お天気に恵まれた文化の日、近くで催された邦楽の会に行きました。
母は93歳までお箏を習っていましたので、そちらのご縁で邦楽の会に出かけることがあります。
今日は、初めはゆったりとした邦楽のリズムに私の身体が付いていけませんでしたが
耳が慣れて来てようやく曲を聴く姿勢になりました。
母が生きている頃は、よくお箏のCDをかけていましたし
母の朝の目覚めの曲は何とお箏の名曲の「六段」で、夜の眠りの曲は唱歌をお箏で演奏したCDでした。
母があの世に旅立つときにもお箏のCDをかけていました・・・私も一緒にハモったりして・・・
手を握ったり、首をさすったり、胸を撫でたりしながら、母が思い出に浸っているのを感じていまして、
耳は最期の最期まで働いていますから、言葉かけをずっとしていましたね。
病気知らずで100歳を過ぎていましたので、苦しむことなどなく、呼吸を繰り返すだけ・・・
呼吸を繰り返しながらあの世に旅立つのです。
死ぬときには苦しいものだとか・・・
人はみな病気になるものだとか・・・
いろいろなことが言われていますが、
そう言う人にとっては、それが真実なのだと思います。
その人の周囲にはそのようなことが溢れているのでしょう。
私の真実は違っています。
身近で病気にならない人を見ていますので、
この世には病気にならない生き方があり、
苦しむことなくあの世に旅立つことができると知っています。
これは私の真実であり、私はこれでプログラミングされていますので、
私はこの生き方をしていきたいと思っています。
最も身近な存在である母が、身をもって教えてくれたことを
せっかくですから骨身に叩き込んでこれから生きていこうと、
叶うか叶わないかは神さま次第ということで・・・天におまかせですね。
今日、出かけるときに富士山を撮りました。
ブログにご訪問頂きありがとうございます。