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川口市立芝児童センター  「電気パンをつくろう!」

2013年04月11日 | 川口市指定管理 川口市立芝児童センター
3月29日(金)
参加者:小学生14人 見学:小学生5名、大人1名、幼児1名

春休みのお楽しみ科学あそびは、食べ物の不思議な実験「電気パンを作ろう」でした。

昨年の春休みにも行って大人気だった電気パンは、今回もすぐに定員いっぱい!
「見学だけでもいいから」
という小学生が後ろで見ているほど人気の中、開始しました。

科学というとちょっと難しく考えてしまいますが、
楽しい実験と一緒なら、子どもも興味を持って学んでくれます。

まずは豆電球を使って、電気の仕組みを説明しました。
プラスチックや紙、はさみ、スプーンなど、電気が通り
電球が点灯するか確かめてみました。

低学年の子どもが多く、豆電球を見たことがない子が多かったので、
点灯する・しないをクイズのように楽しんでいました。


2つの班に分かれ、蒸しパンミックスを混ぜてパンの種を作ります。
今回はサツマイモ、干しぶどう、甘納豆を用意し、それぞれ好きなものを入れました。
「2種類入れちゃダメ?」
と聞く子どももいましたが、1つだけ選んでもらいました。


出来たパンの種を、牛乳パックで作った装置に投入し、スイッチオン!
ステンレス板を2枚、牛乳パックに取り付け、電源コードをつないであります。


純粋な水は電気を通しませんが、パンの種に入っている塩分が電解質となって
電流が流れます。

電流が流れるときの抵抗によって
≪ジュール熱≫という熱が発生し、
電気パンが焼けるという仕組みです。

子どもたちには、説明してもそんな原理は耳に入らないようで、
漂ってくる匂いにそわそわ。
「牛乳パックがすごく熱くなってるよ」
と、はしゃぐ子どももいて、
危ないから電気を入れている間は触らないように、何度も注意し見回りしました。



出来上がった電気パンは班ごとに試食。
「ふわふわでおいしい」
「焦げ目がないね」
「生焼けでベタベタしたところがあるよ」
など、みんな楽しげに話してくれました。

帰りに一人1個ずつ貰った電気パンは、
「ママに見せてから食べる」
という子もいたけれど、しゃべり場で、
見学していたお友達と一緒に食べている子が多かったです。

片づけを手伝ってくれた6年生に
「去年より内容がパワーアップしてたね」
といわれ、とっても嬉しかったです。

※この科学あそびのようすはJCN埼玉の地域ニュースでも取り上げられました。

川口っ子が「電気パン」作りにチャレンジ


児童厚生員 山下良恵(3)  

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