今日の収穫です。
ピーマン、甘トウガラシ、オクラ、少しですが収穫があって嬉しいですね。
草マルチをしていても、渇水の時には水やりが必要だとわかってからは、
畑に行くたびに水を与えています、少しですが・・・
そのようにしていると、実をつけるようになりました。
自然農は水やりはしなくて良いと思っていましたし、
あれだけ厚い草マルチをしているから大丈夫と安心していましたし、
まあ、初心者にありがちな思い込みで、野菜たちは水不足の中、精いっぱい頑張っていたのですね。
里山の沢水をパイプで集め、大きなポリバケツに貯めたものを畑の水源としていまして、
これは地主さんがずっと以前に作られたもので、それを畑に使わせていただいていまして、
沢水は見た目は泥が混じっていますからきれいには見えませんが、
でも、流れている水は生きていますから、里山の小動物たちはこのことをよく知っていて、
この畑の水場は周囲の小動物たちの水場でもあるのです。
大きなバケツからは、溢れた水がいつも流れ落ちています。
この沢水の流れは止まることはありませんが、流れてくる沢水の量がこのところ減って来て、
畑で水を使ったあと、大きなバケツが水でいっぱいになるまで時間を必要とします・・・10分とか15分とか・・・
気が付けばバケツから水が溢れているといった感じですね。
7月に入ってからは、当地ではまともな雨は降っていなくて、
それでも流れてくる沢水を見ていると、
地下水とか湧水とか、水脈とか・・・今まで考えたこともない世界の不思議さに、
また、連なっている里山の水系の話を地主さんからお聞きしたりして、
里山の奥深い懐に驚いています。
畑を始めてからは節水に励んでいますよ・・・家でもです。
ミニトマトを横目で眺めて通り過ぎていましたが、今日ようやく収穫できました。
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