観劇会
3月15日(土)13:00~14:00
幼児34人・小学生10人・大人28人参加
今年の観劇会は生の芸術や演劇に触れ、親子で感想を語り合う機会作りにと
「手作り人形劇 劇団がちょうの子」さんにお願いして人形劇の観劇を行いました。
驚いたことに、お人形はもちろん、舞台装置、小道具もすべて手づくりです。
ほのぼのとした暖かさが伝わって来るのでした。
小さいお子さんはお母さんのお膝に座り始まりを待っています。
この日のプログラムは幼児から低学年向けの出し物として
1うさぎのダンス
2かくれんぼ
3おおきなかぶ
4「ぶす」
の4つを用意して下さいました。
1「うさぎのダンス」は指人形のうさぎが登場し12匹でのダンスに圧倒され、
2「かくれんぼ」は歌のかくれんぼ♪に合わせて
うさぎ・かえる・ちょうちょがかくれんぼする劇でした。
3「おおきなかぶ」では参加者も一緒に
「うんとこしょ~どっこいしょ~」
と掛け声をあわせおじいさんが植えた大きな株をみんなで収穫しました。
4「ぶす」とは容姿のことではなく、本当は甘くて美味しい食べ物ですが、
和尚さんが小僧さんたちに
「匂いを嗅いだだけでも死んでしまう毒だ」
と隠した食べ物のことをいいます。
ある日、和尚さんが外出した時、本当に毒かどうかを確かめるため
小僧さんたちが味見をしてみると、あまりの美味しさにみんな食べてしましました。
そこへ和尚さんが帰ってきて、小僧さんが言い訳を考えます。
考えた言い訳が日頃から「破いてはいけない」と言われている虎の衝立を間違って破いてしまい、
死んでお詫びしようと「ぶす」を食べたけど死ねなかった
というくだりです。
迫力があったのは衝立を本当に破いてしまうところです。
離れて見ても生きているかのような絵の虎と、
バリバリと音を立てて破れる音に参加していた
幼児さんが泣き出してしまうほどでした。
ママに話を聞いてみると、虎の絵が出てきた時にすでに
涙が出ていたのに、破れる音で限界が来て泣いてしまったそうです。
劇の終了後、参加者に劇の感想をインタビューしてみると、
「おもしろかったです」
「たのしかったです」
と3歳の女の子と男の子が答えてくれました。
最後に出演してくださった「がちょうの子」さんにみんなでお礼を言い終了しました。
出演したお人形たちが帰り際にお見送りしてくださいました。
劇中で衝立を破いてしまいましたが・・とおたずねすると、
衝立はその度にまた書き直すそうです。
大道具から小道具・音響設備を持って来てくださったがちょうの子の皆さん
ありがとうございました。
がちょうの子の皆さんは他にも幼児向けの出し物があるそうなので、
幼児さん向けの企画も考えてみようと思いました。
あすぱるでは年1回観劇会を行っています。
次回(来年)の観劇会もお楽しみに。
児童厚生員 杉浦真美 ④
3月15日(土)13:00~14:00
幼児34人・小学生10人・大人28人参加
今年の観劇会は生の芸術や演劇に触れ、親子で感想を語り合う機会作りにと
「手作り人形劇 劇団がちょうの子」さんにお願いして人形劇の観劇を行いました。
驚いたことに、お人形はもちろん、舞台装置、小道具もすべて手づくりです。
ほのぼのとした暖かさが伝わって来るのでした。
小さいお子さんはお母さんのお膝に座り始まりを待っています。
この日のプログラムは幼児から低学年向けの出し物として
1うさぎのダンス
2かくれんぼ
3おおきなかぶ
4「ぶす」
の4つを用意して下さいました。
1「うさぎのダンス」は指人形のうさぎが登場し12匹でのダンスに圧倒され、
2「かくれんぼ」は歌のかくれんぼ♪に合わせて
うさぎ・かえる・ちょうちょがかくれんぼする劇でした。
3「おおきなかぶ」では参加者も一緒に
「うんとこしょ~どっこいしょ~」
と掛け声をあわせおじいさんが植えた大きな株をみんなで収穫しました。
4「ぶす」とは容姿のことではなく、本当は甘くて美味しい食べ物ですが、
和尚さんが小僧さんたちに
「匂いを嗅いだだけでも死んでしまう毒だ」
と隠した食べ物のことをいいます。
ある日、和尚さんが外出した時、本当に毒かどうかを確かめるため
小僧さんたちが味見をしてみると、あまりの美味しさにみんな食べてしましました。
そこへ和尚さんが帰ってきて、小僧さんが言い訳を考えます。
考えた言い訳が日頃から「破いてはいけない」と言われている虎の衝立を間違って破いてしまい、
死んでお詫びしようと「ぶす」を食べたけど死ねなかった
というくだりです。
迫力があったのは衝立を本当に破いてしまうところです。
離れて見ても生きているかのような絵の虎と、
バリバリと音を立てて破れる音に参加していた
幼児さんが泣き出してしまうほどでした。
ママに話を聞いてみると、虎の絵が出てきた時にすでに
涙が出ていたのに、破れる音で限界が来て泣いてしまったそうです。
劇の終了後、参加者に劇の感想をインタビューしてみると、
「おもしろかったです」
「たのしかったです」
と3歳の女の子と男の子が答えてくれました。
最後に出演してくださった「がちょうの子」さんにみんなでお礼を言い終了しました。
出演したお人形たちが帰り際にお見送りしてくださいました。
劇中で衝立を破いてしまいましたが・・とおたずねすると、
衝立はその度にまた書き直すそうです。
大道具から小道具・音響設備を持って来てくださったがちょうの子の皆さん
ありがとうございました。
がちょうの子の皆さんは他にも幼児向けの出し物があるそうなので、
幼児さん向けの企画も考えてみようと思いました。
あすぱるでは年1回観劇会を行っています。
次回(来年)の観劇会もお楽しみに。
児童厚生員 杉浦真美 ④