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川口市立戸塚児童センターあすぱる 夏のあすぱる場所

2013年09月11日 | 川口市指定管理 川口市立戸塚児童センター
夏のあすぱる場所
「紙相撲・腕相撲大会」
8月22日(水)13:30~15:30
小学生13人・大人2人

異年齢の交流、体力向上を目的とした
紙相撲・腕相撲大会をしました。

昔遊びの紙相撲でしたが、子どもたちを夢中にすることができました。

まず折り紙で、力士作り。
力士を折れる児童も何人かいましたが、みんなで一緒に折りました。

次にトーナメントの組み合わせ。

みんなで名前を書いた紙をランダムに貼り、
トーナメント表が完成。

ルールは以下の通り。
 ・2点先取
 ・コマが倒れたら負け
 ・土俵から出たら負け

早速、始めようと思いましたが、
「練習したい!練習したい!」
とたくさんの声。

初戦に限り、練習試合を設ける事にしました。

子どもたちは勝利の願いを込めて折った紙相撲で
いよいよ試合開始。

「はっけよい、のこった!」
合図と共に子どもたちの手が動き出します。

選手以外の子どもの目も土俵に釘付け。

「あ!足が出た!」
「青(の紙相撲)、倒れたよ!」
応援側から、一斉に声が上がります。

みんなが一団となって試合が進められました。

勝利の願いがこもった紙相撲が集まったためか、
一勝一敗の場面が多く、白熱した名勝負。
子どもたちは大盛り上がりヽ(´▽`)/

始めは土俵の叩き方が強く、双方のコマが飛び上がるような事もありましたが
徐々に叩くコツを見つけたようです。

行司のスタッフは緊張です。
判定が曖昧にならないようにみんなが審判になります。

紙相撲は年齢や体格のハンデが関係ない、
みんなが楽しめる遊びなんだと改めて実感しました。

1年生から6年生までが、励まし応援をして勝利の喜びを味わうことができ、
また負けた悔しさを味わい、次の大会に頑張るぞと意欲を持った子どもがいて
嬉しくなりました。


優勝したのは、5年生!

この日はJCNさいたま社から取材があり、
この日の夕方紙相撲大会で子どもたちが盛り上がっている様子が放映されました。


紙相撲大会のあとは、腕相撲大会です。

体力勝負になるので、みんなの口数が増え一層賑やかな場になりました。

年齢のバラバラの児童が集まっていたため、ハンデの説明。

「2学年以上離れていた場合、学年の上の子が相手の手首を持って
勝負してください。」

「勝てる訳ないじゃん」
「ハンデなしにしよー」
と、高学年から弱気な発言が飛び出ました。


次にトーナメントの組み合わせです。

みんなで名前を書いた紙をランダムに
トーナメント表に貼ります。

選手以外が応援兼審判です。

「がんばれー」
「もう少し!」
「(テーブルに)まだ手が付いてないよ!」




持久戦の末、負けてしまった女の子が悔し泣きをする場面もありましたが、
高学年女子が慰める場面を見ることができました。


白熱の戦いの中にも思いやりの姿。悔しさに耐える姿、自信にあるれる姿.
普段見られない子どもの姿が見れました。

結果は、1位:1年生、2位:2年生、3位:4年生
ハンデの影響が大きかったですが、
みんな全力を出し切って大会をすることが出来ました。


今後も昔遊びで異年齢交流をしていきます。
みなさんのご参加お待ちしています。

児童厚生員 池田幸司⑥