♪自然と繋がる畑時間♪

   

         里山にある小さな菜園のメモです。
        地球は私たちを喜ばせてくれますね!

自然と繋がっている畑時間 6

2021年02月18日 | 里山の自然と畑

今日は二十四節気の雨水です。

農耕の準備を始めるころとされています。

空気は冷たいですが、春の気配があちらこちらに見られます。

草木の芽吹きが始まりますね。

 

「畑を始めたのよ」と誰かに伝えると、

「水は大丈夫なの?」と聞かれることがあります。

野菜作りをするにはどうしても水は必要で、

もし、水がなければ、水運びも仕事に入ってきます。

 

畑の傍に小さな沢があり、

レンガや石などを使ってその沢の水を集め、バケツに水を溜めているのですよ。

これは地主さんがずっと以前に始められたことで、

有難いことにこれを使わせていただいています。

 

 

 

水道水ではなくて、沢からの水・・・で、野菜を育てるなんて、

どのようなことになるのだろうと、不安もありましたけど・・・

ところが、これがすごく良かったらしいのです。

 

昨年、キュウリの苗を2本植え付けて、

1本はミニキュウリで、こちらは一つの苗から80本くらいの収穫でしたけど、

普通のキュウリの方は、一つの苗から260本のキュウリが収穫できたのです。

7月末から収穫が始まり9月の末までの合計です。

そのキュウリ苗は2本分のスペースを占領するほど大きく育ち

次から次へ実を生らせていました。

農家のyoutubeを見て教えを守って育てるとそのような結果となりました。

100本から150本の収穫が一般的だそうですから、

何が良かったのかなあ~という話になった時、まっ先に思い浮かぶのが沢水でしたね。

ミネラルを豊富に含んだ沢水が良かったのではないかと家族は言う・・・

畑は2年目のジンクスがあるとも言われており、

さてさて今年はどうなることでしょう~

 

そして、この沢水を集めたバケツの水は、

周囲の小動物すべてが利用しているようなのですよ。

カラス、キジ、ウサギ、台湾リス、そしてイタチくん。

たまには野良猫も・・・

みんなの命の綱なのです。

 

 

 

 

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