♪自然と繋がる畑時間♪

   

         里山にある小さな菜園のメモです。
        地球は私たちを喜ばせてくれますね!

カラスノエンドウは有難い草

2023年11月07日 | 自然栽培

 

 

 

今の時期、畑のあちらこちらに小さなカラスノエンドウが生え始めています。

カラスノエンドウは一般的には雑草ですが、私の畑にとっては大切な肥料であり、

それはカラスノエンドウがマメ科で窒素固定してくれるということで、

マメ科は根っこに根粒菌が付いていて、それが空気中の窒素を土の中に固定してくれると言われているからで、

無肥料無農薬の自然栽培で野菜を育てているこの畑では、カラスノエンドウは有難い草なのです。

 

カラスノエンドウが畑中を覆ってくれたら良いのにと思っているくらいで、

万願寺甘トウガラシやピーマン、オクラが、明らかに窒素不足と思われる黄緑色の葉っぱを見ながらそう思っています。

(畑の4本のピーマンは黄緑色の葉っぱです。それでも収穫があり美味しいピーマンです。)

 

カラスノエンドウは茎も葉も柔らかくて優しくて、

風が吹くとなびくように一斉に揺れ、それが見ていてすごく気持ちが良くて、まるで波のように見えますから、

赤紫色の小さなスイートピーのようなお花も可愛くて、

草を刈るときにも柔らかい茎は、私の腕力でも簡単にノコギリ鎌で刈ることが出来て、

その上、柔らかい新芽は食用にもなるそうで、私にとっては良いことだらけのカラスノエンドウです。

畑ではチガヤを草マルチとして使うことが多く、

そのチガヤはカラスノエンドウと一緒に生えていて、

緑色の元気なチガヤがいつも生えてくるのは、

カラスノエンドウのおかげかもしれないと気が付きました。

自然界ってうまく回っているのだなあと、私たちの知らないところでですが、

畑はいろいろと教えてくれますね。

 

昨夜から雨が降ったり止んだりで、里山が潤い、水脈が潤い、畑が潤い、嬉しいです。

この夏と秋に経験した渇水状態にならなくても、

常日頃から、水の有難さを、重々承知していますと、

天にお伝えしたいです、感謝の気持ちとともに・・・

 

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