♪自然と繋がる畑時間♪

   

         里山にある小さな菜園のメモです。
        地球は私たちを喜ばせてくれますね!

晩秋の陽ざし

2020年11月13日 | 畑作業

11月4日に種まきをしたカブが3~4日前から芽を出し始めています。

筋蒔きしたつもりなのにくっついて芽が出ているものがたくさんあるので

少し間引きしてみました。

芽出ししたばかりの小さなカブの芽を摘み取るので、作業用手袋を外して指でつまみましたが

私の指の太さでは2~3本まとめて摘み取ってしまうので

あと数日待つことにします。

ショウガを掘り出した後にはホウレンソウの種を撒きました。

時季外れのことをしているのかもしれないなどと思いつつも

空いている場所があると、種を撒いておくと育つかもしれない・・・

自己流で楽しんでいますよ。

野菜育て初心者ですから

農家や農園の youtube を見て聞いて、野菜育てを学んでいます。

農業に携わっている人たちの知識や知恵の深さに驚いたり

大地を踏みしめて働いている人たちの姿に感動しています。

 

晩秋の優しい陽ざしを浴びながら、畑に舞い落ちてくる落ち葉はまるで花びらのよう

小さな苗に水やりをしたり、固い土を耕したり、土壌改良したり、はたまた草取りなど

のんびりと過ごした秋の一日でした。

 

この畑を私はカッコつけて「山の中のベジタブルガーデン」と呼んでいまして

ここは私のくつろぎの場所であり

外の空気に触れると身体が芯からリラックスし、

畑で働いていると、大地と太陽と両方に繋がっているという感覚がはっきりとわかり、

何かに引っぱられるような感じで毎日畑に出かけています。

 

菜花の柔らかい葉っぱのお浸しは美味しいですね。

知人からエシャロットをいただきソテーにしました。好みの味です。

エシャロットとラッキョウが同じものだと今日初めて知りました。

 

素敵な一日をお過ごしください。


ナスは常緑

2020年11月12日 | 畑作業

11月に入ってからはさすがにナスは元気がありません。

ナスの花は次々と咲いていますから、

そのつもりになって実が大きくなるのを待っていたところ

小さなナスの実はいつまでたっても大きくなりません。

今朝はこのあたりはかなり冷え込みましたので

思い切ってナスを終わりにしました。

今日のナスです。

小さなナスを4個収穫、ソテーにしてサラダに入れようかな・・・

 

私はナスは一年草だと思っていたので、冬になれば引き抜くものだと考えていました。

ところが熱帯のように暑いところではナスは常緑であり多年草でもあるそうです。

そして、ナスは「木質」の枝ですよね。

今日終わりにした畑のナスもしっかりとした幹と枝でした。

大きな鉢植えにして、冬の間は観葉植物として室内で育てれば

また、愛着のある枝葉を見るたびに挨拶をしていれば、

ナスも喜んでたくさんの美味しい実をつけてくれるかもしてませんよ~

紫色の観葉植物ってオシャレです。

 

私はナスも好きなので(野菜全般好きです)

来年は3~4本のナスを植えたいと思っています。

場所はどこにしようかしら・・・

4本植えることができるかしら・・・

などと今から夏野菜の陣取り計画を始めています。

 

素敵な一日をお過ごしください。

 

 

 

 


地球は私たちを喜ばせてくれる

2020年11月11日 | 畑作業

今日はショウガの収穫をしました。

昨日ショウガの葉の一部が黄変していたのに気が付き

水不足かと思って水やりをしました。

ネットで調べてみると、11月初旬はショウガの収穫時でした。

葉の黄変はそれを知らせる合図だったようです。

昨日のショウガです。

 

ということで、今日は張り切って畑に行きました~

粘土質の土は岩のように固まっていて、

このような固い土の中でよくショウガは大きく育つことができたものだと感心しながら

シャベルでは歯が立たないので、小さな鍬で少しずつ土を崩していき

ショウガの収穫をしました。

嬉しいですね~

大地の恵みに感謝します。

サツマイモ、サトイモに続き、ショウガの収穫です。

落ち葉が舞い落ちる中、秋の深まりを感じるこの頃

秋という季節の持つ豊かさを

畑から伝わってくる秋の収穫の喜びを感じて

心身ともに満たされています。

 

地球ってひょっとして私たちを喜ばすためにあるのかしら・・・

地球って、母なる大地って、生き物全てを大きな愛で包んでいるのよね。

それに気が付くか、気が付かないかだけ・・・

気が付いてよかった~

 

素敵な一日をお過ごしください。

 


菜花の収穫

2020年11月10日 | 畑作業

気持ちの良いお天気が続いています。

明日は畑で何をしようか、何をしたらよいのかと思いを巡らしながら眠りについています。

それもまた菜園の楽しみの一つです。

粘土質の土壌改良は毎日少しずつやっています。

「粘土質の土では農作物はできないそうよ」と複数の方から忠告されましたが、

何のその、そのようなことはまったくありません。

初めは知らないことやわからないことが多すぎたので欲張ることもなく

自然体でのチャレンジが良かったのかもしれませんけど

思いもかけずたくさんの収穫量で驚くやら嬉しいやら・・・

野菜たちに勇気づけられたようなものです。

ただ、粘土質の土では作業が大変なので、

植え付けとか掘り出すときとか、本当に腕力が必要なのです。

だから、土壌改良を無理せず少しづつやっていますよ。

 

今日は菜花の根元の固くなっていた土を耕しました。

8月の末に種まきした菜花を9月の中旬に畑に植え付けたものが

一昨日数本収穫出来ました。

 

11月8日の菜花です。

 

菜花は口の中で春の香りが広がりますね。

優しくて美味しい菜花も私の好物です。

菜花を育てていると、まず大きな葉が広がってきて

その葉っぱの美味しそうなこと、

食べてみたくなりますね。

調べてみると、菜花の葉はもちろん食べることはでき

スーパーなどで売られてもいるそうです。

モンシロチョウベビーのご飯にしておくだけではもったいないですよね。

美味しそうな葉っぱを選んで食べてみることにします。

 

素敵な一日をお過ごしくださいね。


モロッコインゲンのリレー栽培

2020年11月09日 | 畑作業

今年の5月初めにモロッコインゲンの種まきをして8本の苗を作り

それらを畑に植えたところ、7月から8月のお盆くらいまで、

二日に一度ザルいっぱいのモロッコインゲンが収穫出来ました。

モロッコインゲンは大きくて厚みがあるので、数本食べれば満足感があるほどなのに

この夏は毎日お腹いっぱいのモロッコインゲンを食べることができ、

でも飽きることはなく、モロッコインゲンの魅力にはまりました。

普通のインゲンより優しいお味で甘みが強く肉厚なので、

その個性をより強く感じることができるように思います。

インゲンは三度豆といわれているように、一年に三度の収穫を得ることができると知り

7月の末にもう一度モロッコインゲンの種まきをして、

10月にも収穫をしていました。

夏とは違って収穫数は少なかったですが、それでもやはりモロッコインゲン!

美味しくいただいていました。

今日はそのモロッコインゲンの枝を終わりにし、後を耕し

ガーデンレタスミックスの種を撒きましたよ。

 

モロッコインゲンは美味しいので(ただ私の好物というだけですが)

今から来年の計画に余念がありません。

インゲンは三度豆と言われているのだから、

三度収穫をするには初めの苗はいつ頃畑に植え付ければよいでしょう・・・

リレー栽培という言葉も知りました。

自然相手のことは計画通りに行くとは限りませんけど

それでも生き物相手の野菜育ては気持ちが大事ですよね!

野菜は生き物です。

生き物と生き物は心が通じると信じています。

モロッコインゲンはわかってくれているわよね~

 

7月30日のモロッコインゲンです

 

素敵な一日をお過ごしくださいね。


イタチくんの活躍

2020年11月08日 | 里山の小動物と虫

畑が少々荒らされていました。

よく見ると大して荒らされたわけでないことがわかり安心しました。

(多分イタチくんの仕業ですね~)

畑の周囲には庭から移植した数本のクレマチスを植えていまして

それらの根元が掘り返されていました。

一昨日クレマチスの根元に「しっかりと根付いて頂戴ね」と

発酵とぎ汁をドボドボとたっぷりかけて

その辺りはリンゴを煮た時の甘い匂いが濃厚に漂っていました。

人間の私の鼻にさえ甘く匂ったのですから

野生動物にはどれほど強烈な匂いだったかは察しがつきます。

残った発酵とぎ汁をブロッコリーの苗にもかけましたから

とぎ汁をかけた2株のブロッコリーは引き抜かれていました。

発酵とぎ汁をかけたものだけがやられていたのですよ。

サツマイモは小動物の被害なしでやって来ましたから

気が緩んでいたのかもしれません。

 

植物育てには、土や肥料、太陽や水などだけではなくて

微生物の力を借りると上手くいくそうですから

折を見ては発酵とぎ汁(自家製乳酸菌)を畑に撒いていました。

クレマチスには多めに撒き過ぎたようですね・・・

物事には適量というものがあります・・・はい、そのようです・・・

来春の開花をイメージしながらつい欲を出してしまいました。

気を付けなくてはなりませんね!

イタチくん、仲良くやっていきましょうね~

 

10月13日に種まきしたラディッシュがそろそろ収穫時です。

 

素敵な一日をお過ごしくださいね!

 

 

 

 

 

 


ホウレンソウの種まき

2020年11月06日 | 畑作業

サツマイモの後は4畝あり、その一つの畝に今日はホウレンソウの種まきをしました。

12月になっても種まきができるという寒さに強いクロノスホウレンソウです。

サツマイモの収穫が終わった後で一応耕しておいた畝を

今日もう一度耕し表面を平らにしてから、4本の筋蒔きにしました。

この菜園は粘土質の土なので、何かを植えるときにはいささか苦労を伴います。

もみ殻、お馬の堆肥、バーミキュライト、燻炭、少量の油カスを混ぜたものを

4本の筋の上にのせてから種を撒き、土を薄く被せ、発酵とぎ汁をかけました。

粘土質の土壌改良など簡単にできるものではなくて、

気が付いた時に少しずつ自家製土壌改良剤を混ぜ込んでいます。

もみ殻は土壌改良に良いと思っていましたが、使用量には気を付けた方が良いそうです。

そうそう、ホウレンソウph7くらいですから、耕すときに苦土石灰を多めにしました。

 

My Vegetable Garden は山の中ですから、周囲には小動物がいるのです。

畑で働いていると、台湾リスが威嚇している声が聞こえてきます。

柿の木を滑るように優雅に移動している台湾リスは可愛いですけど

威嚇の声はなかなか迫力がありますね。

ほぼ毎日のように畑に出勤の日々ですけど、昨日はちょっと用事がありお休みしたところ

今日、春菊の種まきをした畝を掘り返されているのを発見!

さて、台湾リスかイタチくんか、どちらかでしょう・・・

ブロッコリーの苗も1本、引き抜かれていました。

元通りに直しておきましたけど・・・

 

山の中の菜園ですから、小動物のいたずらは覚悟の上。

とは言いつつも、ちょっとがっかりですけどね。

畑のお仲間は、キジ、イタチ、台湾リス、ウサギ、カラスなどがいます。

みんな挨拶に来てくれましたよ~

何もいないよりは、山仲間がいて賑やかで、刺激?があった方が良いのかもしれませんね。

そう思って楽しんでいます。

畑の隅っこに黒すみれの苗を植えました。

 

今日も素敵な一日をお過ごしください!


カブの種まき

2020年11月05日 | 畑作業

昨日11月4日にサツマイモの後4畝の一つにカブの種まきをしました。

この辺りではカブの種まきは10月末までは大丈夫らしいですが

昨日は11月4日、どうでしょう・・・夜は冷えを感じますが・・・

カブの種が芽を出してくれることを願っています。

サトイモの後の畝にスナップエンドウとサヤエンドウを4株ずつ植えました。

その株元に苦土石灰をパラパラと撒いておきました。

エンドウはph6くらいがいいようです。

そして庭のクレマチスを畑に移植しました。

日当たりの良い畑でのびのびと元気よく来春咲いてくれることでしょう。

 

今日から「 My Vegetable Garden」 という 畑日記を始めました。

2020年4月から菜園を始めた農業初心者です。

春夏には、キュウリ、モロッコインゲン、ナス、トマトなどを育てました。

10月にはサツマイモとサトイモが驚くほどたくさん、しかも立派なものが収穫出来て

本当に嬉しかったです。

秋という季節が実は「実りの秋」そして「収穫の秋」と言われることを

肌で実感しています。

身も心も満たされ、秋という季節の素晴らしさに改めて気が付きました。

私の菜園の日々の様子をメモしておくことにしました。

よろしくお願いいたします。

今日も素晴らしい一日でありますように!