それにしても眠れないのだ

日々の眠れない出来事を虚実織り交ぜて

それにしても「サッカーの“選手の痛がり”が無くなるためには」なのだ。

2018-07-03 18:41:09 | Weblog
 サッカーのワールドカップが始まり、日本代表チームが大会開催前の下馬評を大きくひっくり返して大活躍したため、普段サッカーに興味が無く全く見向きもしないかなり多くの人達が試合の中継を観たり、その結果に興味を持った。そして、以前から普段から言われてきた『サッカー選手の身体の打たれ弱さ』に気付いてしまった。
 サッカー選手の身体の打たれ弱さとは、競り合いの時とかに競り合う相手の手や足が、自分の顔や足にちょこっと当たっただけでグランドに倒れて激しく痛みを訴える事を指し、時には当たりそうになっただけで倒れて痛みを訴える事もあるし、それは少なくない。サッカーをよく知らない人が見たら「選手弱っ!」って思うのは当然で、サッカーをよく知っている人からしても以前から冷笑しているし、というかそもそもルールで激しく当てる事や当たっていないのに当たったと嘘をつく事を反則行為と定めている。内外そういう状況にも関わらず、『サッカー選手の身体の打たれ弱さ』は一向に改善される様子は無い。
 ・・・という現状に憂いを感じた筆者は、この機会に新しいルールの追加を提案しようと思ったのだ。その新ルールとは『転倒者10秒ルール』だ。これは、試合中に選手の転倒者が出て試合が中断した場合、そこから10秒以内(カウントは、審判の笛と共にバックスクリーン等の観客にもわかりやすい場所へ表示される)に立ち上がらなかったら、その選手は強制的にグラウンド外へ担架で運び出され(従わなければイエローカードもの)、次に試合が中断する(スローインとかゴールキックとかのタイミングまで)グラウンドへ戻れない!・・・というものだ。但し、キーパーの場合は45秒とする。これなら、痛い人にとっては絶好の回復タイムになるし、嘘ついた人(チーム)にはペナルティー的な対応になるし、試合が冗長にならないし、今まで試合中暇をもてあましている担架担当者もきちんと仕事をしている気になれるようになるだろう。あ、ちなみに担架担当者は、転倒者が出て試合が中断したら、テニスのボールボーイ・ガールのように、最大級の駆け足で現場へ駆けつけなければならない。そして、それはもしかしたら殆どのケースで選手を担架に乗せずに待機場所へ戻るという徒労になるかもしれないけど、そういう仕事なので納得して下さい。
 これは良いアイデアだと思うんだけど、一番の懸念は担架担当者と費用かな。大きく仕事が変わるし増えるからね。もしかしたら、グラウンドの広さ的に担架担当者は今の倍以上人数が必要かもしれない。ま、でも必要な改革だろう、選手や観客にとっても。
 というわけで、これを多分サッカー世界の最高組織のFIFAに提案するために早いとこ提案書をまとめようと思うので、今日は寝てなんていられないのだ。
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