コンセールルミエール

フルートアンサンブル 
コンセールルミエールのブログです。

千秋次郎さん

2007年10月19日 | 作曲家
「風の忘れ物」「今日の花昨日の花」フルートアンサンブルではおなじみ曲。作曲家の千秋次郎さんが自作の演奏会で鎌倉にいらっしゃいました。昨年は鎌倉新フルート合奏団のために「海がみえる山路」という新曲を作っていただきました。
今日の新曲はピアノの和音の美しいソプラノの歌曲でした。ルミエールでも新曲を書いていただきたくなりました。
ちなみに今日の演奏会は、日本歌曲の新曲演奏会だったのですが、NHK体操でピアノを弾いている加藤由美子さんも出演されていました。先日マンドリンアンサンブルで海の曲を聴いたのですがこれも素敵な曲だったので、フルートアンサンブルで演奏したいです。新曲は、何度も演奏して、知っていただく機会がないといけないとおもいます。残って行く名曲というのは、やはりそれだけ再演が多いという事でもあります。ルミエールの為にもいくつか作品を書いていただいているので、演奏して行かなくては!と使命に燃えております。

千秋次郎プロフィール
1962年京都大学大学院工学研究科修了。京都大学工学部助手を経て作曲に転向。安部幸明氏・松本民之助氏に師事。日本現代音楽協会・日本作曲家協議会・日本音楽舞踊会議・日本歌曲振興会(新・波の会)等に所属。日本音楽著作権協会(JASRAC)正会員。日本伝統音楽の感性を基調とする非前衛的・新古典主義的な作風。室内楽や声楽曲を中心に現在約220曲の作品があり、音楽之友社を中心に毎年数点が出版されている。現在、大阪芸術大学芸術学部教授。音楽理論演習ほかに、20世紀音楽論・鍵盤音楽論等を担当している。