埼玉県の子育て支援【コマーム】のブログ

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川口市立戸塚児童センターあすぱる~観劇会~

2014年03月19日 | 川口市指定管理 川口市立戸塚児童センター
観劇会
3月15日(土)13:00~14:00
幼児34人・小学生10人・大人28人参加

今年の観劇会は生の芸術や演劇に触れ、親子で感想を語り合う機会作りにと
「手作り人形劇 劇団がちょうの子」さんにお願いして人形劇の観劇を行いました。

驚いたことに、お人形はもちろん、舞台装置、小道具もすべて手づくりです。
ほのぼのとした暖かさが伝わって来るのでした。
小さいお子さんはお母さんのお膝に座り始まりを待っています。
この日のプログラムは幼児から低学年向けの出し物として
 1うさぎのダンス
 2かくれんぼ
 3おおきなかぶ
 4「ぶす」
の4つを用意して下さいました。



1「うさぎのダンス」は指人形のうさぎが登場し12匹でのダンスに圧倒され、



2「かくれんぼ」は歌のかくれんぼ♪に合わせて
うさぎ・かえる・ちょうちょがかくれんぼする劇でした。



3「おおきなかぶ」では参加者も一緒に
「うんとこしょ~どっこいしょ~」
と掛け声をあわせおじいさんが植えた大きな株をみんなで収穫しました。

4「ぶす」とは容姿のことではなく、本当は甘くて美味しい食べ物ですが、
和尚さんが小僧さんたちに
「匂いを嗅いだだけでも死んでしまう毒だ」
と隠した食べ物のことをいいます。



ある日、和尚さんが外出した時、本当に毒かどうかを確かめるため
小僧さんたちが味見をしてみると、あまりの美味しさにみんな食べてしましました。
そこへ和尚さんが帰ってきて、小僧さんが言い訳を考えます。
考えた言い訳が日頃から「破いてはいけない」と言われている虎の衝立を間違って破いてしまい、
死んでお詫びしようと「ぶす」を食べたけど死ねなかった 
というくだりです。
迫力があったのは衝立を本当に破いてしまうところです。
離れて見ても生きているかのような絵の虎と、
バリバリと音を立てて破れる音に参加していた
幼児さんが泣き出してしまうほどでした。

ママに話を聞いてみると、虎の絵が出てきた時にすでに
涙が出ていたのに、破れる音で限界が来て泣いてしまったそうです。

劇の終了後、参加者に劇の感想をインタビューしてみると、
「おもしろかったです」
「たのしかったです」
と3歳の女の子と男の子が答えてくれました。
最後に出演してくださった「がちょうの子」さんにみんなでお礼を言い終了しました。
出演したお人形たちが帰り際にお見送りしてくださいました。



劇中で衝立を破いてしまいましたが・・とおたずねすると、
衝立はその度にまた書き直すそうです。

大道具から小道具・音響設備を持って来てくださったがちょうの子の皆さん
ありがとうございました。
がちょうの子の皆さんは他にも幼児向けの出し物があるそうなので、
幼児さん向けの企画も考えてみようと思いました。

あすぱるでは年1回観劇会を行っています。
次回(来年)の観劇会もお楽しみに。

児童厚生員 杉浦真美 ④


川口市立戸塚児童センターあすぱる「お父さんとベビーダンス!」

2014年03月19日 | 川口市指定管理 川口市立戸塚児童センター
お父さんとベビーダンス!

3月15日(土)10:00~11:30 17組31人参加

あすぱるでは年3回お父さんと一緒に参加できるイベント(子育て支援事業)
を行っています。

昨年“お父さんといも餅作り”を行い今回は“お父さんとベビーダンス”です。

抱っこひもでお子さんを抱っこして準備完了!。と思いきや、
「お子さんはまだ寝かせていてください~」
と言われると
「えっそうなの~」と
抱っこひもからお子さんを出して寝かせていました。

まずはお子さんをお父さんの足に乗せて座り、
「お子さんの得意なこと・好きなこと」
の発表でアイスブレーク。

「うちの子の得意なことはずりばいです」
「今卒乳中で大変です」
などなど、お父さんから発表されると
「うんうん」
と頷くお父さん。
普段よそのお子さんを見ることさえ少ないお父さんにとっては
新たな世界へのドアを開けた
心境ではないでしょうか。

そんなお父さんの心境とは関係なしに、
いつもと違う状況をなんか変だなと気づき始めた
赤ちゃんは不安な気持ちを表し始めます。
やがて会場には赤ちゃんの泣き声が響いて来ると、
お父さんも何とか泣きやまそうと抱き直したり、
立って歩き始めたり、片車したり・・
奮闘ぶりも見えてきます。
ゆっくりとしたリズムでお父さんに抱っこされた赤ちゃんが、
「トーントン・トーントトン」
とリズムに合わせていると
泣いていた赤ちゃんもやがて寝息に変わってくるので不思議です。



会場内に聞こえていた赤ちゃんの鳴き声や、
あやすお父さんの声は聞こえなくなり、ゆったりと
したリズムとインストラクターの声しか聞こえてこなくなるのでした。

終了すると目を覚ました赤ちゃんもいましたが、
どの子も清々しく泣く子は一人もいません。
「私しか泣き止ませられないんです」
と言っていたママも、パパと役割分担できるようになると
いいですね。

毎日関わりきりのママたちを休ませてあげようと
お子さんと二人で来てくれたお父さん、
“ママ力”の偉大さを確認したお父さん。
よその家の親子の様子を見て知ることがあったりと、
17編のお父さんの物語があった事でしょう。

帰り際に、ママの姿が見えなくなり泣いていた赤ちゃんのパパから
「さようなら。また来ます~」
と声をかけられました。
これをきっかけにより子育てに参加して下さるとうれしいです。

 その後、参加したママにその日のパパの様子を聞いたところ、
「いつもより良く眠れた。こんなにたくさんの赤ちゃんを見ることは今までなく、
いろいろな赤ちゃんがいたけれども、やっぱりうちの子が一番かわいい!」
と会話が弾んだそうです。

次回は3月29日(土)「お父さんと犬車作り」です。
あすぱるはいつでもお父さんの来館をお待ちしています。

児童厚生員 杉浦真美 ③


川口市立戸塚児童センターあすぱる 親子で遊ぼう~いろいろな遊びをしよう・事故予防について~

2014年03月19日 | 川口市指定管理 川口市立戸塚児童センター
親子で遊ぼう~いろいろな遊びをしよう・事故予防について~

3月10日(月)ぴよぴよDAY10:00~10:45分 40組参加
       にこにこDAY11:10~11:55分 35組参加

3月の親子で遊ぼうは~いろいろな遊びをしよう~でした。
いつものように 
♪あくしゅでこんにちは♪
 


でお友達作りをした後、
グループになって「この冬の思い出」をママ同士でお話しました。
お話が進んだ頃、どんな思い出がありましたか~?と質問してみると、
「離乳食の話しで終わっちゃいました~」
と今ママたちの中で気になるホットなことを情報交換し、
ポケットにしまって行かれたようです。

~事故予防について~ ではお家の間取り図をもとに家庭内に起こりうる
事故や怪我の防止についてお話しました。



一例を取り上げますと、
・玄関ドアの隙間に指を挟んでしまうので開閉時には注意する。
・洗剤や柔軟剤はお子さんの手の届かない所におく。
・防災上浴槽に残り湯を貯めておくときは、必ずドアを閉めて入れないようにする。
・台所の炊飯器から上がる湯気は高温なため触れないようにする。
・ベランダには物を置かない。
・大人用ベッドを使用しているときは転落防止のため
 お子さんから目を離さない。
などです。

「お母さんの見ていない所で発生する事も多々あるので注意する事が大切ですね。」
とお話しました。

“動”の遊びコーナーは
ボールプール・滑り台・フラフープ・トンネルくぐり


“静”のコーナーでは
お絵描き・折り紙・です。

この日は年度の最後の日なので、参
加したママたちに来年度に活かそうとアンケートをお願いしました。

ぴよぴよでの人気のコーナーはボールプール。

普段あまり出したことのない沢山のボールの中に入ると
手でボールを掴んで、じゃぶじゃぶしたり横になってみたり体で確かめていました。

人気キャラクターのダンボール人形の口にボールをいれると
下からボールが出てきます。
ママと一緒にお口にボールを入れて楽しんでいました。

いつも集会室にも滑り台を出していますが、小さめの滑り台を出していたところ、
「今日が滑り台初めてです~」
と初挑戦。

滑り落ちる感覚が心地良かったようで何回もトライしていました。

にこにこでの人気のコーナーは、トンネルくぐりです。

ぴよぴよさんではくぐることのできるお子さんが少なかったトンネルくぐりですが、
さすがにこにこさんではできるお子さんがたくさんいて人気のコーナーになりました。
「トンネルくぐりがあるので今日来ました~」
と来てくれたママもいました。

お絵描きコーナーもにこにこでは人気がありました



最後は1年間の参加のお礼と、気になることや、
心配なことがあるときにはあすぱるに来て話をして欲しいと伝えました。

寒かった季節ももうすぐ終わり。
春の訪れを親子や家族で楽しんでほしいと思います。

4月からの親子で遊ぼうもどうぞお楽しみに♪

児童厚生員  杉浦真美 ②