日時：9月14日 午後14時30分～16時30分
参加者：幼児18名 小学生27名 大人19名 敬老来賓7名から
ボランティアの皆さん
場所：遊戯室
敬老の日をみんなで祝おうとふれあいコンサートを企画しました。
このふれあいコンサートは、東京芸術大学3年生の国信さんから
「音楽アウトリーチをさせてください。」
相談があり実現しました。
国信さんは3歳からバイオリンを習って
今ではプロのオーケストラに入って活動をしているそうです。
国信さんお友達でピアニストの関さんも来てくれます。
音楽を通して地域のおじいちゃんとおばあちゃんが
子どもたちと交流を楽しむ場にしたいと演奏をお願いしました。
子どもたちが本物に触れることができ、子どもたちのあこがれ、
夢に繋がることも期待できます。
日程の調整はスタッフが行いましたが、
その後はフォーシーズン・プロジェクト子ども実行委員の活躍の場です。
司会は誰にするか？
誰に何を発表してもらうか？
プレゼントは何にするか？
準備が始まりました。
子どもたちの中からバイオリン演奏とピアノ演奏をしてくれる女子が決まりました。
来てくれたおじいちゃん・おばあちゃんへのプレゼントを
何にしようか悩みましたが、
十五夜が近いという事で折り紙でウサギを折って十五夜カードを作りました。
裏側には子どもたちからメッセージが
「今日は来てくれてありがとうございます。いつまでもお元気で」
20人分作りました。
前日には司会原稿が完成。
司会の6年生Ｍちゃんは最終チェックに熱心です。
当日は1時前から演奏者のリハーサルが始まり
参加のおじちゃん。おばあちゃんも早々に集まってくれました。
子ども実行委員の館内放送で開場です。
座って観賞の幼児親子。
幼児椅子に座って小学生。
パイプ椅子に座っておじいちゃん・おばあちゃん。
と座席を区切りました。
演奏が始まると幼児たちもバイオリンの音色に耳を澄まし
曲に合わせて口ずさむ子も・・・
となりのトトロのメロディー演奏では大きな手拍子や歌声が会場に響き渡りました。
おぼろ月・赤とんぼはおじいちゃん・おばあちゃんも一緒に歌って(^○^)
クラシックが演奏されると幼児は動き出す事もありましたが
キラキラ星変奏曲が始まると手を振り始め踊リ出しました。
後ろからその様子を見ていたおじいちゃん・おばあちゃんの顔もほころびます。
そしてこの日は、支援学級の青空教室の子どもたちも
バイオリンとピアノ演奏を聞きに来てくれました。
障がいのあるお子さんも身体を揺すって歌の楽しさを表現していました。
子どもたちの喜びがスタッフに伝わり、感動で胸がいっぱいになりました。
6年生Ｎちゃんのバイオリン演奏後にはバイオリニスト国信さんから
5年生Ａちゃんのピアノ演奏の後にはピアニスト関さんから
ワンポイントアドバイスを頂いて交流の機会にしました。
次の発表はお父さんです。
新村さんは皿回しを練習していて7枚のお皿を回す事が出来るようになり、
みなさんに披露です。
自分だけの発表だけでなく幼児を巻き込んで楽しい発表になりました。
けん玉名人戸張さんの発表
初めて参加の地域のおばあちゃんの鍵盤ハーモニカは
「富士の山」を演奏して頂き会場が和やかになりました。
進行が予定通りに進んで司会のＭちゃんもリラックス。
子どもたちがおじいちゃん・おばあちゃんのプレゼントを手渡し
「お元気で」
「また、あそびにきてね。」
の声が
短い時間でしたが、子どもたちとおじいちゃん・おばあちゃんとの
交流の場になりました。
ご協力いただいた国信佐和さん 関 茉林さん、ありがとうございました。
子どもたちのあこがれになり、夢につながったことでしょう。
おじいちゃん・おばあちゃんをお見送りしてから、
国信さんたちのところに集まった子どもたちと記念撮影
参加してくださったおじいちゃん・おばあちゃん、
子どもたちありがとうございました。
子ども実行委員の子どもたち、お疲れ様でした。
次回、ハロウィンパーティー盛り上げましょう。
児童厚生員 澤田幸江⑰