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戸塚児童センターあすぱる 幼児クラブ「パネルシアターを見よう」

2014年01月25日 | 川口市指定管理 川口市立戸塚児童センター
戸塚児童センターあすぱる 幼児クラブ「パネルシアターを見よう」
1月22日(水) もも組26組56人 りんご組25組54人
1月23日(木) つき組17組44人 みかん組36組78人

前回、お母さんのおひざから離れて座り、パラバルーンの見学を経験した
子ども達。今回のパネルシアターは普段活動している遊戯室から子ども達だけで
移動し、集会室で鑑賞します。

「今日のパネルシアターは子ども達だけで隣の集会室で見てきますね。」
とお母さん方に伝えると
「えぇ~!?」
子ども達は?という表情。

「貨物列車シュッシュッシュ~♪」
の歌にあわせて子どもだけで電車を作っていきます。


電車が出来たら出発!
お母さんたちの拍手に送られて子ども達は集会室へと出発しました。


お母さんから離れられないお友達は、電車の後から親子で集会室へ移動し、
パネルシアターに見入った頃に戻ってもらうようにしました。
一緒に集会室へ行っていたお母さんが一人、また一人と遊戯室へ戻ってきました。

「心配な方いらっしゃいますか?」
と皆さんに伺うと各クラス5~6名くらいのお母さんが手を上げました。
これから幼稚園や保育園など集団生活へ向かう子ども達なので、お母さんも
安心して送り出して欲しいこと、戻ってきた子ども達にたくさん褒めて抱きしめて
欲しいことをお伝えしました。
お母さんがいつもお子さんにとっての安全基地になると良いですね。

お母さん方は子ども達がパネルシアターを鑑賞している間に、2月にある
「ママたちの発表会」
に何を行うかのグループ相談を行いました。
手品はどう?
みんなで楽しめるゲームを考えようか?
ダンスを発表する?
などなど、たくさんのアイディアが出されていました。
どんな発表会になるのか楽しみです。

子ども達は・・・。

お友達と一緒にへっちゃらな子もいました。
でも何が何だかわからず、きょとんとしている子や、キョロキョロと様子を
見回し不安そうな顔をしている子もいます。
ちょっと泣いてお友達はスタッフのおひざに乗りました。

不安そうなお友達もパネルシアターキラキラキャットさんの楽しい歌声と
お話が始まると、聞き慣れた3匹の子ブタのお話・歌声に聞き入り、
集中して見ていました。


体をゆすってリズムをとったり、知っている絵が出てくると指をさして答えたり。
パネルシアターの世界に吸い込まれていくようでした。
キラキラキャットさん、素敵なパネルシアターの時間をありがとうございました。

パネルシアターが終わるとまた子ども達の電車で遊戯室に戻ってきました。

「子ども達が戻ってきました! がんばった子ども達を拍手で迎えてくださいね。」
子ども達はお母さん方の大きな拍手に包まれて意気揚々と入室です。

お母さんの顔を見てぱぁっと笑顔になるお友達。

「ケーキが出てきてね・・・。」
と見てきたパネルシアターをお母さんに伝えてくれるお友達。
お母さんに抱っこされ、安心して泣き出すお友達。

「泣かずに行ってこられましたもんね。頑張りましたね。」
と声をかけると
「実は今日初めて私から離れたんです。よく出来たねっていっぱい褒めます。」
親子で1つステップアップした体験になったようです。

次回は1月29日(水)、30日(木)「豆まきをしよう」です。
豆や箱を作って豆まきごっこをしましょう。鬼も来るかな?

保育士 大平祐子(5)