レディーヒリンドンです。
私が知っているのは庭にあるバラだけですが、
このレディーヒリンドンの表情の豊かさにはいつも見とれてしまいますね。
優しさに溢れていて、レディーヒリンドンを見る人みんなをその優しさで包んでくれるように思います。
花首が強くありませんから、花が開くにつれて項垂れて来て、首を垂れるその姿も自然な感じがします。
持ち前の優しさとは対照的に凄く丈夫なバラで、虫にも病気にも強いです。
優しさとは強いもの。
マダムアルフレッドキャリエール。
トゲが凄くて花殻を切り落とすだけでも手に切り傷ができそうですが
それを補って余りある魅力がありますね。
こちらはつぎつぎと咲いてくれるイングリッシュヘリティージ。
咲くのは春だけと思っていると・・・今日咲いていたジャスミーナ。
そして存在感が半端ないマリアカラス。
歌手のマリアカラスが好きですから、このバラとのお付き合いは30年近く。
世の中には美しい声の方はたくさんいらっしゃいますけど、
マリアカラスのくぐもった憂いを含んだ七変化する声の魔力に取りつかれています。
雨の中のバラもそれはそれで味わい深いもの。
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