素来聡子フルートリサイタル

青葉区在住のフルート奏者素来さんのリサイタルです。

素来聡子フルートリサイタル～弦楽器と共に～

日時 2008年10月23日（木） 19:00開演
会場 【神奈川】フィリアホール
料金 \4,000　中学生以下 \3,000
曲名 ルーセル／Fl. Va. Vc. の為のトリオ
C.P.E.バッハ／Fl. Vn. の為の二重奏曲
モーツァルト／Fl. 四重奏曲 D　他
共演者 Vn. 片野可八子　Va. 佐藤雅子　Vc. 迫本章子
お問合せ ファルベ 045 - 972 - 6703

コントラバスフルート・縦バスフルート

ジュピターディメディチより新発売！コントラバスフルート・縦バスフルートの写真です。
まず目を引くのが、縦バスフルート。縦型にすることで今まで負担になっていた重量からくる身体への問題などは解決！座奏、立奏両方可能です。
コントラバスフルートは従来のK社の物と似ている形状。キーは軽く滑らか。スケールもとてもいい感じです。

山野楽器アマチュアフルートアンサンブルコンテスト

今日は毎年楽しみにしている山野楽器アマチュアフルートアンサンブルコンテストでした。10組による演奏、コンテストなので賞とかもいただけます。このコンテストのいいところは年代、活動地域を飛び越えて交流出来るところです。また上手い下手とかいうテクニックだけでない審査。お互いに暖かい拍手の出来る雰囲気。フルートアンサンブルの合同演奏会を聴いているような感じです。ちょっとしたフルートフェスティバル状態。今日もとても楽しませていただきました。打ち上げの席もいつも楽しくて！各団体を指導されてる先生も一緒に打ち上げに出ているので、結局最後は知っている顔ばかり？？何の打ち上げしているのかわからなくなります。

フィオーレ演奏会

横須賀で活動しているアンサンブルフィオーレの皆さんの年に一度の演奏会でした。フィオーレは私たちがお手伝いさせていただいているサークルの中でも一番平均年齢が高いグループです。でも一番アクティブ？（昨年はルミエールが函館で演奏会するというと付いてきて最前列に座って聴いてくださいました）年を重ねてからフルートを始めて、いろいろな思いでフルートを吹いてくださってる方々と過ごす時間はとても貴重でいただくものがたくさんあります。 また、今回も暖かいお客様に囲まれての演奏で、とても幸せな時間になりました。

コントラバスフルート

ジュピターディメディチよりコントラバスフルートが発表されました。どんな楽器が出来たのか！とても楽しみなのです。日本国内での発表は、あさって銀座山野楽器で開催されるアマチュアフルートアンサンブルコンテストで！

フルートアンサンブル フィオーレ演奏会

横須賀市で活動しているフルートアンサンブルフィオーレの演奏会のお知らせです。

10月18日（土）午後３時開演
フルートアンサンブルフィオーレ演奏会
日本基督教団　武山教会
指揮 指導　渡辺　光
入場無料

パーセル　　　トランペットヴォランタリー
ルイエ　　　　ソナタニ短調
ハイドン　　　ロマンス（交響曲第100番「軍隊」第２楽章）
パラディス　　シシリエンヌ
シューマン　　トロイメライ

イベール　　　小品
中田喜直　　　ちいさい秋みつけた

宵待草
七つの子
ふるさと、紅葉～コラール風日本の歌

第43回定期演奏会

ルミエールの第43回定期演奏会は久しぶりに休日昼間の演奏会です。最近のルミエールの本拠地はみなとみらいホール小ホールなのですが、なかなか土休日は抽選で当たりません。いつも10倍以上の倍率で今回はマイコが去年11月に引き当てた幸運な日なのです。（ちなみに来年2009年のみなとみらいホール公演は土休日は全て外れて平日夜の開催です。残念…）

せっかくの良い日なので、特にお子さんにもお越しいただきたく、welcome kidsキャンペーンというのをすることにしました。小学生は500円で聴くことが出来ます。（大人の方同伴お願いします。）終演後はロビーでピッコロの名手でゲストの大見幸司さんと握手！サイン会？（希望の方は大人でもどうぞ～）

今回は久しぶりに邦人作品も取り上げます。岩田学さんの「Forest of dreams」は今年５月鎌倉新フルート合奏団が初演したものですが、今回はルミエール用に小編成にアレンジをしていただきました。もちろんあのピッコロの美しいメロディーは大見さんに演奏していただきます。

聴き所満載のルミエールの次の演奏会。ご予約はこちらにどうぞ！
チケット予約

「ファルベンシュピール」ケーブルテレビ出演

大和市、海老名市、座間市、綾瀬市、横浜市瀬谷区にお住まいの方！
フルートアンサンブルのファルベンシュピールがケーブルテレビに出演しています。

◆放送日◆
メディアッティかながわアナログ9ch/デジタル111chにて
2008年10月1日～30日の期間、平日22：00～23：00/土日15：00～16：00

プログラム◆
モーツアルト：アイネ・クライネ・ナハトムジークより
ベルトミュー：組曲「猫」より
Ｊ．ラウバー ：「コルシカ島の幻影」より
Ｃ．Ｍｃミッシェル：Ａｕｄａｃｉｔｙ
Ｐ．プラド：マンボ・ジャンボ
Ａ．カルロス・ジョビン：ボサノバ

ザ・フルート

フルートを吹いている方しかきっと読まないマニアックな雑誌、ザ・フルートです。２ヶ月に１度の発売です。8/25に出版された最新号95号の表紙はデニス・ブリアコフでしたので、ご紹介。

ヴォーン・ウィリアムズ誕生

イギリスの作曲家、ヴォーン・ウィリアムズ（1872～1958）の誕生日です。
ルミエールの次の演奏会では2ヴォーン・ウィリアムズの作品を取り上げます。

　ラルフ・ヴォーン・ウィリアムズは、エルガーやホルストらとともに、近現代のイギリス音楽を代表する作曲家です。最近、英国の文化やライフスタイルが注目を集め、その音楽にも愛好家が増えてきましたが、ヴォーン・ウィリアムズは、中でももっとも“英国らしさ”を感じさせる人物といえるでしょう。

　父は貴族階級、母は名門ウェッジウッド家（あの高級陶器のウェッジウッドです！）という絵に描いたような英国の上流家庭に生まれたヴォーン・ウィリアムズは、最初はバイオリニストを目指しましたが、王立音楽大学で作曲に転向。ホルストらとともに民謡採譜のため英国内をくまなく回り、英国の教会音楽や賛美歌を書物にまとめる仕事にも携わって、自国の伝統音楽をしっかりと学びました。一方、ドイツ・ロマン派の作曲家マックス・ブルッフや、フランスのモーリス・ラヴェルにも教えを請い、様々な作曲技法を身に付けたのです。

　主な作品としては「海の交響曲」「ロンドン交響曲」「田園交響曲」「南極交響曲」などの交響曲が９つ。この中には、多くの人が「英国」と聞いてイメージするもの、例えばバッキンガム宮殿の威厳あるたたずまい、湖水地方ののどかな田園風景、素朴なパイやスコーンの味わいなどが、すべて備わっています。また、７つの海を制した大英帝国の末裔らしく、荒々しい自然の描写や、それに立ち向かうフロンティア精神も、巧みな管弦楽法で描かれています。その他の小品にも魅力的な曲が多く、「“グリーン・スリーヴス”による幻想曲」「あげひばり」などは一度聴いたら忘れられない美しさです。

　1958年、彼は85歳という高齢で世を去りますが、創作は亡くなる直前まで続けられました。その威厳ある音楽と人間性で“グランド・オールド・マン（偉大なる老人）”と呼ばれ、多くのファンに愛された生涯でした。