United Minds (Strikes Back)

2013年に解散した電子音楽ユニット、SpiSunのWeblog“United Minds”跡地

第24節 千葉 vs 京都 Get Up グッピー 〔by ラウド〕

2006-09-29 21:30:52 | JEF United Chiba

 

書いた内容を消したり、凹む事が続いて遅れまくりましたが、勝ちましたな。しかも無失点。

復活の結城・成長の水本・止まらぬ勢いのグッピーが安定した守備を見せ(イリアンはいちいち取り上げるまでもなし)、阿部ちゃんと勇人が縦横無尽にピッチを駆け回る。やっぱり、調子戻ってきましたね。

まぁ、遂に外されたプニと大さんが気になるところではありますが…まだまだ老け込むには早すぎます。更なる奮起を期待したい。てか観てないからあんまり書く事ないなぁ。

ワラシはどうだった?先発出場だったとはいえ、常にあっちで出てくれないと送り出した方としても困る。まぁワッシーも和裕もだけど。

 

うーん、色々考えてたのに浮かんでこないや。最後は顔オチで。

これが姫だぞ?ナブーの女王と“選ばれし者”の間に生まれ、オルデラーンの女王と元老院議員に育てられた、やんごとなき御方!「女王陛下はいい女、いつか僕のものにしてみせるさ」とビートルズのあの歌でも歌いたくなるぜ。

 

ともかく、明日の大分戦は真価が問われる試合ですな。フクアリにも出向いてしっかり見守ってきたいと思います。藤田出るかな?シャムスカもモサ松も梅崎も観るの初めてだから楽しみでやんす。


ミカまさか久坂 Show Time〔by ラウド〕

2006-09-25 12:20:45 | History


いやはや、先週は酷い週だった。暗黒面のフォースが動きだし、負のスパイラルが断ち切れない。見た目と裏腹にか細い僕の神経は、執拗なそれらの攻撃の前に大ダメージを負った。
 まぁ、所詮は個人的な事だし、精神的な事だから別にいいんだけど、朝から晩まで働きまくった火曜には、命の危険すらあったのだから並大抵の“悪い週”ではなかった。

 深夜、疲れ切った帰り道。変わったばかりの信号を渡っていたら、さっきまで左折待ち状態だった車が突然加速した。黒いクーペでかなりチューンナップしてあった様子だったから、大方走りたくてウズウズしていたのだろう。声などは全く聞こえなかったが、恐らく車内で「チンタラ歩いてんじゃねーよ、バーカ!」ぐらいは言っていたと推測される。
あまりに予想外の事態に、僕の体は走るだけでなく、宙を舞っていた。かわしきれないと即座に判断して跳躍したのである。
着地が信じられないほど上手く決まり、僕に怪我は一切無かった。まるで刑事ドラマのワンシーンのようだったので、心に余裕があれば「タカ、こいつはマズイぜ」なり「本城さん!マジでやばかったっすよ!唖然食らっちゃうな。あーあ、お恥ずかしいったらありゃしない」などと言っていたかもしれない(ただし実際には決死かつ必死の行動だったので、見ていた人にはこの上なく滑稽に映っただろうね…)。しかし、とてもじゃないがそんな事を言える気分ではなかった。

自分のトチリや失態ではなく、他者の明確な殺意(でしょ?)で我が人生が終わろうとしていたのである。腹がどうしようもなく立ったが、何となく形あるものの儚さ、というものを実感してしまって更に沈んだ気分になった。

僕の人生は順風満帆とはとても言い難く、死にたいと思った事がないわけではないけれど、基本的には常に生きて今追っているものを必ず成し遂げたいと考えている。「未来はない」と言われたって「…で、言いたい事はそれだけか?」と返すし、どれだけ最低な状況だって「今に見てろよ」と葉を食いしばってきた(プライマル・スクリームのボビー・ギレスピーのどん底時代の話には大いに励まされました)。昔からコンプレックスの塊である僕は、常に「大逆転」「番狂わせ」を頭に描きながら毎日を生きている。誰が何と言おうとこのまま終わるつもりはないし、今だってその想いに寸分のブレもない。

そんな意志をもって今を生きていても、馬鹿野郎の一時の気の迷いだけで簡単に死んでしまうのだ。死ねば親にそれなりの補償は入るだろうけど、僕が生き返るわけではない。これはつくづく理不尽な事であるのだなぁ…と考え込んでしまった。

次の日、この事を店の人間に話しても、「うんうん、そうかそうか。ところでしっかり仕事しなさいね。売り上げ伸ばしなさいね」としか言われないのであろうなぁ、今周りで話を聞いてくれるのは親か馬論ぐらいであろうなぁ…などと思案していたら本当にその通りになってしまった。まぁこんなもんなのよね。これでジェフが連勝してくれなければ、これはもはや詐欺というものだ。ジェフの勝利は大きな活力です。


ここで無理矢理「だから、志半ばで散った人というのは辛いだろうなぁ…」と、物書きを目指していたとは思えない唐突なつなげ方をしてみる。ここからが本題です。

長州は松下村塾において、高杉晋作と双璧と讃えられた秀才・久坂玄瑞。僕が何故か昔から妙に彼に惹かれるのは、そこら辺の無念を勝手に感じてしまうからかもしれない。事実、玄瑞が死んでから追い詰められた倒幕派は徐々に流れを引き寄せ始める。

パブリック・イメージとしては“急進的な革命家”といったところだろうけど、吉田松陰に学んでからは軽挙妄動なところはない。緻密に計算して物事を進めようとするのは、その才ゆえのはず。
常に仲間を諫め、フォローに走る。それは師の松陰だろうと変わらない。だからこそ若い在長州の志士達の求心的な存在たりえたのだと思う。

正直、玄瑞の凄さは伝聞によるものが多く、あとははた目には地味な藩論の統一といったものが多いから、あまり派手な事は書けないけれど、松陰の透徹した思想を理解し、自分なりに消化して若い志士達に伝えていった事に最大の功績があると思う。

玄瑞は結局、藩の要職を歴任し、遊撃隊を結成した来島又兵衛の暴走を抑え切れず、蛤御門の変に突入。鷹司に朝廷との取り次ぎを頼んで断られるなど、最後まで話し合いでの解決を望みながらも、そこで諸藩の兵に囲まれ、同志・寺島忠三郎と共に自刃した。享年25歳。

玄瑞が生きていれば、桂小五郎のような役割を果たしていたのは間違いない。新しい時代の息吹をすぐそこまで感じながらも、直前で及ばなかったもどかしさ。僕が玄瑞に同情のようなものを感じる所以である。

だから、大河ドラマ『新選組!』で玄瑞が単なる過激派として描かれていたのは甚だ残念であったのです。歴史ドラマで「視点を変えた」などというと、大体偉人を斜に構えた視線でとらえたり、批判的な描き方をするものばかりでうんざりするんですが、こういう誤解されている人や功績をあまり取り上げられないような人にちゃんとスポットを当ててあげる、って考えには到らないものなんでしょうかね。

ヤマザキナビスコカップ 千葉 vs 川崎F I Saw アマル Standing There 〔by ラウド〕

2006-09-21 14:12:00 | JEF United Chiba


すみません。ちょっと疑ってました…「嫌な予感がする」とフォースの流れを読んだ気になっていました…。

そんなつまんない懸念も吹き飛ばしたジェフ最高!行けなくて後悔した、なんて言う資格もございませんな。 

今週入ってからの恐るべき多忙も(昨日なんて、最初のメシが22時だぜ!ハングリー・ライク・ア・ウルフ)、やることなすことに受けた叱責も(もう、プライドなんてボロ雑巾どころか形も残っていないじゃないかなbyセルジオ)、本気で死を間近に感じた事も(誰もまともに取り合ってくれなかったけど…そのうちエントリーにします)、全てはこの勝利のためのネガ要素の蓄積に過ぎない!見よ、この気力充実ぶり!全く疲れなど感じていない!まぁ、見よ!ったって皆さん困るでしょうが。

ほんとにジェフが勝つと、考え方まで大らかに、かつアグレッシブになるなぁ。大小含めてとにかくクソッタレな事ばっかだけど、また国立に行けると思うとそうそう凹んでいられませんわい。僕だって頑張らなきゃいけないっすよ。

いつものつまんないゲン担ぎも、ちょっとずつ変えてみたりして。いつもは仕事中に経過を確認するのだけれど、今日は終わるまで我慢したのもそのひとつ。まぁ、恐くて見られなかったってのもあるけど…。

試合はダイジェストで観ましたが、あのリードを追い付かれるのはなぁ…と思う反面、やっぱホーム連敗の呪縛を解くにはこれくらいの苦しみも止むを得ないかな、と思ったり。

まぁ恐らく言い尽くされてるだろうけど、やっぱり3バック2ボランチじゃないといかんよなぁ。これが再浮上のきっかけになってほしい。
イリアンを中心にした最終ライン、勇人と阿部ちゃんの流動性、巻のがむしゃらポスト、HGの上がり、早いプレス、裏を突く動き、三人目・四人目の動き…うん、ちょっとずつ戻ってきてるんじゃないの?
今やジェフの顔、巻はワントップだと以前よりストレスたまると思うけど、それも有名税だと思って我慢してほしいな。巻が潰れる事によって確実にチームのためになっているからね。しかしあれだけラフにやられちゃあ、体育座りで抗議したくなろうというもの。
阿部ちゃんのPK後のガッツポーズ、魂が入っていましたね。あのA3のPK失敗を乗り越え、また大きくなった僕らのキャプテン。誰かが君を責めたとしても、大多数のジェフサポが君の味方だということを忘れないでほしい。
グッピー、よくやった!前の試合で「自身喪失気味」などと書いている人がいたから心配していたけど、いらぬお世話だったみたい。TGで大声張り上げつつも失点していたグッピーを、TVで観られるようになるとはなぁ。いやはや、隔世の感があります。

 しかしフクアリは審判にアウェー寄りの笛を吹かせたくなるようなsomethingがあるのでしょうかねぇ?現地で観てたら苛立ったろうなぁ。

で、またしても因縁やら遺恨やらを煽るマスコミの方々の動きがあったようで。蠢きと書いてもいいかな。そしてこちらをミレニアム・ファルコン号ばりの速さで置き去りにし、「悪は許さん!」とばかりに一致団結する川崎の選手&サポの皆様。こちらとしては、中田ヒデばりに苦笑いするしかないわけで…何か、マスコミの阿呆さ加減に気付きながらも、まとまるためにそれを利用してるんじゃないの?とか思っちゃったりして。僕は特に川崎に悪い感情はないし、我那覇も中村ケンゴ(友人に酷似)も好きな選手なので、非常に勘弁願いたいのですが。WWEじゃこんなアングル(カートじゃないぞ)、一ヵ月も続かないよ。まぁ、ひとまずジェフをヒールに仕立て上げたスポ新の皆様、ご苦労さまでやんした。
…あ、でも関塚氏はちょっと。言いたい放題FC東京状態みたいですが、審判の事は言われたくないなぁ(し’s Goalだと審判のくだりはカットされてるのか。探す時間も無いからこれでいいや)。去年の浦和戦には同情いたしましたが。

 とにもかくにも、喜んではいますが、それは単に彼の地へ行く準備が整っただけのことでありまして。「満足出来るかな」と訊かれれば「I can't get no satisfaction」(ショボい引用だこと…)と答える。何が何でも二連覇じゃ二連覇じゃ!

悲しき肉体獲得ドラマ:手塚治虫『どろろ』 〔by 馬論〕

2006-09-19 09:28:20 | Culture

 

 

(ミカ注:ネタバレ含んでますんで、これから読もうとしている人は気を付けてください)

 

~あらすじ~

父親の天下を獲るという野望と引き替えに生まれながらにして48匹の妖怪に身体の部分をひとつずつ奪われてしまった百鬼丸。
それらを取り戻すべく、育ててくれた義父が体に埋め込んだ刀などの武器を駆使して相棒どろろと共に妖怪退治をしていく。

 

簡単なあらすじです。どろろが女の子だったのはビックリしました。なんで百鬼丸と一緒にお風呂に入りたがらないのか。始め疑問だったんです。徐々に二人で旅をしてるうちに仲間以上なプラトニックな関係が生まれるのも面白い。百鬼丸は強く妖怪を薙ぎ倒すがどろろは足でまといになる程、何もできない。そこから憧憬が生まれたんでしょう。

百鬼丸の妖怪退治を終えた後に迎える生身の身体を取り戻す様子はかなり見応えがあります。義目がボトッっと地面に落ち、自然に人間の目で見えたときの百鬼丸の嬉しさはこちらにも伝わってきますよ。

全4巻(文庫本サイズ全3巻)で48匹の妖怪を倒す前に終わってしまっているが続きが是非みてみたい!『火の鳥』と同様に手塚氏の他界が惜しまれる。あと『網瞭戦鬼摩蛇羅』という漫画にも通じるものがありますね。

 

~追伸~大好きな『どろろ』の実写映画をやるんだって!?やってもいいけど配役が百鬼丸が妻夫木聡でどろろが柴崎コウみたい。この配役おかしいな~。どろろって子供じゃんけ~。百鬼丸も違うな~。この配役じゃ単なる恋愛青春ドラマになっちゃう。僕のイメージ的配役は百鬼丸がオダギリジョーでどろろが元モ-娘の辻ちゃんかな~。辻ちゃんでも大人過ぎるけど柴崎よりは良いのでは!?


第23節 C大阪 vs 千葉 来る日も来る日もクルプニを想うの巻 〔by ラウド〕

2006-09-18 16:20:25 | JEF United Chiba

勝てねぇ、憑かれたように勝てねぇ…外弁慶ですらないって何なんだろう。セレッソだって調子良くないだろうに。

点は取れてるから、問題はディフェンス。そりゃこれだけ取られりゃ勝てない。グッピーがどうとかイリアンがいないからどうとかそういう問題ではない。ここら辺の主張はどうやら旧友・まわると何も変わらないので、順番的にパクったと思われるだろうが、別にそんな事はどうでもいい。

 アマルに関しては、「状況が状況だし、まぁ仕方ないところもあるけん。来季につながる方向性を見せてくれればいいけんね…」とひたすら“仏のミカ”“マグダラのミカ”の異名に恥じない寛大さを発揮してきたけど、今のままだと何だかなぁ。今までを繰り返すだけで次への展望が見えてこない。メンバーも変わらないしね。頼むよ、期待してるんだよ。「疑ったりしてごめんなさい。ひとまずは土下座でよろしいでしょうか?」と言わせてくれよ。

週末はおかげでピリッとしなかったっすよ。
・まずは帰省を延期してまで取り組んだ過去の曲のCD製作が長引くし(ローランドさん、ちょっと説明不足です…)、
・しかもマスタリングが上手くいってないし(曲ごとにボリュームがバラバラ)、
・一口勧められたカクテルが頭痛を呼ぶし(シガレット&アルコホルは僕の人生の邪魔者です)、
・日曜のドラマの上野樹里が想定外にえっちだったので驚きつつ思考を乱されるし(いや、特に彼女のファンとかそういうのではないんだけど…)、
ざっと挙げただけでもこんなに色々あるじゃないか。スターウォーズEPⅡのアナキンの名言になぞらえて、あえて言おう。「ジェフの負けのせいだ!僕を捕らえて放さない!」と。(某巨大掲示板の「なんでもオビワンのせいにするスレ」は面白いよ)

今は我慢の時か…何があったって付いていくからさ。こんなに阿呆な事を書き殴ってもいまいち心が晴れないのは、今日も普通に仕事だから。僕らに痛みを強いても別にお金は増えてないし、ジェフも勝ててないんですけど、ミスター。


しかしU-21代表からウォーターボーイズも外されたか…腐るな、焦るな。ジェフで活躍すれば自然と反町もほっとけなくなるんだからさ。

そして、今日も『ジェフ魂12』の録り逃しが決定した件。時間コロコロ変えんなや!あぁ、僕のチコさん…二ヶ月も離れ離れになってしまうんだね…。


愚痴ってても仕方ないので、見よ、私の地道なジェフの宣伝を!


これはウチのスタジオのフライヤー置き場です。拡大するとこうじゃ。

今回の号はまだ誰も持っていってはいないが…