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United Minds (Strikes Back)

2013年に解散した電子音楽ユニット、SpiSunのWeblog“United Minds”跡地

2揃いの日 〔by ラウド〕

2010-02-22 23:11:31 | Life
不動産屋に契約の更新へ行って、初めてこの日が“平成22年2月22日”だと気付いた。
基本的に全ての歴史を西暦で考えているので、この時まで意識すらしていなかったのだ。
(だから、昭和○○年という表記は一瞬計算に手間取る)


電気料金の伝票を見たら、確かにここでもそれが強調されていた。

なるほど、確かに2揃いの日だ。

物を知らない 〔by ラウド〕

2010-02-05 20:03:54 | Life
交友関係が広がるにつれて実感するのは、自分が無知であるということだ。
この場合、ひとまず学問的な知識というのは置いておいて(無学だからそれもないけど)、相手と話す時の共通項の多さ、という意味である。

自分自身では、そこそこ趣味や興味の対象が少なくはない人間だと思っている。
昔は何人か「趣味はない」という仲間がいたから、そういう人が不思議で仕方なかった。
(個人的な話で申し訳ないけど、M利氏、あなたのガンダム好きは立派な趣味では…)

しかし、どうも狭く深くという傾向が強い。あんまり色々なものに手を出さずに、ひとつのものをとことんまで知ろうとする性質なのだ。
だから、人気ブロガーの品川祐氏や中川翔子嬢などとは完全に別のベクトルを向いているといってよかろう。

だから話が合わなくて困る。若い人となら“ジェネレーション・ギャップ”という便利な言葉があるから何とかなるけど、同世代と話す時にそれは使えないだろう。
音楽ばかり聴いていたからなのか、日本人にスターウォーズにそれほどのめりこむ人がいないからなのか、やはり日本はサッカーよりも野球の国だからなのか、話していてもいわゆる“同時代感”にすら著しく欠けるから困っている。


例を挙げれば、男なら一度は通過する少年ジャンプ連載漫画を僕がどれくらい知っているかでわかりやすいだろう。
これは、2007年7月当時の週間少年ジャンプ歴代コミックス売り上げベスト20である。
(ソース:週刊少年ジャンプ 歴代コミックス売上げランキング

1位 『DRAGONBALL』 1億5000万部
アニメはそこそこ観てたけど、ファンだったかと問われると…。

2位 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』 1億3500万部
1989年初頭くらいまでしか読んでいません。

3位 『ONE PIECE』 1億3000万部
主人公の声が田中真弓さんということと、数名のキャラの名前以外知らない。
余談だが、最近の映画版の主題歌であるMr.Children「fanfare」は、Fの言っていた通りジョージの「What is Life」のリフに酷似したフレーズが聞く度に気になって仕方ない。

4位 『SLUM DUNK』 1億2000万部
殆ど読んだことはないが、名作だとは思う。
ただし、この連載当時の周囲の人間の異常なかぶれっぷりに辟易したせいで、正直言ってあんまりいいイメージがない。
体育の授業、バスケットボールの時に張り切る彼らの嬉しそうなこと。「庶民のシュートだよ!」とか「リバウンドにつめるのは常識だろ馬鹿!」とか言われましても。知らねぇっつーの。
井上作品だと『リアル』が一番好きです。

5位 『NARUTO』 7500万部
マジで全然知らない。ワンピースよりも知らない。

6位 『北斗の拳』 6600万部
いつか読んでみたい作品の一つだけど、基本的に何も知らない。
世紀末もので知ってるのは『ゴッドサイダー』くらいなので…。

7位 『キャプテン翼』 5200万部
傑作。でも読んだのはごく最近。このブログでもよく触れましたね。
『スラムダンク』ばかりが持て囃されて、キャプ翼が蔑ろにされる昨今の評価には納得がいかない。
世界でのコミックスの売り上げ含めたら、こんなもんじゃないよ、間違いなく。

8位 『るろうに剣心』 5100万部
アニメはちょっとだけ観てたなぁ。でも詳しくはない。

9位 『キン肉マン』 5000万部
キャプ翼やスラムダンク同様に、周囲が熱狂していた時代に完全にスルーしていた作品の一つ。
数年前に馬論が持っている文庫版を一気に読破しました。

9位 『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』 5000万部
少年ジャンプを購読している時代には読んでいたと思う。
でも知らないに等しい。

11位 『ジョジョの奇妙な冒険(第6部まで)』 4700万部
いまやネット界の共通言語と化した感のあるこの作品だが、基本的に知らないに等しい。
おぼろげに第1部の最終回を覚えている程度。連載時は絵柄に馴染めず、飛ばしていた。

12位 『幽遊白書』 4400万部
アニメ放映期がちょうど高校受験あたり。憂鬱な日々を思い出す。作品自体は殆ど知りません。

13位 『ろくでなしBLUES』 4300万部
連載時はいつも飛ばして読んでいた。
『べしゃり暮らし』は面白いです。

14位 『HUNTER×HUNTER』 4000万部
作者がネタにされていることしか知らない。

14位 『BLEACH』 4000万部
今回取り上げた作品の中で、最もわからない作品。主人公の顔すら浮かんでこない。

16位 『テニスの王子様』 3800万部
開設当初のニコニコ動画でネタにされていたことくらいが知識の限界。
いまだに作者の苗字が読めない。

17位 『CITY HUNTER』 3500万部
今回ランクインした中で、唯一連載当時からずっと好きな作品。
単行本も全部持っているし、アニメも熱心に観ていた。特に97年のスペシャル版『グッドバイ・マイ・スイート・ハート』が出色の出来。
当然、ファンになるきっかけはTM Networkの主題歌からでした。

17位 『Dr.スランプ』 3500万部
そんなに知らないんだよねぇ。昔、ガッちゃんの人形が実家にあったが、果たしてあれは誰が所望したものなのだろうか…。

19位 『BASTARD!!』 3000万部
絵がエロいのと、キャラクターや魔法の名前がHR/HMのバンド名やメンバー名から引用されていた事だけを覚えている。
これってまだ連載続いてるんですね。

20位 『遊戯王』 2800万部

これも昨今のネットでは“一般常識”の域に入りつつあるが、当然まったく知らない。昔のバンドメンバーには知ってる奴がいた記憶が…Field of Viewの「乾いた叫び」のシングルを持っていたが、別にこのアニメの主題歌だから買ったわけではない。


とまぁここまで振り返ってきたわけだが、これ以外にも知らない有名漫画は山ほどある。
アニメはわざわざ書き加える必要もない。ジブリ作品だって殆ど観ていない(『耳をすませば』は好きですが。あと『ポニョ』も気持ち悪くて怖くて面白かったな)。
ただし、働いている業界での処世術として、エヴァンゲリオンだけは「好き」と言っておかないと色々と不都合が生じる場合が多々あるので、一応話をあわせられるくらいの知識は持っている。

ゲームだってかなりの時間やってきてはいるけれど、ファミコンの有名なゲームはほぼやっていないし、それどころかドラクエもFFもやったことがない。
ポケモンも全く知らないが、まぁこれはちょっと世代が違うからね。



しかしここまで書いておいてなんだが、音楽マニアを気取っている割には最近の若いバンドはぜんぜん知らないし、サッカー好きの癖には海外の事情には疎いのも事実で。
オタクはオタクらしく、無理に人に合わせようとしては駄目ということでしょうか。

今日は何の日~ とぅっとぅっわ~ 〔by ラウド〕

2010-01-23 23:32:30 | Life
さぁ、今年もこの日がやってまいりました。
今日は、あのジョニー馬論さんの誕生日です。皆様、盛大な拍手と「Happy birthday」の歌唱をよろしくお願いいたします。


改めて言うまでもありませんが、やっぱり僕らには音楽しかないということです。
それは僕なりに2009年を過ごして改めて感じた事です。
SpiSunとしてだけでも長い付き合い、ここで無駄にするのは惜しいということです。
音楽作りましょう。ここから、ここから。


とりあえず、今日は僕がここ数年で一番好きな日本の歌を歌い、祝福の言葉に代えさせていただこうと思います。

永遠の明日

当然、この曲は僕のカラオケでの必殺の一曲として大事に大事に歌っているナンバーですが、馬論氏は僕がこれを歌い始めると俯いたり、こっちを見てくれなかったり、部屋を出て行ったりしてしまいます。そこらへんの理由をいずれお聞きしたいものですw



あと、誰か僕の誕生日に記事書いてください。寂しいです。

単なる正月日記 〔by ラウド〕

2010-01-07 00:10:32 | Life
1日

『ゆく年くる年』を見終えてから、菩提寺に仏壇に飾る札をもらうために出発。
本来ならyuz君も同行する予定だったのだが、31日夕方の寒さにすっかり心を折られたため、一人で行く事になった。

31日の日中は雨もぱらついていただけに、道中の眩しい月は意外の一言。こんな感じで今年は明るくなるといいですね。

ちなみに、年末はテレビ東京の『第42回 年忘れにっぽんの歌』を自主的に観ていた。
年をくって演歌・歌謡曲好きになった、というより、こういった重厚感がある番組の方が年末らしい厳粛な空気を演出してくれると思うからだ。
少なくとも、僕が小中学生の頃に見た『紅白歌合戦』には、そういった重みがあったように感じる。


三箇日の初詣は自粛しているために、到着しても鐘を突いたのみ。
僕が着くなり怪しい足取りでふらつくおじさんと遭遇したが、彼はしばらく不規則な動きを続けた後、藪に突っ込んで寝転がったまま力なくもがいていた。
正月からめでたい人である。

お札を受け取るにはお坊さんの祈祷が終わるのを待たねばならない。
遅く出たつもりだったが、すべて終了したのは着いてから一時間後。
友人へのメールの返信や、Fからの電話による年頭の挨拶がなければとても間を繋げなかっただろう。

ちなみに、僕が帰る時にもおじさんは寝転がったままだった。


この寺には、昼間yuz君と再び訪れることになる。

寺から眺める正月の我が街の風景もなかなかだった。

その後、母校の小学校を通り、いつもの場所へ。
高めのフェンスを飛び越える僕らを見て、通りすがりのお婆さんが目を丸くして驚いていた。
どうも若々しくてすみません。


その近くには猛獣がいるらしい。フェンスを飛び越えている場合ではないのだ。

いつもの場所を、このブログでも散々紹介しているいつもの神社方面から俯瞰するとこんな感じ。

ブロックが敷かれているのがわかる。

神社を参拝した後(僕は敷地内に入っただけだが)は、自然と去年の元旦と同じコースを歩き始めていた。


雲はあるものの、去年同様によく晴れた穏やかな元旦だった。


新たに工事が進みつつある道路。
我が町では、現在黒いガードレールが流行りらしい。(参考:単なる八月日記 Vol.1 〔by ラウド


写真ではまったくわからないが、動きが妙にリアルだった電光掲示板。とても滑らかに旗を振っていた。


帰る頃には、今年もいいコントラストに染まる空を見ることができた。


2日

親戚宅を来訪。今年は挨拶回りもなく、静かな滞在となった。
大学駅伝は一通り観たが、我が母校は何とか予選会から勝ち上がったものの、シードとは程遠い下位に沈んでいた。
しかし大学駅伝ほど正月に適した番組はないと思うのだが、どうか。


新顔の野良は、携帯電話を向けた途端、ベナユンのような鋭い切り替えしを見せて逃げ出した。



3日

馬論とボールを蹴り合う。
無理な体勢でドリブルやフェイントを行ったせいか、素早く筋肉痛に襲われる。
しかし去年のこまめな走りこみのおかげで、スタミナ面は僅かながら強化されているようであった。


4日

元旦の歩きの中で、中学生の頃に馬論と二人で走ったマラソンコースを思い出したので、記憶を辿りながら行ってみる事にした。


スタート地点近く。
マラソン大会の練習と称して走っていたはずだが、それ以外にも二人で走った記憶があるのは気のせいか。


畑が広がる一本道を抜けて、また道を下る。


左奥が遠回りのコース、右が普通のコースだったような気がするが…なかなか思い出せない。
歩いても歩いても、確信のある答えは見出せなかった。


歩きに歩いて、隣街に通じる道の近くまで到達。
とんでもない所まで出てしまった。慌てて引き返す。


錆びついているのでわからないが、梟の生息地があったようだ。
道がぬかるんでいるので、中に入るのは断念した。
ちなみに、思い出のマラソンコースを辿る旅ながら、結局この日は最後まで歩きのままスピードを上げられなかった。
前日からの筋肉痛と、買ったばかりのジャージパンツの裾が長すぎることが原因だ。


何とか記憶を辿って答えを見つけ出すものの、恐らく帰り道はここではないはずだ。
いずれ本人と検証してみたいものだが、どうなることやら。

当時、馬論は5時くらいに僕の家を訪れていたような気がする。
今と違って非常に寝起きがよかったのだろうか。改めて考えると信じられない。
そんな時間から走って、その後学校に行っていたのだから結構ストイックな感じがするが、運動部の朝練とはそもそもそういうものであろう。
若さとはそういうものだ。

ちなみに、この地区の商店は殆ど潰れていた。
正月休みだから閉めていただけではないはずだ。それは店の周りの環境と空気でわかる。
もう既に町の中心部ですら殆ど商店街の体を為していないのだから、無理もないだろう。
世知辛い世の中だが、政治のせいだけにするのも違うような気がする。
確かなのは、記憶の中の故郷はもう戻らないという事だけだ。
それを悔やんでも、少なくとも僕にはどうすることもできない。ただ、生きるのみである。

自分、高級洗剤いいすか? 〔by ラウド〕

2010-01-06 22:50:09 | Life
もう2~3年になるだろうか。
我が実家に、地元のチャリティバザーで買ったと思しきこれが鎮座するようになってから、それくらいの年月が経っているような気がする。


しかし、一向に使われる様子がない。
親に理由を問うても、「それは洗剤ではなかった」と要領を得ない答えが返ってくるだけだ。
いったい何を言っているのだろう。

「濃縮型高級洗剤」と、しっかりと記してあるではないか。

しかし、全ての謎は、容器の裏を見ることで解けるのであった。

あれ?表に書いてある商品説明より、3文字ほど多いような…。


手 洗 い
見事に容器の表面表記に騙されたわけだ。
騙されるというのは書き方が悪いかな。
勘違いを誘発させられたわけだ。


こんな容器に手洗い洗剤を入れる必要があるのだろうか?
何より、なぜ容器の表にわかりやすいように「手洗い」の文字を入れないのだ?

今ネットで調べてみたところ、これの現行モデルは、どうやら工業用洗剤としてその界隈では一定の評価を得ている商品らしい。
だったらなぜそれを堂々と表記しないのだろう…僕のような無知な一般人に対し、このパッケージの説明だけで商品の本質を瞬時に見抜けというのは少々酷なのではないか。

商品のことはわかったが、この容器に関しては謎が深まるばかりである。





新居のコメントについて、特にここでは何も触れなかったが、当然僕もグッと来るものがあったのは事実。
彼の良さは最後までジェフでは活きないまま終わってしまったことが残念だし、彼自身に対しても申し訳なく感じる。

かつて、僕は彼に大きな期待を抱いていた。彼の背番号が入ったキットを買ったわけではないが、2007年シーズン開幕戦で最初に買ったジェフグッズがこれだったのだから。

(隣の15番はその前年に買ったもの)

湘南への移籍が、彼にとって幸多きものになる事を願っている。