埼玉県の子育て支援【コマーム】のブログ

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在家ここまるひろば  「名人芸発表!!」

2014年03月09日 | 川口市放課後子ども教室
放課後子ども教室
在家ここまるひろば

3月3日、在家ここまるひろばでは、ここまる参観、
名人芸発表を行いました。

1月20日から在家ここまるがスタートしました。
6回の活動の中で子ども達は、沢山の友達を作り色々な事にチャレンジしてきました。

今日は、ここまるでの活動を振り返り
1人1人が自分の得意な事を保護者の方や友達の前で発表します。

「名人芸発表、何にするの?」
「なわとび、折り紙、やっぱり、ボーリング!」
「全部、したい-」
子ども達は、やる気満々で、最後まで何を発表するか迷っている子もいました。

そして、次々と保護者の方が見学にこられました。

いよいよ発表です。

最初は、ボーリンググループ。
トップバッターでみんな緊張していましたが、
自分の目標を決めて記録にチャレンジしました。



次は、あやとりグループ。
1人3つの作品を作ってくれました。
魔法のように指が動き次々と作品を作ります。
はやくてみんなびっくりしていました。



折り紙グループでは、
紙飛行機、カメラ、財布、魚など、1人何個も作りました。
紙飛行機を飛ばして誰のが1番飛ぶか楽しみました。

羽子板グループ。
4人で何回続けられるか発表しました。
最初はなかなか打ち返す事ができず、続きません。
「頑張れー、もう一回」
みんなの応援の中、何回も続くようになりました。



最後は、なわとびグループ。
前とび、後ろとび、あやとび、交差とび、二重とびなど、
1人2種目選び、30秒間発表しました。
ここまるでの練習の成果もあり、記録を更新した子も沢山いました。





保護者の方々や友達の前での発表は、
緊張しながらも、みんな堂々と名前を言い発表する事ができました。

少ない回数での活動の中で、自分の得意な事をみつけ
立派に発表する子ども達の姿に感動しました。

今年度のここまるの活動は最後となりましたが、
「もっとやりたいな…」
「もう、終わりなの…」
という子ども達の声をとても嬉しく思いました。

何に対しても一生懸命に取り組む子ども達と
楽しく過ごせた事に感謝します。
そして、ご協力頂いた保護者の皆さま有り難うございました。


保育士 金澤香美

戸塚児童センターあすぱる 幼児クラブ「おたのしみあそび」

2014年03月09日 | 川口市指定管理 川口市立戸塚児童センター
戸塚児童センターあすぱる 幼児クラブ「お楽しみ遊び」

2月13日(木) つき組 24組55人  みかん組 31組68人
2月19日(水) もも組 28組59人  りんご組 27組60人

1年間いろいろな遊びを行ってきた幼児クラブ。
新聞、小麦粉、絵の具、クレヨン、紙パック、食品トレーなど身近に
あるものを中心に使い、“家でも出来そう”“応用出来そう”とお母さんが
感じられるような物を選んで遊んできました。

「お楽しみ遊び」の今回も身近にある道具を使った遊びを用意しました。
☆缶つみ
☆紙コップブーメラン
☆新聞紙の紙風船
☆紙皿パズル
の4つの遊びです。
一度に何名も出来るように用意しましたが、並んでいるお友達がいる時には
順番で代わるようにお友達と約束し、スタートです。

缶つみは子ども達の手の大きさに合わせてミニ缶を用意しました。
缶の飲み口には紙で蓋をして安全に行えるよう配慮しました。
つむのも楽しそうですが、倒れた時がもっと楽しそう!

「きゃ~!!!」
と親子で歓声があがりました。

この缶には向きがあり、同じ方向でつんでいくと高く積むことが出来ます。
少ししかつめずに倒れた後缶に向きがある事に気づき、次の挑戦では向きを
そろえている姿も見られました。
上手くいかなかった事をどうしたら良いのか自ら考える力がついてきていると
感じました。

気に入ったお子さんは何度もチャレンジ!
「ただ缶をつむだけなのに、こんなに楽しいんですね。大きさもちょうど良いし。
家でもこれはすぐに出来そうなのでやってみます。」
お子さんの夢中になる姿にお母さんも一緒に夢中になり高く積もうとしていました。

紙コップブーメランは紙コップを均等に飲み口から底に向かって切り、
開いたものを2つ合わせてホチキスで止めたものです。
ホチキスの部分が引っかからないように
ビニールテープを巻きカラフルに作りました。
ビニールテープを巻いたことで重さも
アップしたので遠くまで飛びました。


ただ、ブーメランなので投げ方がボールとは違い、
横投げをしたほうがよく飛びます。

横投げが上手くいかずに手前にポトッと落ちてしまう子も多く見られました。
「手をおへそから前へ出して投げると遠くへ飛ぶよ。」
と子ども達にわかりやすい言葉を選んで声をかけると、
ヒュ~っと上手く飛ばせる子も出てきました。
「入ったぁ!」
ジャンプして拍手をしながら体中で喜ぶ姿が見られました。

紙風船作りは、サンタさんからのプレゼントに入っていた紙風船がとても好評
だったので、紙風船の作り方をお伝えしたいと思い用意しました。
折り紙、チラシ、模造紙などいろいろ試してみましたが、新聞紙が一番紙風船の
感触・大きさに近かったので新聞紙を用意しました。
作り方のレシピを用意し、スタッフも作り方で困っている方がいないか
見ながら行いました。

折り紙が苦手な方は近くのお母さんに聞いている様子があり、
1年間で出来たお母さん同士のつながりが見られた瞬間でした。




出来た紙風船でキャッチボールをしたりポンポン手で打ち上げたり。

「既製の紙風船だと何だかもったいなくて壊れないように気を使いましたけど、
これなら思い切り子どもと楽しめます!」
とお母さんからお話がありました。

紙皿パズルは、紙皿にチラシを切り抜いてコラージュしたものを色々な大きさに
切ったものです。今回は初めてパズルをする子とパズル慣れしている子がいるだろう
と考え、3分割から8分割のパズルを用意しました。

車、野菜、お家など12種類のパズルの中から気に入ったものを選んで挑戦する子、
全部クリアを目指して順番に全テーブルを回る子。
「○○くん、パズル好きなのね。」
熱心に何種類もしているお友達に声をかけると、
「今日初めてパズルをしたんです。こんなに好きなんですね・・・。」
とわが子の新たな一面を発見しているお母さんもいました。


「これ良いですね! 子どもの好きなもので一緒に簡単に作れるし!」
「簡単に作れるところも良いのですが、簡単に出来るようならもっと細かく切ると
同じパズルがもう1段階難しいパズルに変身しますよ。」
「なるほど~!」
作ってみたいという声が何人も聞かれた紙皿パズルでした。

全体に身近にあるもので遊び道具を用意したので、家に帰ってからやってみようと
言う方が多くいました。お家での遊びのヒントになったようです。

3歳児つき組では自然観察会でもお世話になっている西川先生の手作りおもちゃ
でも遊びました。
30cm程の木材の中を銀玉が転がるおもちゃでは“コロンコロン”という木と
玉のぶつかる音に耳を傾けました。
「いい音だね~。」
「かわいい音だね。」

細長い棒をきつつきが降りていくおもちゃは親子で競争したり、
どっちが早く降りられるか当てっこしたりしました。

木のパズルは裏表が同じ、でも逆さでは入らない。やる気満々のお子さんが
全部出して戻せなくなってしまい、お母さんも一緒になって考えて・・・。
「これ、難しい~!!」
と言いながらもお友達親子と頭を寄せ合い、笑顔で取り組んでいました。

家にある新聞チラシ包装用などの紙、プラスティックのカップやケース、
食品の入っていたトレーや箱、缶など、大人にとっては要らない物が子ども達には
遊び道具になります。
折ったり、切ったり、貼ったり、丸めたり・・・作り方も作る物もたくさん
ありますね。
手作りおもちゃには出来た喜びや達成感、遊ぶ楽しさとともに、お母さんお父さん
と作ったという満足感や嬉しさを感じたり、一緒に作った思い出も残ります。
お家でも雨降りや病み上がりなどお外に出られない時の遊びの1つとして、製作遊び
もたくさん楽しんでみてくださいね。

次回は2月26日(水)、27日(木)「ママたちの発表会」です。
合奏あり、紙芝居あり、体操ありと各クラスとも盛りだくさんです。
寒い日がまだまだ続きますが、体調を整えていただき、元気な友達と会えるのを
楽しみにしています。

保育士 大平祐子