い出すわけでもなく。ただのんべんだらりと時間は過ぎていくのでありました。

いいんだよ。僕にはジェフユナイテッド千葉という、愛する素敵なクラブがある。それさえあればいいんだ。こう見えて一途な男ですからね、僕は。


それでも、リヴァプールからミラーが監督に招かれかれたこと、オーウェンへのマジオファー、千葉プール化…など、奇妙な符号を感じてしまうのは仕方のないことだと思います。超個人的な話ですが。